いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

今年もイベリスが咲いて・・・

2009年05月24日 | 我が家の花(2009)
白いイベリスが、今年も庭や土手に咲いています。


シバザクラより少し遅れて咲き始めたイベリスですが、まだまだあちこちで白い花を楽しませてくれています。
花の咲いている時期が長いのも、この花の嬉しいところですね。


イベリスは、白い小さな花が集まってま~るくなり、株を這うようにして咲きます。
小さな花が開ききると真っ白になり、大きな株はまるで白いじゅうたんを敷き詰めたみたい。


花がま~るくて、外側から中心へと咲いて・・・

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 ↑ ぜ~んぶ開くと真っ白できれい…


ひとつの小さな花も可愛らしい・・・

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 ↑ ちっちゃい花がいっぱい…


イベリスは、数年前から園芸店でも見かけるようになりましたが、我が家のイベリスは種から育ててもう二十数年・・・
この種のお話は昨年のブログにも書いたのですが、今年もちょっとだけ触れてみましょう。


二十数年前に義弟家族がドイツ在住中、スイス旅行にでかけた時のお土産としてイベリスとエーデルワイスの種を買ってきてくれました。
試しに種を蒔いてみると、これがなんと芽を出し花まで咲かせてくれたのです。


それから毎年春になると、白いイベリスの花が我が家の庭に咲いてくれます。
二十数年前に蒔いた種が、そのままの株で未だに花を咲かせていたり、挿し木やこぼれ種から世代交代もしたりし、こうして毎年イベリスは我が家で咲き続けているのです。


挿し木やこぼれ種からたくさんのイベリスを増殖させて、多くの方々に貰われていきました。
娘が嫁いだ家にもこのイベリスは娘の後を追うかのように貰われていき、今では娘の家でも庭の主役となっています。


娘の家で咲き続けているイベリス


一番最初に嫁がせたイベリスは大きな株に育って、毎年綺麗な花を咲かせています。


大きな株になった娘の家のイベリス・・・

P1110029

 ↑ よく育ってくれたねぇ…


実はこのイベリス、もっともっと枝が大きく張ってとっても見事な株だったのですが・・・
この春、かなり枝を切りつめてしまいました。


…というのも、
この場所は、娘の家から我が家へと向かう通路。
雨が降ると足元がぬかって危険なので、階段を作ることになりました。
そこで、歩くのに邪魔な部分を切りつめてしまったというわけです。


ここでちょっと脱線して、階段のお話を少し・・・


レンガと玉石で出来たこのオシャレな階段は、娘婿が休日を利用して作ってくれました。
余ったレンガを使って作った階段。なかなか素敵でしょう・・・


そして、その先に見える階段は、これまた不要になって捨てられている瓦で作ったもの。
こちらは我が家の旦那さまが作りました。


やっぱり、若者は洋風でオシャレな階段。
そして昔の若者は、和風でシックな階段。
それぞれお二人とも、自信作のようです。 両方とも素敵ですよ!


二人の合作で仕上がったこの通路。雨が降っても、もう大丈夫!
「お二人さん、ありがとう


お話をイベリスに戻しまして・・・


イベリスは、日なたであればどんな場所でもよく育ちます。
ロックガーデン風に石の間に植えたイベリスも、年々大きな株になってきました。


イベリスは、ロックガーデンにもお薦め・・・

P1110107

 ↑ ブルーの『アマ』とのコントラストもすてき…


シバザクラが咲く土手の隅にも、イベリスが植えてあります。


シバザクラが最盛期の頃、土手で咲くイベリス・・・(4月28日撮影)

P1100571

 ↑ 長い間ずっと咲き続けているんだね…


土手草の中で、今年も花をたくさん咲かせてくれました。
水仙やシバザクラが咲いた頃に咲き始めたイベリスは、シバザクラが緑の葉になった今もまだ白い花を咲かせ続けています。


