雪上の足跡、その正体は・・・

ここ数日良い天気が続いて、周りの雪も随分解けてきました。
しかし、今年は雪がよく降りますねぇ～　しかも二、三日降り続くと雪かきがホント大変！


昨年まで住んでいたところには、雪が全くないという。
（ここから車で4、50分南に走った所なのにね…）
あぁー、冬はやっぱりちょっとでも南に住みたいなぁ…と思う今日この頃・・・


でも、雪はイヤなことばっかりじゃあなかったんですね。
雪が積もれば、普段見られない素敵な光景にもたくさん出会えるのですね。


雪が積もった後の晴れた日には、真っ白な雪がお日様に照らされてキラキラ光ります。
風が吹けば風紋ができて、とってもきれい。


うわぁー、キラキラ光ってきれい・・・



（ところで、道はどこ？…）


風が雪を運んで、時には道も土手も一緒になってしまいますね。
そのおかげで道を歩いていたわたしは、突然『見えない水路』に落ちてしまって、
カメラと一緒に雪の中に埋もれてしまいましたぁ～


しゃがんでシャッターを切ってみれば、どこまでも続く雪原のようです。


おぉー、ここは雪原かぁ・・・



（いいえ、ここは田んぼです…）


たまには、目線を変えて撮ってみるのもおもしろいものですねぇ～


雪がたくさん積もったときには、こんな光景にも出会いました・・・


真っ白い雪の上には、何やら動物の足跡らしきものがずっと続いています。


どこまでも一直線に続く足跡・・・



（これ、人が歩いたんじゃあないよ…）


さぁー、この足跡を残したのはいったいどんな動物でしょう？


近付いて足跡をよ～く見てみましょう。


ほらね、こんな足跡・・・



（この指のような足跡は、やっぱり動物でしょ…）


おや、こちらにもやってきた形跡が・・・


ここは娘のお舅さんが電動式の『my除雪機』で雪かきをして、その上にまた雪が積もった道。
この動物さんは、雪かきをしてあるところをちゃ～んと通っているのですねぇ～


どうやら、二匹が合流して歩いたような足跡です。


二匹の足跡みたいだけど・・・



（右から一匹やってきたんじゃないの？…）


あらあら、こっちにはちょっと奇妙な行動をした形跡が見えますねぇ～


でも、これってどういうことでしょうか？
左側の足跡は、途中からネコのような足跡に変わって続いてるようだけど・・・


奇妙な足跡・・・



（いったいどういうこと？…）


左側の足跡を、もっとよく見てみましょう。


この足跡の変化に注目・・・



（これって、単に雪が硬くて沈まなかっただけとかじゃないの？…）


これは一直線の足跡と同一動物なのでしょうか？
この奇妙な行動と足跡の変化については、どうなっているのかよくわかりませんねぇ～
（結局、この謎は解けぬまま…）


さて、一直線に続く足跡を残した動物は、いったいなんだったのでしょうか。


それでは、正解です・・・


この足跡を残したのは、キツネさんで～す。（たぶんね）


なぜって・・・
調べたところによると、キツネの足跡は『ほぼ直線上に並んでついている』のだそうです。
それは、前足をついたところに後足を重ねてつくので、前足の足跡は通常後足の足跡で消されてしまうからなんですって。


それに、なによりの証拠写真がここにあります！


これって、キツネですよね・・・



（尻尾が太いから、犬じゃなくてキツネだね…）


↑これは、1月13日の3時頃に撮った写真です。（かなりトリミングして拡大してますが…）


部屋の中からぼんやりと雪景色を眺めていたときに、遠くに犬のような動物を発見。


「もしかして、あれはキツネじゃないの？」


…ということで、急いでカメラを向けて撮ったのがこの写真です。
ちょっとピンボケだけど、もう一枚見ていただきましょう。


もう一枚ありましたぁ・・・



（遙か彼方に行っちゃったけど…）


写真に撮ってよく見れば、どうやらキツネのようですね。


そして、念のために今回足跡を追跡したときの写真も見ていただきましょうか。


足跡の追跡・・・




写真のキツネさんが歩いているのは、実はこの道なのです。
左側に、同じ物置小屋が見えるでしょう？
（キツネさんの写真は部屋の中から撮ったものなので、距離感覚がずれてますが…）


