いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

雪景色いろいろ・・・

2010年02月08日 | 自然・風景
降り続いていた雪(積雪量はそれほどでもなかったけど…)もやみ、少しずつとけ始めてきました。


たまには、雪景色でも見ていただきましょう・・・
(無精なわたくし、相変わらずリビングから撮ったものなのですが…)


雪がやんだ翌朝は、いつも幻想的な景色になります。


川霧がうっすらと立ちこめてる朝に・・・(2月2日の朝です)

P1200630


大雪の日には、周りが見えないくらいの雪が降り続きます。
そして風が吹けば雪煙が舞って、まるで吹雪のように視界を遮ってしまう。


日中突然、吹雪のようになることも・・・(2月6日の日中の様子)

P1200651


ここからは、昨日の雪景色。


曇り空からしだいに晴れてきて、雪景色も時間の経過と共に美しさも変わっていきます。
そんな様子もご覧いただきましょう。


どんよりと曇った朝の、日の出・・・(7時09分)

P1200664


上空がうっすらと赤く染まってきて・・・(7時11分)

P1200673


真っ白な土手も、朝日で淡く色付きます・・・(7時18分)

P1200675


こちらの土手にも朝日が・・・(7時19分)

P1200680


2時間ほどすると、どんよりとしていた空もしだいに晴れ渡ってきました。


青空の中の雪景色・・・(9時20分)

P1200684


木々に降り積もった雪もきれい・・・(9時20分)

P1200688


早朝のモノトーンの世界から朝日が昇るとセピア色へと変わり、そして青空の下での雪景色。
同じ雪景色でも、一日の中でこんなにも違います。


昨日は陽気も暖かかったので、木々の上の雪も間もなくとけてきました。
一面の銀世界は、消えることなくしばらく残るでしょうね。
でも、今夜の予報は雨だとか・・・


今年の天気はコロコロと変わって、ちょっと変です・・・

コメント (10)
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水に映る白鳥たち ♪

2010年02月04日 | 自然・風景
陽気が少しだけ緩んだ日の10時頃のこと。突然賑やかな白鳥たちの合唱が聞こえてきました。


庭に出て田んぼの方を眺めると・・・いました、いました。
水を張った田んぼの中に、白鳥がたくさん見えます。


早速デジカメ持って、田んぼまで行ってきました。


遠くからでもいいから、飛び立ってしまう前にとりあえず1枚撮らせていただきましょう・・・


白鳥さんたち、逃げないでね・・・

P1200485

(とりあえず、1枚撮れましたぁ…)


たくさんの白鳥が近くのこの田んぼにやってきたのは、これで二度目。
前回は昨年暮れ、庭でお餅つきをしていたときでした・・・
(そのときの白鳥の様子は、こちらから…)


前回は60羽ほどの白鳥が3枚の田んぼに分散していたのですが、
今回は水の張られた田んぼに全員集合です。数えてみると、その数27羽。
(前回よりかなり少ない数だけど、今回は水の中にも27羽の白鳥がいるから賑やか…)


早朝は一面凍っていた田んぼ、日も差してきて所々とけてきていたのですね。


水面に映る白鳥が、とってもきれいです


白鳥たちを驚かせないように、そ~っと田んぼの畦を歩いて近付いてみましょう。
首が灰色をした幼鳥たちも一緒ですね。


水の中を歩く白鳥たち・・・

P1200462

(あれっ? 一羽だけのんびりとしているのはなぜ?)


向こう側の畦まで行って、ちょっと接近してみましょう。


あっ、白鳥がカメラ目線でこちらを見ています


「何かごよう?」・・・(拡大すると、その表情がよくわかります)

P1200463

(いえいえ、別に用事はないのですよ。素敵な姿を撮りたいだけ…)


やがて、上空に7羽の白鳥たちの姿が見えてきました


この田んぼの仲間たちのところに、やってきたのでしょうね。


P1200467


P1200469


P1200472


P1200470


数回大きく旋回をして、舞い降りる体制を見せたかと思ったのですが・・・
残念なことに、そのまま飛び去ってしまいました。
(きっと、わたしの姿を見つけて警戒したのでしょうね。けっして怪しい者ではないんだけど…)


27羽の白鳥たちは、そんな様子を気にもとめることなく、それぞれ色んな仕草をしています。


それぞれ、なにやらやってます・・・

P1200481

(水鏡を見ながら、自分の姿にうっとりしてる白鳥はどれかなぁ?)