このように、娘の家に嫁がせたイベリスたちが大きな株に育って咲いているので、今年の春もいつものようにイベリスの白い花に囲まれて過ごすことができました。


前の家から連れてきて、昨年移植したイベリス


前の家からもたくさんのイベリスを連れてきて、昨年こちらの庭や土手に植えました。
そのイベリスたちも白い花をたくさん咲かせてくれて、花で賑わう土手になりつつあります。


昨年土手に植えたイベリスも無事に咲いて・・・

P1110146

 ↑ 寒いこの地が、ちょっと心配だったけど…


ここは、レンガで作られた階段(上部の写真)の左側に位置する土手です。
この土手に咲いている株のほとんどが、二十数年前から咲き続けているいくつかの大株を、昨年株分けして植えたものです。
大きな株になると、枝が地面についてそこに根が出るので、株分けもできるのです。


昨年植えたばかりの土手の様子と、今年の様子を見比べていただきましょう。


昨年9月の土手 と 今年5月の土手・・・

P1050829

P1110144_2




 ↑ 多少乱れた姿のイベリスも、ホラね今年はいい感じでしょ…


昨年はイベリスもオキザリスもナデシコもみんな貧弱で、ちょっと淋しい土手ですね
(ピンクのコルチカム、5月のこの時期には緑の葉に変わっています…)
でも、こうして翌年にはそれぞれの株が元気よく成長してくれるので、最初はこれくらいがちょうどいいのです。
土手の上のジャーマンアイリスも、今年はだいぶ賑やかになりました。


数年経って、土手に植えた花たちが窮屈そうになったときには、株を間引いてその株をまた他の場所に植えてあげる・・・
こういったことも、また楽しみのひとつですね。


イベリスはこぼれ種からも発芽するので、大きな株を抜くとその周りには小さな苗がいっぱい。
昨年は、それらの小さなイベリスたちも、少し離れた畑の隅にぜ~んぶ植えて・・・
そのおかげで、今年は畑で成長したイベリスをあちこちに移植することができ、
イベリスの白い花が咲き乱れる我が家自慢の風景が、転居先のこの地でも甦ることができました。


引っ越しをしてから初めて迎えるこの季節なのに、いつもと変わらずにあちこちにたくさんのイベリスが咲いて、とても嬉しい春でした・・・

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日本桜草と西洋サクラソウ・・・

2009年05月22日 | 我が家の花(2009)
今年もたくさん咲いた『日本桜草』
そして、二種類しか咲かなかった西洋サクラソウの『プリムラ』


今日は大好きなサクラソウのお話・・・


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


まずは、『日本桜草』から。
この花は漢字で書くのが好きなので・・・


昨年花が咲いているときに、前の家からこちらに移植しました。
たくさんあったのですが、植える場所など考えると全部は無理・・・半分くらいの移植です。


でも、花が終わり秋になって葉もなくなってしまった頃になって、やはり残しておくのが可哀想になってしまいました。
そこで、日本桜草が植えられていたであろうと思われる場所を掘り起こして、それらしき根をひとつずつ全部拾い上げて移植することに・・・


水仙の球根のときのように重労働ではなかったけれど、プレートがないので記憶を頼りに庭をあちこち掘りまくりましたぁ
おかげで、今では小さな根を見ただけで「日本桜草だぁ!」とすぐにわかっちゃいます


この日本桜草という花は、結構丈夫な花だったようです。
春になってたくさんの芽を出し、こうして立派に花まで咲かせてくれました。
「土の中に残った小さな根を掘り上げて植えただけなのに、よく花が咲いたねぇ…」
と、今年の桜草はいつもとはまた違った愛おしさで眺めています。


日本桜草にも色々な種類があるようですが、我が家で咲いているのはピンク色だけ。
このピンクの桜草が一番好きです。


桜の花によく似た花びらが、可愛らしい・・・

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 ↑ 中心の白い丸の中は星形なんだね、かっわいい…


今年の日本桜草は色が濃くてとても綺麗です。
前の庭の土とここの土が違うからかしら?


