白いイベリスが、今年も庭や土手に咲いています。
シバザクラより少し遅れて咲き始めたイベリスですが、まだまだあちこちで白い花を楽しませてくれています。
花の咲いている時期が長いのも、この花の嬉しいところですね。
イベリスは、白い小さな花が集まってま~るくなり、株を這うようにして咲きます。
小さな花が開ききると真っ白になり、大きな株はまるで白いじゅうたんを敷き詰めたみたい。
花がま~るくて、外側から中心へと咲いて・・・
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↑ ぜ~んぶ開くと真っ白できれい…
ひとつの小さな花も可愛らしい・・・
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↑ ちっちゃい花がいっぱい…
イベリスは、数年前から園芸店でも見かけるようになりましたが、我が家のイベリスは種から育ててもう二十数年・・・
この種のお話は昨年のブログにも書いたのですが、今年もちょっとだけ触れてみましょう。
二十数年前に義弟家族がドイツ在住中、スイス旅行にでかけた時のお土産としてイベリスとエーデルワイスの種を買ってきてくれました。
試しに種を蒔いてみると、これがなんと芽を出し花まで咲かせてくれたのです。
それから毎年春になると、白いイベリスの花が我が家の庭に咲いてくれます。
二十数年前に蒔いた種が、そのままの株で未だに花を咲かせていたり、挿し木やこぼれ種から世代交代もしたりし、こうして毎年イベリスは我が家で咲き続けているのです。
挿し木やこぼれ種からたくさんのイベリスを増殖させて、多くの方々に貰われていきました。
娘が嫁いだ家にもこのイベリスは娘の後を追うかのように貰われていき、今では娘の家でも庭の主役となっています。
《 娘の家で咲き続けているイベリス 》
一番最初に嫁がせたイベリスは大きな株に育って、毎年綺麗な花を咲かせています。
大きな株になった娘の家のイベリス・・・
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↑ よく育ってくれたねぇ…
実はこのイベリス、もっともっと枝が大きく張ってとっても見事な株だったのですが・・・
この春、かなり枝を切りつめてしまいました。
…というのも、
この場所は、娘の家から我が家へと向かう通路。
雨が降ると足元がぬかって危険なので、階段を作ることになりました。
そこで、歩くのに邪魔な部分を切りつめてしまったというわけです。
ここでちょっと脱線して、階段のお話を少し・・・
レンガと玉石で出来たこのオシャレな階段は、娘婿が休日を利用して作ってくれました。
余ったレンガを使って作った階段。なかなか素敵でしょう・・・
そして、その先に見える階段は、これまた不要になって捨てられている瓦で作ったもの。
こちらは我が家の旦那さまが作りました。
やっぱり、若者は洋風でオシャレな階段。
そして昔の若者は、和風でシックな階段。
それぞれお二人とも、自信作のようです。 両方とも素敵ですよ!
二人の合作で仕上がったこの通路。雨が降っても、もう大丈夫!