…ということは、やっぱりこの一直線の足跡はキツネということになりますねぇ～


「みさとさん、キツネが歩き廻るほどの山奥に住んでるの？」って、言われちゃいそう…


いえいえ、そんなことありません


ここは北の端だけど、一応安曇野です。
ここは国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)がすぐ上にあるくらいですから、
林や森がすぐ近くにあります。
キツネがお散歩にやってきたって、ちっとも不思議ではないってことですね。
わたしが実際にキツネさんを見たのは、1月13日の写真を撮った日が初めてだけど・・・


雪がたくさん降ると、雪かきがとっても大変。雪道の運転も恐い。
でも、雪が降った後には色々な楽しみがあることを、ここに移り住んで初めて知りました。


今年の冬は、雪も生活の一部として楽しみながら暮らしたい…


イノシシの次は、シカではなくてキツネのお話でしたぁ～
（そういえば、今年のお正月には花札とかトランプとか一度もやってなかったなぁ…）

『乙事主(おっことぬし)』と彩雲 ♪

玄関を出てふと空を見上げたら、そこには大きなイノシシ『乙事主(おっことぬし)』が・・・


「うわぁー、乙事主さまだぁ…」


空に現れた、乙事主さま・・・




黒い雲の中から太陽がうっすらと見えて、これがちょうどイノシシの目になってません？


つい先日、TVで『もののけ姫』を観たばかりだったので、わたしにはこの雲が乙事主に見えてしまいました。いえ、乙事主さまにしか見えませんでした。


あっ、乙事主をご存じない方もいらっしゃるわけですよね。


乙事主(おっことぬし)とは・・・
　　宮崎アニメの『もののけ姫』に登場する、年齢500歳の大きな白いイノシシのこと。
　　乙事主は鎮西(現在の九州)猪族の総大将で、人語がわかる猪神さま。
　

乙事主の声は、昨年お亡くなりになった森繁久弥さんが担当してましたねぇ～


度々ブログに書いてしつこいようですが・・・
この乙事主という名前は、富士見町(我が故里です)の地名より付けられたと言われているのですよ。
（参考サイトは、こちら…）
　

乙事主さまの雲を眺めた後、旦那さんとお買い物に・・・


先ほどの雲(乙事主)が気になったので、車の助手席から時々空を眺めていました。


あれから1時間程過ぎていたので、イノシシの形は崩れて乙事主さまは消えてしまっていたけれど、
よく見ると黒い雲の周りが虹色に染まっています。


「うっそぉー、雲が虹色に染まってるぅ…」


これは『彩雲』と呼ばれるものではないだろうかぁ・・・


彩雲とは・・・（ウィキペディアによる…）
　　彩雲（さいうん）は、太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象である。
　　この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うた
　　めに生ずるもので、大気光象の1つである。


なんだか難しい説明で、余計にわからない・・・
…で、回折とはなんぞや・・・ということになりますよねぇ～
回折とはCDの裏面が七色に光るのと同じ現象だそうですけど、わたし「ふぅ～ん」って感じ