色よく咲いている、日本桜草・・・

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 ↑ ピンクが濃くてきれいだね…


昨年植え替えたばかりなのに、花もたくさん咲いています。
この半日陰という環境が合っているのでしょうね。
日なたに植えた花たちも負けないくらい元気で咲いているけれど、やっぱり半日陰の花たちの方が勝っているでしょうか。


日本桜草は半日陰がお好きなようで・・・

P1100875

 ↑ 半日陰は暑すぎないから気持ちがいいよね…


イカリソウの横に植えた花たちは、ちょっと危機感を感じている様子。
いつの間にやらイカリソウの葉が生い茂って、日本桜草に覆い被さってきそうです。
花が終わったら、どこかに待避させたほうがよさそうですね。


イカリソウの葉に飲み込まれそう・・・

P1100879

 ↑ もっと広々した場所に連れてってあげるね…


春先に草取りをしているとき、植えた覚えのない場所で日本桜草の小さな葉を発見!
(大好きな花なので、どんなに小さな葉でもすぐにわかっちゃう…)
「どうしてこんな場所に?」 ちょっと不思議・・・


やがて、日本桜草の周りにはホタルブクロの芽がたくさん出てきました。
「そうだわぁ、この場所にはホタルブクロを植えたんだっけ…」 甦ったわたしの記憶・・・


そういえば、前の家の庭ではホタルブクロの咲く辺りにも日本桜草が咲いていました。
「ホタルブクロにくっついて、一緒についてきたんだね…」 う~ん、納得・・・


あらあら、こんな所にも咲いて・・・

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 ↑ 連れてきてくれたホタルブクロに感謝だね…


そんなこんなで、今年も大好きな日本桜草の花をたくさん見ることができて、本当に嬉しい・・・


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


そして次は、西洋サクラソウと呼ばれる『プリムラ』です。


このプリムラにも色々な種類があるようですが・・・
ジュリアンなのかポリアンサなのかよくわからないので、まとめてプリムと呼びましょう。


西洋サクラソウの、『プリムラ』ふたつ・・・

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 ↑ 花びらは桜じゃなくてハートだね、ステキ…


白いプリムラは葉の付け根に直接花が咲き、黄色い方は日本桜草のように花茎が伸びて数個の花が咲きます。
ひとつの花を見ると、花びらはちょっと丸みをおびたハート形で可愛らしいですねぇ~
花の中心はというと、白はシンプルだけど黄色はやや華やかでオシャレです。


白いプリムラはたくさん持ってきたので、こちらでもグランドカバーとして植えてあります。
黄色いプリムラは株があまりないので、白いプリムラのアクセントとして使いました。


近頃このブログに時々登場する裏のおばさん、
 「あらっ、この黄色い花は珍しいわねぇ…」


すかさず私、
 「たくさんないけど、よかったら1株持っていかない?」


いちばん大きな株を抜いて、おばさんに差し上げました。
最近色々とお花を頂いていたので、お返しができてホントよかったわぁ


ところで、赤いプリムラはどこへ行っちゃったのかしら・・・
昨年、前の家では赤いプリムラも咲いていたはずなんだけど・・・
まさか、置いてきちゃったとか・・・あららら…


西洋サクラソウのプリムラ、今年は白と黄色の二種類が咲いただけ。
でも、先日実家から赤紫色のプリムラを頂いてきたから、来年は三種類咲いてくれるはず・・・
楽しみ、楽しみ


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


さてさて、日本の桜草と西洋の桜草。どちらがお気に召したでしょうか・・・


私はやっぱり日本の桜草が好き! (だから写真も文章も多いのですが…)
春らしいピンク色で、桜のような可憐な花びら、そして凛として咲いてる気品ある花姿・・・
日本桜草は、私の大好きな花です。

