いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

フェンネルとキアゲハの幼虫

2008年08月13日 | 我が家の花(2008)
庭のフェンネルが花盛りです。黄色い花は、この時期に咲くオミナエシによく似ていますね。




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フェンネルは『魚のハーブ』と呼ばれるくらい、魚料理のスパイスとしてよく使われる定番のハーブです。でも、我が家のフェンネルはキアゲハたちのために植えてあるようなもの。毎年美しい模様のキアゲハの幼虫たちが、競ってフェンネルの葉を食べ尽くしてしまいます。






今年も大きな幼虫がいますねぇ・・・下が頭です

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「やっぱりフェンネルの葉は美味しいなぁ~」

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「ちょっと体制を変えてみようかな」

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「よっこらしょっと・・・」

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「ほら、宙ぶらりんだって平気さ!」

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「でもやっぱりくたびれちゃったぁ~」

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この顔、見てやってください。愛嬌があるというかなんというか、『ぬいぐるみ』みたいですね。
何かに似ているんだけど・・・思い出せません。






「ここらでちょっとひと休み、ひと休み」

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「誰? 昼寝の邪魔するのは・・・」

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あらあら、怒らせてしまいましたねぇ~
このように、キアゲハの幼虫は身の危険を感じると臭角と呼ばれる黄色い角を出すんですって。






「やだぁ~、怒らせるからこんなにベトベトになっちゃった・・・」

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まぁ大変。美しい身体が台なしですねぇ~
黄色い臭角の先からは敵が嫌がる臭いの液体を出して、敵を追い払おうとするんだって。
幼虫でも色々な仕組みを持っていて、なかなか賢いですねぇ~


この幼虫も間もなく庭のフェンネルからいなくなってどこかでひっそりサナギになり、やがて美しいキアゲハに生まれ変わってまたここにやってくるのでしょうね。


庭でキアゲハを見かけると、

「おかえりなさ~い」

って、つい声をかけたくなってしまいます。

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北京五輪表彰式の花束にも・・・

2008年08月13日 | 我が家の花(2008)
今朝のテレビで谷本歩実選手の表彰式の模様を見て、あれっ・・・
手に持っている花束、真っ赤なバラと一緒に入っているのはもしかして『カクトラノオ』では?


表彰式花束関連のHPを見てみると、


http://japanese.china.org.cn/olympic/2008-08/12/content_16199082.htm


やはり花束のピンク色の花は、カクトラノオ(ハナトラノオ)ですよね。






昨日と同じ写真だけど・・・

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昨日のブログを投稿するときは、全然気付かなかったのですが・・・
ただ草取り完了後の疲れた私を、この花の清々しさが癒してくれたからアップしただけなのに・・・


だから別にどうってこともないんだけど・・・こんな偶然に、なんだかちょっと嬉しいような。
そこで、急遽ブログアップしちゃいました。


そして、日本選手達に頑張ってほしいですね。
表彰式で、花束を手にする姿をたくさん見たいです。




《・・・追記です・・・》


別の場所に植えたカクトラノオも奇麗に咲いてきました。






こちらに植えてあるカクトラノオも花盛り

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オリンピック中ということで・・・記念に追加写真をアップしました。

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『角虎の尾』これ花の名前です

2008年08月12日 | 我が家の花(2008)
薄紅色の花が咲き出しました。『カクトラノオ』です。
名前がちょっとユニークですが、漢字で書くと『角虎の尾』。優しい色合いで可愛らしい花なのに、なんとなく恐ろしそうな名前ですね。
それもそのはず・・・花穂が虎の尻尾のようなので『虎の尾』ですって。そして茎が角張っているので 『角虎の尾』という名前が付いたようです。
ハナトラノオとも呼ばれるそうですが、このあたりではカクトラノオと呼んでいます。


この花も6月にたくさん頂いた花のひとつで、他の花に比べると容易く根付いてくれました。カクトラノオはかなり強靭な花だそうで、地下茎でどんどん増えていくとか。群生して咲いてくれると奇麗でしょうが、でも他の花たちを脅かすようなことはしないでほしいと願っています。隣に秋明菊を1本だけ移植してあるのですが、この秋明菊も地下茎でどんどん増えます。ふたつの花同士、入り乱れてしまうかも・・・






花をよく見ると、とっても可愛らしい・・・

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真夏に、葉の緑と薄紅色の花が清々しい・・・

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お盆前までに草取りを…と思い、今日は炎天下で結構頑張りました。今年は夕立が多く、花たちにとっては恵みの雨となったのですが、草にとってもこれまた恵みの雨だったようで・・・草取りが大変です。

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一輪咲いたゲラニウム・サングイネウム

2008年08月11日 | 我が家の花(2008)
赤紫色の花が、ぽつんと一輪だけ咲きました。
たぶんゲラニウム・サングイネウム。和名をアケボノフウロという花だと思います。


この花は6月に知人から花の咲いていない株を数株頂いて植えたものですが、しばらくして葉が枯れてきてしまいました。もうだめかも知れないと諦めていたところ、今朝赤紫色の花が一輪咲いているのを発見! 緑色の葉も出てきて、どうやら無事に根付いてくれたようです。他の株も葉が緑色になっているので、もしかしたらそのうちに時期外れの花が咲くかもしれません。






赤紫色の花が可愛い、ゲラニウム・サングイネウム

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まだ頼りなげな株だけど・・・花の根元は、写真の中央手前

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この後草取りをして株周りをすっきりさせてあげたのですが、そのときに花の付いている茎を折ってしまいました。たった一輪しか咲いていなかったのに、ショックです。
また花が咲いてくれるとよいのですが・・・

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白花サルスベリに想うこと

2008年08月09日 | 我が家の花(2008)
今年も白花のサルスベリが咲きました。


この花は、二十五年程前に家の前を自転車で通勤していた見知らぬおばさんから頂きました。
その頃の我が家の庭はまだ花の種類も少なく、フランスギクの白い花がたくさん咲いていました。ある日、その方が「すみませんが、このマーガレットを少し分けていただけませんか」とおっしゃって・・・
マーガレットではないけれど、もしフランスギクでもよければ…と差し上げたところ、後日サルスベリの木を持って訪ねてきました。
その方がおっしゃるには、自宅にこのサルスベリを植えてみたが強風で倒れてしまうから、是非貰ってほしいとのことでした。
当時我が家の庭にはピンク花のサルスベリしか咲いていなかったので、きっとその方は白花をくださったんでしょうね。
50cm程の大きさだったサルスベリの木も今は大きく育って、毎年たくさんの白い花を咲かせてくれています。


それでも二十五年の間には木を虫に食われたり、台風で木が折れてしまったり・・・危機を何度も乗り越えてきました。
元々あったピンク花の方はもうずいぶん前に枯れてしまったのに、この白花のサルスベリは今でも元気でいてくれて嬉しいです。
自転車通勤のあのおばさんは、もうだいぶ高齢になっているはずだけど元気で暮らしているかしら・・・
我が家で咲くこの白花のサルスベリを、たまには眺めてくださっていると嬉しいのですが・・・






今年も咲いた、サルスベリの花・・・

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フリルが可愛い花は、線香花火みたい・・・

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丸いのが蕾みで、開いて(左)、そして間もなくしぼんむ(右)・・・

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花が房状に咲く・・・あれっ、葉の裏にアブラムシがいっぱい

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アブラムシ退治といえば・・・てんとう虫さ~ん、出番です

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「どれどれ、つぎはそっちの葉っぱへ行こうかなぁ」

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