…ということなので、この虹色の雲はたぶん彩雲だと思うんだけど・・・
（もし違っていたらどなたかご一報くださいね…）


以前、部屋の中から『幻日』という、やはり虹色の雲が見えてブログでもご紹介しました。
（そのときのブログはこちらから…）


幻日という現象は二度見ることができたのですが、『彩雲』を見たのは今回が初めて！


彩雲に気付いて、すぐにホームセンターの駐車場に車を入れてもらっての撮影です。


…が、もたもたしているうちに、彩雲の様子が刻々と変化してしまいます。
それでもなんとか、虹色に染まる雲を撮影できましたぁ～


家に戻って、PCにデータを落としてみたら・・・あらっビックリ


なんと、乙事主の体が彩雲になっているではありませんか・・・


白い乙事主さまが、虹色に染まっています。


空に舞う、虹色の乙事主さま・・・




ところが・・・
ほんの十数秒前の写真を見てみると、上部に彩雲があるだけで乙事主は白いイノシシのまま。
写真データを見ると、たった19秒前なのにね。


彩雲は、乙事主さまの上部にある雲だけに・・・（19秒前です）




彩雲というのは、刻々と変わっていくのですねぇ～


写真を撮っているときは、乙事主の出現にただただ感動していたんだけど、
まさかこのとき、すでに彩雲にも出会っていたとは全く気付きませんでしたぁ


もう嬉しいのなんのって・・・
だって、『虹色の乙事主さま』だなんて・・・宮崎駿監督も、これには驚いちゃうよね


さてさて、乙事主さまのことで浮かれててはいけません。
駐車場で見た彩雲も見ていただかなくちゃあ～


はっきり見える彩雲、目を懲らして隅々までよ～く見ないとわからない彩雲・・・
雲が虹色に染まっているもの、雲が虹色に縁取られているもの・・・


ちょっとわかりにくいのですが、刻々と変化している彩雲をお楽しみください。
15分足らずの天体ショーです。（拡大していただくと、虹色がもう少しはっきりするかも…）


雲が虹色、彩雲です・・・（15分50秒）




雲の形の変化と共に、緑色が濃くなった？・・・（16分53秒）




下の黒い雲にも目をやると、雲が虹色で縁取られています。


太陽の右は、虹の縁取り・・・（16分57秒）




上部の雲も形が変わってきました・・・（17分13秒）




駐車場を出て10分ほど経った頃には、雲の形はすっかり変化していました。


黒い雲の上に虹の縁が・・・（27分38秒）




彩雲も風に流れされて・・・（28分24秒）




虹色もしだいに薄くなってきました・・・（29分35秒）




（今日は、画像をいつもより大きめに貼り付けたので、ご迷惑かけちゃったかもしれない…）


ちょっと不気味な黒い雲。そこに現れた美しい彩雲・・・
素敵な天体ショーも、家に戻る頃にはもう終わっていました。


「彩雲に出会うと良いことがある」とも言われているようですね。


今年は、なにかいいことあるのかしら ♪

二年目の胡蝶蘭♪

たまには、お花の話もしたいですねぇ～
…ということで、今日は久し振りにお花の話題です。


昨年頂いた胡蝶蘭が、今年も咲いてくれましたぁ ♪


昨年の冬に、旦那さんの先輩から素晴らしい胡蝶蘭が届きまして、
長いこと花を楽しませていただきました。


こちら、昨年頂いた胡蝶蘭・・・（昨年、3月13日撮影）




ね、素敵な胡蝶蘭でしょう。


花が随分長い間ずっと咲き続けていて、十分楽しませてもらいました。
さてさてこの立派な胡蝶蘭、花後はどうしましょう・・・


胡蝶蘭なんて育てたこともないけれど、一応この花も蘭の一種。
シンビジュームと同じように育ててみれば、いいんじゃない ♪
そんなわけで、育ててみることにしました。


その結果、今我が家ではこのような姿で胡蝶蘭が咲いております。


こちらは、二年目の胡蝶蘭です・・・・


こちらに一鉢・・・（今日、1月15日）




そして、こちらには二鉢・・・




「なにこれ？　これでも胡蝶蘭なの？」
…と、そんな声も聞こえてくるような気もしますが・・・


確かに、昨年とは似ても似つかぬこの姿。
いかにも自由奔放に育てちゃった…って感じの胡蝶蘭の姿ですねぇ～


でもね、言ってみればこれが本来の姿ではないのかなぁ～
な～んて勝手に思いながら、今年の胡蝶蘭も結構気に入ってます
（咲いてくれただけで嬉しい♪　というのが、実は本音なんだけどね…）


それでは、二年目の胡蝶蘭が咲くまでの様子、ちょっと聞いてくださいな！
（お話が昨年から年をまたいでしまいますので、画像には撮影日も記述します…）


気温が上がってきた初夏のことです・・・


鉢の中には、黒いビニールポットに入った株が三株ありました。
まずはポットを取りだして、それぞれの株を素焼きの鉢に移し替えます。
（鉢花の植え替えなど、我が家では旦那さんのお仕事。小難しい作業は率先してやってくれます…）