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松花粉が舞って、幻想的なんだけど・・・

2009年05月21日 | 自然・風景
今年も松花粉の季節がやってきたようです。


以前は、車のフロントガラスに黄色い粉が付いているのを見て、黄砂だと思っていました。
「黄砂情報を聞かないのに、いつも黄色い粉が付着していて・・・へんだなぁ~」


でも、きな粉のような黄色い粉の正体は、松の花粉だったのです。


昨日は、この松花粉が飛散しているのを目の当たりにして、本当に驚いてしまいました。
こんな現象を見たのは初めてです。


強い風が吹く中車から外を眺めていると、遠く山裾に黄砂らしき色の長い帯が広がっていました。
でも、色がちょっと緑がかっていて、黄砂とは違う様子。


黄緑色をしたその帯は、風にあおられて上空へと舞い上がっているのがわかります。
その辺り一帯は松林。どうやらこの黄緑色の帯は、松花粉のようですね。


黄緑色の松花粉が、強風で吹き上げられています・・・(3時08分)

P1110346

 ↑ なんだか幻想的な光景だわぁ…


右端には残雪の北アルプスがぼんやりと見えているのですが、昨日はその美しい姿よりもこの幻想的とも思える光景にしばしうっとり


いやいや、うっとりと眺めている場合ではありません。
ズームで見てみましょう。


左から右へとターンして・・・(3時09分)

P1110349_3

P1110348




 ↑ 黄緑色の霧が立ちこめているみたい…


もう少し前方まで進んで行きましょう。


美しい田園風景と遠くの北アルプス。そして、川霧が立ち込めているかのような松花粉の飛散。
こんな風景もあったのですねぇ~


これも安曇野の風景・・・(3時11分)

P1110352

 ↑ それでも、美しい風景です…


松花粉の帯は見る間に上空に広がって、辺りが黄緑色にかすんできました。


上に舞い上がっていく、松花粉・・・(3時13分)

P1110356

 ↑ おやおや、山が薄い黄緑色に染まっちゃったね…


たった5分足らずのこの現象。なんとも複雑な心境です。
こんな自然(?)の姿も含めて、安曇野の風景なのでしょうね。


*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:


松の花粉について、ちょっとだけ調べてみました。


「杉花粉や檜花粉は粒子が細かく風に流されますが、松花粉は粒子が大きく風が無ければ
 殆ど地上に落下して花粉色に地面が染まる程です。
 風がある日でも粒子が大きいので遠くには飛ばされません。」


ということらしいのですが・・・


松花粉は杉花粉や檜花粉ほどの被害はないようだけど、こうして目にはっきりと見えてしまうので、
松のほうが杉よりもひどいんじゃないかと思ってしまいます。


それに、昨日の様子を見てしまうと「花粉症の方は大丈夫かしら…」と、心配になりました。

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The 亀!

2009年05月19日 | 日々の暮らし
今日は、二度目の善光寺御開帳参拝に行ってまいりました。


娘のお舅さんが、以前老人クラブで行くはずだった善光寺御開帳参拝に、体調不良で行くことができなかったため、今日は娘のお舅さんと私達夫婦の三人でのご参拝です。


前回同様に、回向柱、前立本尊の参拝、そしてお戒壇めぐりもほとんど混み合うこともなく、ゆっくり楽しんできました。
善光寺御開帳参拝の様子などは、4月11日のブログにのせたので、今日は行って来たご報告だけ。


突然のタイトルに驚かれたかと思いますが・・・
前回の善光寺参拝のときに、面白い光景を目にしたので、今日はそのときのお話です。


゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆


山門の手前に『大勧進』があります。
中に入っての参拝はしなかったのですが、橋のあたりを散策してみることにしました。
そこには放生池と呼ばれる大きな池があります。


大勧進と放生池

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橋を渡りながら池の周りに植えられてある見事な松を眺めて感動し、ふと池に目をやると、
池の中に太鼓橋のようなものがあり、なにやら黒い物体が・・・


あれは何???


そうです、これは 亀の甲羅干し です。


春の日差しを浴びながら、亀たちが甲羅干し・・・

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 ↑ あらあら、亀さんたちは気持ちよさそうですね…(こちらはちょっと気持ち悪いかも…)


春の暖かい日差しを浴びて、たくさんの亀が甲羅干しをしていました。
なんとものどかで、そしてユニークな光景です。


池では、たくさんの大きな鯉が悠々と泳いでいます。


あれっ?、亀も泳いでる!