「お二人さん、ありがとう
」
お話をイベリスに戻しまして・・・
イベリスは、日なたであればどんな場所でもよく育ちます。
ロックガーデン風に石の間に植えたイベリスも、年々大きな株になってきました。
イベリスは、ロックガーデンにもお薦め・・・
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↑ ブルーの『アマ』とのコントラストもすてき…
シバザクラが咲く土手の隅にも、イベリスが植えてあります。
シバザクラが最盛期の頃、土手で咲くイベリス・・・(4月28日撮影)
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↑ 長い間ずっと咲き続けているんだね…
土手草の中で、今年も花をたくさん咲かせてくれました。
水仙やシバザクラが咲いた頃に咲き始めたイベリスは、シバザクラが緑の葉になった今もまだ白い花を咲かせ続けています。
このように、娘の家に嫁がせたイベリスたちが大きな株に育って咲いているので、今年の春もいつものようにイベリスの白い花に囲まれて過ごすことができました。
《 前の家から連れてきて、昨年移植したイベリス 》
前の家からもたくさんのイベリスを連れてきて、昨年こちらの庭や土手に植えました。
そのイベリスたちも白い花をたくさん咲かせてくれて、花で賑わう土手になりつつあります。
昨年土手に植えたイベリスも無事に咲いて・・・
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↑ 寒いこの地が、ちょっと心配だったけど…
ここは、レンガで作られた階段(上部の写真)の左側に位置する土手です。
この土手に咲いている株のほとんどが、二十数年前から咲き続けているいくつかの大株を、昨年株分けして植えたものです。
大きな株になると、枝が地面についてそこに根が出るので、株分けもできるのです。
昨年植えたばかりの土手の様子と、今年の様子を見比べていただきましょう。
昨年9月の土手 と 今年5月の土手・・・
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↑ 多少乱れた姿のイベリスも、ホラね今年はいい感じでしょ…
昨年はイベリスもオキザリスもナデシコもみんな貧弱で、ちょっと淋しい土手ですね
(ピンクのコルチカム、5月のこの時期には緑の葉に変わっています…)
でも、こうして翌年にはそれぞれの株が元気よく成長してくれるので、最初はこれくらいがちょうどいいのです。
土手の上のジャーマンアイリスも、今年はだいぶ賑やかになりました。
数年経って、土手に植えた花たちが窮屈そうになったときには、株を間引いてその株をまた他の場所に植えてあげる・・・
こういったことも、また楽しみのひとつですね。
イベリスはこぼれ種からも発芽するので、大きな株を抜くとその周りには小さな苗がいっぱい。
昨年は、それらの小さなイベリスたちも、少し離れた畑の隅にぜ~んぶ植えて・・・
そのおかげで、今年は畑で成長したイベリスをあちこちに移植することができ、
イベリスの白い花が咲き乱れる我が家自慢の風景が、転居先のこの地でも甦ることができました。
引っ越しをしてから初めて迎えるこの季節なのに、いつもと変わらずにあちこちにたくさんのイベリスが咲いて、とても嬉しい春でした・・・
シバザクラより少し遅れて咲き始めたイベリスですが、まだまだあちこちで白い花を楽しませてくれています。
花の咲いている時期が長いのも、この花の嬉しいところですね。
イベリスは、白い小さな花が集まってま~るくなり、株を這うようにして咲きます。
小さな花が開ききると真っ白になり、大きな株はまるで白いじゅうたんを敷き詰めたみたい。
花がま~るくて、外側から中心へと咲いて・・・
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↑ ぜ~んぶ開くと真っ白できれい…
ひとつの小さな花も可愛らしい・・・
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↑ ちっちゃい花がいっぱい…
イベリスは、数年前から園芸店でも見かけるようになりましたが、我が家のイベリスは種から育ててもう二十数年・・・
この種のお話は昨年のブログにも書いたのですが、今年もちょっとだけ触れてみましょう。
二十数年前に義弟家族がドイツ在住中、スイス旅行にでかけた時のお土産としてイベリスとエーデルワイスの種を買ってきてくれました。
試しに種を蒔いてみると、これがなんと芽を出し花まで咲かせてくれたのです。
それから毎年春になると、白いイベリスの花が我が家の庭に咲いてくれます。
二十数年前に蒔いた種が、そのままの株で未だに花を咲かせていたり、挿し木やこぼれ種から世代交代もしたりし、こうして毎年イベリスは我が家で咲き続けているのです。
挿し木やこぼれ種からたくさんのイベリスを増殖させて、多くの方々に貰われていきました。
娘が嫁いだ家にもこのイベリスは娘の後を追うかのように貰われていき、今では娘の家でも庭の主役となっています。
《 娘の家で咲き続けているイベリス 》
一番最初に嫁がせたイベリスは大きな株に育って、毎年綺麗な花を咲かせています。
大きな株になった娘の家のイベリス・・・
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↑ よく育ってくれたねぇ…
実はこのイベリス、もっともっと枝が大きく張ってとっても見事な株だったのですが・・・
この春、かなり枝を切りつめてしまいました。
…というのも、
この場所は、娘の家から我が家へと向かう通路。
雨が降ると足元がぬかって危険なので、階段を作ることになりました。
そこで、歩くのに邪魔な部分を切りつめてしまったというわけです。
ここでちょっと脱線して、階段のお話を少し・・・
レンガと玉石で出来たこのオシャレな階段は、娘婿が休日を利用して作ってくれました。
余ったレンガを使って作った階段。なかなか素敵でしょう・・・
そして、その先に見える階段は、これまた不要になって捨てられている瓦で作ったもの。
こちらは我が家の旦那さまが作りました。
やっぱり、若者は洋風でオシャレな階段。
そして昔の若者は、和風でシックな階段。
それぞれお二人とも、自信作のようです。 両方とも素敵ですよ!