小さな胡蝶蘭の鉢植えが三鉢。
シンビジュームの鉢花などと一緒に棚に並べて、水やりしながら普通に管理します。


やがて秋になりました・・・


各鉢とも花芽らしきものが出てきて、それがどんどん伸びてきて、
そのうち先端には蕾も付いてきました。これはちょっと嬉しい…やったね ♪


花芽が伸びて、蕾も付いてきた胡蝶蘭・・・（昨年、10月28日）




どうみてもこのまま放っておくと、花茎は横に伸びてしまいますよね。
（このあたりで支柱を立てて、花茎を真っ直ぐに誘引してあげるべきだったのでしょうねぇ…）


でも、そのまま放っておきましたぁ～


そして、いよいよ寒い冬です・・・


陽当たりの良いリビングの特等席で温々と育ち、
やがて蕾が膨らんで、とうとう花が咲いてきました。


蕾が膨らんで・・・（12月16日）




ほころんできて・・・（12月16日）




花が・・・（12月17日）




咲きましたぁ・・・（12月18日）




真っ白な花が次々と咲いてきて、新年を迎えた頃には少しずつ胡蝶蘭らしくなってきました。


花が次々と咲いてきた・・・（今年、1月2日）




でもやっぱり、お花屋さんに並んでいるあの素晴らしい胡蝶蘭とは全然違う花姿ですねぇ～
（支柱を立てて誘引が必要だったと、深く反省…）


胡蝶蘭の白い花、清楚だけど華やかな美しい花ですね。
花を観察してみましょう。


お花に、ズームイン・・・（ズームインだけど画像がちっちゃい！　拡大で見てね…）








花をよ～く見ると、花びらの下にあるリップと呼ばれる部分の色合いが素敵でしょう。
このリップが黄色い色をしているのは、黄色が昆虫をひきつける色だからとか・・・
リップの先端が巻き鬚になってるところも、またユニークですねぇ～


二年目の胡蝶蘭は、細々ですがこうして白くて美しい花を咲かせています。


お花の話題は、今年になってから今回が初めてでしたね。


シンビジュームも咲き始めましたが、昨年のようにたくさんの花は期待できそうもありません。
白いセッコクも、ようやくひとつだけ蕾が膨らんできました。小さな花芽がたくさんできてもすぐにポロリ。こちらも花は少なそうです。
またお花が咲いたときに、それぞれアップすることにしましょう。


昨日から降り続いている雪は全く止む気配もなく、外は一面真っ白の銀世界。
今年初めてのお花は、雪のように真っ白な胡蝶蘭でした

スズメの会話に耳傾けて・・・

今日は日本中あちこちで雪降りだったようですね。


北国の方々は、また雪かぁ…っていうことで、本当にご苦労様です。
そして、九州地方など普段あまり雪とは縁のない地域でも、今日は積雪のところもあったとか・・・
雪の積もった翌日がまた大変です。慣れない雪に、充分注意してお過ごしくださいね！


…で、こちらはといいますと・・・
降っている雪はたいしたこともないのですが、時々思い出したようにもの凄い音と共に、
突風が吹き荒れておりました。
強い風が粉雪を舞い上がらせて、一瞬で辺りが真っ白。そしてまた静かな雪降りに戻ります。


近くでも・・・




遠くでも・・・




雪が降った日は、野鳥たちも頻繁に庭へやってきます。
庭といっても、部屋の中から眺められる場所限定。


近頃は、ジョウビタキ君の他にも1羽のモズ君(雄なので…)もやってくるようになりました。
モズも、よく見ればきれいな野鳥ですね。
彼らの様子は、また面白い姿を目撃できたときにアップするとしまして・・・


今日は縁側に置いてある餌台にやってきた、スズメたちの会話に耳を傾けてみましょう。


スズメは一番身近な野鳥。一年中普通にどこででも見かける小鳥ですね。
そんなスズメでも、冬になって餌を探している様子や食べている様子など眺めていると、
これが結構かわいらしいものなのです。