一匹の亀が、泳いでいます・・・

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 ↑ のんびり屋さんの亀も、泳ぐと結構早いものですねぇ~


おやおや、ウサギとカメではなく、これはコイとカメの競争です。
ウサギさんには負けたカメさん。さぁー、コイには勝てるのかっ!
亀さん、頑張ってぇ~


鯉と競泳してる亀さん・・・

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 ↑ ふぅー、苦しい。ちょいと顔出して息継ぎもしなきゃ…


亀さんも、なかなか頑張ってますねぇ~
駆けっこは苦手でも、泳ぎは得意なのでしょうか・・・


゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆


さてさて、ここからが本日のメインイベント・・・


茶亀 vs 黒亀


鯉と亀の競泳を眺めていると、突然「ドボーン」と大きな音が聞こえました。


えっ? 今のは何の音???


何かが落ちたようなその音の方を見ると、そこには大きな茶亀とちょっと小振りな黒亀がいます。
どうやら、この大きな音は石垣に登っていた茶亀が、池に落ちた音らしい。


そこには茶亀さんと黒亀くんが・・・

P1090929

 ↑ あらっ、茶亀さんが落っこっちゃったんだぁ…


様子をみていると、茶亀さんは再び石垣に登りたいらしく黒亀くん目指して近寄ってきました。
そして茶亀と黒亀は、我先にと場所取り合戦を展開する模様であります。


さて、この勝敗はいかに・・・
では『茶亀 vs 黒亀』の始まりです。


茶亀:「黒亀くん、そこは僕の場所だからどいておくれよぉ…」

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 ↑ あれれ、黒亀くんは無視なの?…


黒亀:「だめだよ、今度は僕の番だからさぁ。茶亀さんは来ないで!」

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 ↑ 鯉さんは、その様子を見ながら悠々と泳いでいきました…


茶亀:「お願いしてもだめなら、腕力で…。えいっ!」

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 ↑ あららら、黒亀くんが落とされちゃった…


黒亀:「やったなぁ~。じゃあ僕は足に噛みついちゃうぞぉ~。がぶっ!」

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 ↑ とうとう、激しい喧嘩が始まっちゃいましたぁ…


茶亀:「痛っ!そんなことするならもう一度足で蹴っちゃうぞぉー。えいっ!」

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 ↑ 茶亀さんもなかなかやりますねぇ…


黒亀:「痛いっ!お返しに今度は前足を噛んじゃえ!がぶっ!」

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 ↑ 今度は鯉さんも心配そうに見ています…


どうやら、
 茶亀さんは、蹴り落とし作戦・・・
 黒亀くんは、噛みつき作戦・・・
のようです。


次の瞬間、あの「ドボーン」という大きな音と共に、
黒亀くんは茶亀さんに蹴り落とされて、池に落っこちてしまいました。


落ちてひっくり返った黒亀くん・・・「た・す・け・てぇ~」

P1090937

 ↑ あぁー、ついにやられちゃいましたかぁ…


茶亀さんの勝ちですね!


お気に入りの場所に向かう茶亀さん・・・「ふぅ~、ようやくケリ(蹴り?)がついたぁ…」

P1090938

 ↑ 茶亀さん、勝利のご感想は?


この場所争奪戦は、約4分間のドキュメントでした。
茶亀 vs 黒亀、お楽しみいただけましたでしょうか・・・


゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆


 今日の、お・ま・け 


今日もまた、大勧進の放生池に寄って亀さんたちに合ってきました。


相変わらず、亀たちは気持ちよさそうに甲羅干しをしています。
先日と少し違って、今日は泳いでいる亀が多かったですね。
暖かくなったせいでしょうか・・・


♪親亀の背中に 子亀を乗せてぇ~♪
親子亀ではないかもしれないけれど、重なり合ってる光景も見られました。


そして、甲羅干しをしている亀をよ~く見ると、中に大きな亀発見!