二人の合作で仕上がったこの通路。雨が降っても、もう大丈夫!
「お二人さん、ありがとう
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お話をイベリスに戻しまして・・・
イベリスは、日なたであればどんな場所でもよく育ちます。
ロックガーデン風に石の間に植えたイベリスも、年々大きな株になってきました。
イベリスは、ロックガーデンにもお薦め・・・
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↑ ブルーの『アマ』とのコントラストもすてき…
シバザクラが咲く土手の隅にも、イベリスが植えてあります。
シバザクラが最盛期の頃、土手で咲くイベリス・・・(4月28日撮影)
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↑ 長い間ずっと咲き続けているんだね…
土手草の中で、今年も花をたくさん咲かせてくれました。
水仙やシバザクラが咲いた頃に咲き始めたイベリスは、シバザクラが緑の葉になった今もまだ白い花を咲かせ続けています。
このように、娘の家に嫁がせたイベリスたちが大きな株に育って咲いているので、今年の春もいつものようにイベリスの白い花に囲まれて過ごすことができました。
《 前の家から連れてきて、昨年移植したイベリス 》
前の家からもたくさんのイベリスを連れてきて、昨年こちらの庭や土手に植えました。
そのイベリスたちも白い花をたくさん咲かせてくれて、花で賑わう土手になりつつあります。
昨年土手に植えたイベリスも無事に咲いて・・・
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↑ 寒いこの地が、ちょっと心配だったけど…
ここは、レンガで作られた階段(上部の写真)の左側に位置する土手です。
この土手に咲いている株のほとんどが、二十数年前から咲き続けているいくつかの大株を、昨年株分けして植えたものです。
大きな株になると、枝が地面についてそこに根が出るので、株分けもできるのです。
昨年植えたばかりの土手の様子と、今年の様子を見比べていただきましょう。
昨年9月の土手 と 今年5月の土手・・・
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↑ 多少乱れた姿のイベリスも、ホラね今年はいい感じでしょ…
昨年はイベリスもオキザリスもナデシコもみんな貧弱で、ちょっと淋しい土手ですね
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(ピンクのコルチカム、5月のこの時期には緑の葉に変わっています…)
でも、こうして翌年にはそれぞれの株が元気よく成長してくれるので、最初はこれくらいがちょうどいいのです。
土手の上のジャーマンアイリスも、今年はだいぶ賑やかになりました。
数年経って、土手に植えた花たちが窮屈そうになったときには、株を間引いてその株をまた他の場所に植えてあげる・・・
こういったことも、また楽しみのひとつですね。
イベリスはこぼれ種からも発芽するので、大きな株を抜くとその周りには小さな苗がいっぱい。
昨年は、それらの小さなイベリスたちも、少し離れた畑の隅にぜ~んぶ植えて・・・
そのおかげで、今年は畑で成長したイベリスをあちこちに移植することができ、
イベリスの白い花が咲き乱れる我が家自慢の風景が、転居先のこの地でも甦ることができました。
引っ越しをしてから初めて迎えるこの季節なのに、いつもと変わらずにあちこちにたくさんのイベリスが咲いて、とても嬉しい春でした・・・