こちら家族ごとに分かれて、家族会議中かなぁ・・・

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(ほら、そっぽ向いてるそこのキミ。会議に参加しなさいよ!)


遠くの山と一緒に、水に映る姿も素敵・・・

P1200480

(水には、空と雲と山と白鳥と…)


10時のおやつの時間が終わったのでしょうか。みんな揃って移動を始めました。


一斉に歩き出した白鳥たち・・・

P1200484

(水の中の白鳥も、一緒についていきますねぇ…)


首を長く伸ばして急ぎ足のようなこの体制。もしかしてこれは、飛び立つ準備?


先頭の白鳥さん、前傾姿勢です・・・

P1200494

(これは、もしかして…)


…と思ったら、先頭の白鳥が1羽だけ先に進んで、あっという間に飛び立ちましたぁ・・・


1羽が飛び立つと・・・

P1200495

(うわぁー、ピントがあってなかったぁ…)


続いて他の白鳥たちも・・・

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(みんな首を真っ直ぐにのばしてるね…)


次々と・・・

P1200497

(白鳥って、羽ばたくと大きいんだね…)


飛び立って・・・

P1200498

(翼の先端を曲げると、とってもきれい。是非拡大して見てね…)


いきました・・・

P1200500

(カモメみたいです…)


一列になって、飛んでいきます・・・

P1200501

(遠くにいっちゃったぁ…)


近くには民家がたくさんあるというのに、誰ひとりとして外に出て白鳥を眺めている人はいません。
(白鳥たちのことを思ってそっとしているのか? はたまた、じいちゃんたちは無関心なのか?)
すぐ横を車が走っているのに、車をとめて見ている人もだ~れもいません。


白鳥が飛び去ってしまうまでの20分程の間、田んぼには27羽の白鳥とわたしだけ。
こんな素敵な光景を独り占めだなんて・・・し・あ・わ・せ~


色んな声(?)を出して白鳥を呼んでみると、逃げもせずにちゃんとこちらを向くんですよ。
餌は持っていかなかったけれど、白鳥とお友達になれたみたいで嬉しかった


わたしの相棒のカメラは、ふつうのコンデジ。ピンクで可愛い奴だけど・・・
あんなに近いところで撮らせてもらったのに、まぁせいぜいこんなもんです。
望遠じゃなくても飛翔する姿も一応撮れたし、再び白鳥に出会えたことに感謝ですね


今月末には、そろそろ北帰行が始まるようです。
これからは、空を眺めれば白鳥が列をなして飛んで行く姿が見られるでしょう。
でも、近くの田んぼでこうして白鳥さんたちに会えることは、もうないかもしれません・・・

コメント (8)
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とうじ蕎麦と湯けむり温泉・・・

2010年02月02日 | 美味しいお店
寒いこの時期になると、奈川名物の『とうじ(投汁)蕎麦』が食べたくなります。
(食べ物のお話が続いて恐縮なのですが…)


「とうじ蕎麦? なにそれ?」 って感じですよね。


信州と言えば蕎麦、蕎麦と言えば信州というくらい、信州はそば処が多いです。
…で、蕎麦というと『ざる蕎麦』がお馴染みなのですが・・・
『とうじ(投汁)蕎麦』という言葉を知ってる方は少ないかもしれませんねぇ~


それでは、簡単にご説明しましょう・・・


「蕎麦を汁に投じるということから、その名もとうじ(投汁)蕎麦」


とうじ蕎麦は、野麦街道沿いの『奈川』という野麦峠の里に古くから伝わる郷土料理です。
寒い時期でもおいしく食べようと考えられたのが、このお蕎麦なのですね。
小割りしたお蕎麦を『とうじかご』と呼ばれる篭に入れ、
土鍋で煮えている具だくさんのつゆの中でサッと湯がいて食べます。
つゆの旨味とほど良い温度が、そば本来の味と香りを引き立ててくれるのですね。
奈川地域の伝統の味です。