今日は、二匹の大きな亀も仲間入り・・・

P1110233

 ↑ なに?このでかい亀は…


この池にはスッポンも同居しているそうなので、この大きいのはスッポンなのでしょうね。
スッポンは甲羅が平たいし六角形の文様がないという・・・じゃあ、やっぱりスッポンだ。


『今日のおまけ』まで亀のお話で・・・
亀が苦手な方、ごめんなさい!


善光寺御開帳参拝でたくさんの亀にも出会い、「鶴は千年、亀は万年」というから、
ご利益があって、長生きできるかしら・・・

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小さな原種系チューリップが仲間入り♪

2009年05月17日 | 我が家の花(2009)
昨日に続いて、今日もチューリップのお話です。


先日、4本の小さな可愛らしいチューリップが、我が家の庭に仲間入りしました。
原種系のチューリップ、『クルシアナ・シンシア』です。


裏のおばさんの家で、庭に咲いてるお花を見せていただいているときのことです。
「小さなチューリップ可愛いでしょう。でも、増えちゃって困るのよねぇ…」といつものお言葉。


(増えちゃって困る…もしや次のセリフは…)・・・やっぱり、


「よかったら、そっちの邪魔になってるところを抜いていかない?…」と、おばさん・・・
「ハイ、遠慮なく頂きますぅ…」と、わたくし・・・


小さな蕾の付いた、細くて可愛らしいチューリップを4本頂いてまいりましたぁ


こんなに小さなチューリップは見たこともなく、どんな花が咲くのやら見当もつかず・・・
それでも、「困るくらい増える…」というのなら丈夫な花に違いない。
こんなに細々とひ弱な4本のチューリップだけど、とりあえず植えて育ててみましょう。


そして植えてから数日後の朝、突然小さなチューリップが可愛い花を咲かせていました。


小さなチューリップが咲きましたぁ・・・

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 ↑ わぁー、ちっちゃーい!


4本ともあまりにも小さいので、1本ずつのお花をアップで見ていただきましょう。


まず、大きく開いた花・・・

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 ↑ 優しいレモンイエロー、きれいな色…


次は、小さく開いた花・・・

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 ↑ この咲き方、品があって美しい…


花が開いた姿は、チューリップの花らしくないですね。


その次は、蕾ふたつ・・・

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P1100833_4




 ↑ はやくおおきくなってね!と、母の心境…


小さな小さなチューリップが咲いて、この日はなんだか嬉しい朝でした。


そして午後になり、ふと見るとこのチューリップはもう花を閉じかけています。


花がもう・・・

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 ↑ えっ、もう閉じちゃうの?


閉じようとしています・・・

P1100896

 ↑ まだ、2時30分だよ。早くない?


このとき、気付きました


この花は、内側がクリームイエローで外側は薄い赤だったのですね。
花が開いているときはクリームイエロー、花が閉じると赤・・・


なんという素敵なチューリップ


この花が咲いているとき、真上から見たのでは二色の美しさはわからない。
そして、花が開きはじめの状態のほうが、この花の魅力がよくわかるってことですね。
クリームイエローと赤。横から眺めると素敵なこの花なのに・・・
一番素敵な表情の写真が撮れなかったのは、ちょっと残念!


リズミカルに曲がっているけれど・・・
葉が細長く、首も細なが~くて、今にも折れちゃいそうだけど・・・
その頼りなげではかなげなところが、また可愛らしいんです。


花が咲いたので、早速ネットで調べてみると・・・
どうやらこの花は、原種系のチューリップ、『クルシアナ・シンシア』らしい。


ん? 原種のチューリップ??? どこかで聞いたような見たような・・・
そうだぁ、この花はブログ友達のところで咲いたチューリップとおんなじだわぁ。
そこには、色違い(白とピンク)のチューリップも一緒に咲いてたっけ・・・


小さなチューリップ、クルシアナ・シンシア。
またひとつ、お気に入りのチューリップが増えました

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