スズメたちは、いつも近くの柿の木に留まります。
外敵がいないかどうか、安全を確認しているのでしょうか。


柿の木に、集団で留まってるスズメたち・・・



（秋は柿が鈴なりだったけど、冬はスズメが鈴なり…）


スズメは集団でやってくるから、とっても賑やか。
でも、柿の木に留まっているときは、なぜかシーンとしています。


それが、餌のある場所に舞い降りてきて餌を食べ始めたら、
チュンチュンチュンチュンと、そりゃあもう賑やかったらありゃあしない。


餌台にやってきたスズメたちの様子です・・・


辺りの様子を伺いながら、1羽のスズメが餌台にやってきました。


「うわぁー、ご馳走がいっぱいだぁ～」



（美味しそうなご馳走でしょう…）


そこへもう1羽のスズメがやってきて、2羽のスズメたちが餌をじーっと見つめています。


「ほら、見て！　美味しそうだよ～」　「ホントだぁ～　食べたいね…」



（あらまぁー、お二人さんはカップルかしら？）


おやおや、2羽のスズメさんたちがなにやら相談を始めたようですね。


「ね、食べちゃおうかぁ…」「えっ？　いいのかなぁ…」



（いいんですよ、君たちのために用意した餌なんだから、遠慮なく召し上がれ！）


他のスズメたちも、次々と餌台の近くにやってきました。


「あっちに美味しいものがあるんだってさ…」「どれどれ、行ってみようよ…」



（おやおや、みなさんお揃いでようこそ！）


あっ、1羽のスズメさんが何かを口にくわえていますねぇ～


「わぁーい、豆を見つけちゃった！」「いいなぁ～　どこにあったのさぁ…」



（ほらっ、そこのキミ。そっちへいってごらん…）


こちらにも、赤い実をくわえて得意そうなスズメさんが1羽。


「ボクも、赤い実をみ～けたぁ！」「ねぇねぇ、ボクにもおくれよぉ…」



（うふっ、なんだか嬉しそうだね…）


ハクセキレイが1羽やってきました。


「さぁー、今日もお腹いっぱい食べようっと！」



（まぁ、嬉しい！　ハクセキレイさんも来てくれたのね…）


こっそり隠れていた2羽のスズメたちが、ひそひそ話を始めました。


「セキレイが独り占めしちゃってるよ。どうしよう！」「ちょっと様子をみてようかぁ…」



（大丈夫よ、ハクセキレイさんは優しいからね…）


他のスズメたちも、心配そうに近付いてきます。


「ねぇねぇ、あれセキレイでしょう…」「早く追い返しなさいよぉ…」



（あらっ、そんなこと言わないで仲良くしなきゃあだめよ！）


おやっ、どうしたのでしょう。スズメたちは一斉に飛び立ってしまいました。


「わぁー、睨まれたぁ…」「それっ、逃げろー」



（変だなぁ～　ハクセキレイが睨むはずないのにさぁ…）


ひとりぼっちになったハクセキレイは、縁側で1羽ぽつりと淋しそうです。


後姿が淋しそうな、ハクセキレイ・・・




ハクセキレイがいなくなった後には、またスズメたちがやってきて賑やかにお食事してました


スズメは、部屋の中で少し動いただけでもサーッと飛び立ってしまうほど繊細な小鳥。
窓を開けて撮ったり、近付いて撮ったりなどとてもできませんでした。
愛用のこのデジカメでは、これが精一杯。ズームもこれが限界なのです（わたしの腕も…）
会話の様子や可愛らしい表情を、うまく伝えられたかなぁ・・・

つららの変身！

当たり前だった冬の風物詩の『つらら』・・・
近年では、つららのできやすい条件も少なくなっているようですね。


そのつららが今年の冬、我が家ではあちらこちらにたくさんぶら下がって驚いています。


先日もブログにアップしたつらら。その後随分『太いつらら』へと変身をしておりまして・・・


どこまで太っちゃっうんだろうかぁ…と、楽しみにしていたのですが、
ここ二、三日の晴天続きで気温が緩み、すっかり解けてぜ～んぶ落っこちてしまいましたぁ～


今日は、落ちる前の『太いつらら』の様子をご覧いただきましょう。


まずは変身前の、きれいに並ぶ『つららのカーテン』です・・・


この頃は、スマートなつららのカーテンでしたぁ・・・（1月2日撮影）



（長さも太さも様々あるけれど、一列に並んできれいなつららのカーテンよね…）


この美しく並ぶつららが日差しに照らされてその姿を変えて、やがてはメタボなつららへと変身を遂げるのです。（もちろん、解けてなくなっちゃうつららもたくさんあるけどね…）


ここからは、変身を遂げたつららの様子です・・・（1月7日撮影）


端っこは、こんなメタボつららになっちゃって・・・




中央のつららだって、負けてないよ・・・




こちらは、太いけど透明できれい・・・




ギャ～、こんなつららもあるぅ・・・




それもこれも、み～んな自然の造形美。これはもう芸術作品です！
自然はすごいねぇ～


こんな低いところにも、つららがぶら下がっています・・・


ここは鉢花を乗せる低い棚。
ここのつららは、地面めがけて垂れ下がってますねぇ～


こちら、低い棚にできたつららのミニカーテン・・・




こんなつららを見ていると、棒切れを持ち出してきて端のほうから、
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドー♪」
な～んて歌いながら、棒でポキポキと折りたくなるのはわたしだけ？


つららはお日様に照らされると、光ってとってもきれいです・・・

（細いつららも太いつららも、短いつららも長いつららも光ってる…）


つららが、キラリーン



（↑ 拡大すると、つららがキラリーンって光ってるよ…）


屋根からぶら下がっていたたくさんのつらら、今日はもう1本も見あたりません。
（北側の屋根には、今もなおたくさんのつららが下がっていますが…）


二日程良い天気が続いたけれど、今日はまた朝から雪降り。
今年は本当に雪が多い年です。


先ほど用事で見えた近所のおじちゃんも、「もう雪はいらんねぇ…」って言ってました。


ホントにそうねぇ…


リビングから眺めた、今朝の様子です・・・




またそのうちに、つららも復活することでしょう・・・