な~んて、文章でつらつらと書いても、イメージがわかないですよね。


それでは、とうじ蕎麦を食べに奈川へでかけましょう・・・


数年前までは奈川村。今は松本市奈川。(松本市とういイメージではないのだけれど…)
奈川地区で、とうじ蕎麦を食べられるところは数ヶ所あります。
今回は『仙洛(せんらく)』という、野麦スキー場入り口にある温泉旅館でいただきましょう。
(昨年は、奈川の集落の中にある他のお店で食べたのですが…)


注文してから先ず出されたのは、つゆの入った土鍋です。


美味しいつゆは、具だくさん・・・(これ、二人前)

P1200146


つゆの中にはアゲやお肉やきのこや山菜などの具が、たくさん入っています。
もうこれだけでも美味しそう・・・


つゆがぐつぐつと煮えてくる頃に、とうじかごが添えられたお蕎麦の登場です。


小割りにされたお蕎麦と、とうじかご・・・

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とうじかごにお蕎麦を入れ、それをつゆの中に投じてサッと湯がきます。
(なるほど、それでとうじ蕎麦…)


サッとお蕎麦を、シャブシャブします・・・

P1200154


熱々のつゆの中でシャブシャブするだけなので、伸びることなくお蕎麦がほどよく温まる。
(これがどんぶりに入って出される、普通の『温かいお蕎麦』とは違うころですね…)


かごのお蕎麦をお椀に引き上げて、具だくさんのつゆをかけていただきます。


お椀にあけて、いただきます・・・

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ここで七味唐辛子を振りかけていただくと、実に美味しい!
そしてそれが、信州人にお馴染みの『八幡屋磯五郎』の七味唐辛子だったら、
なお嬉しい


お蕎麦を食べ終わったら、もうひとつのお楽しみが待っています。


土鍋に残った具とつゆで、『おじや』をいただきましょう・・・


鍋にご飯を入れて少し煮詰め、卵でとじれば・・・

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ハイ、おじやのできあがり・・・

P1200171


このおじやが、また格別美味しいのです。なんといっても、具だくさんの美味しいつゆだもの・・・
(ここでも七味唐辛子を、たっぷりと振りかけて…)


イワナの塩焼きもいただいてみました。お値段はちょっとお高いかなぁって感じですが、
でも、身が締まっていて美味しくて、頭からなんにも残さずぜ~んぶ食べてしまいました。
出されたお漬け物も、美味かった。


イワナの塩焼きとお漬け物・・・・

P1200163

P1200139


雪が舞って寒い日でしたが、体の芯まで温まって、美味しいとうじ蕎麦に満足して、
身も心もポッカポカ・・・


仙洛(せんらく)さん、ごちそうさまでした・・・
P1200177

(あれっ? 玄関の中に車が? いえいえ、これガラス戸に映っているお客さまの車です…)


「写真は綺麗に撮ってね」って、仙洛のお姉さんに言われたんだけど・・・
肝心の、シャブシャブ場面がぶれちゃいましたぁ~ お姉さん、ごめんなさい


野麦スキー場の近くには、旦那さんの知り合いのペンションがありまして、
前々から「とうじ蕎麦を食べるなら仙洛へいってごらん…」と言われていたのですが・・・
期待を裏切らない美味しいとうじ蕎麦で、ペンションの女将さんにも感謝です!


お蕎麦を食べたら、次はやっぱり温泉でしょう・・・


…ということで、ちょっと足を伸ばして乗鞍高原にある『湯けむり館』へ。
来た道を奈川渡ダムまで引き返します。


ここは奈川渡ダムのダム湖、『梓湖(あずさ湖)』・・・

P1200181


ちらほらと雪が舞う中のダム湖も、なんとなく神秘的で素敵です。
(お腹が満たされているから、どんな風景も素晴らしく見えちゃう…)


このダム湖の上流は、上高地の大正池・・・

P1200182


ダム湖を左に眺めながらいくつかのトンネルを抜けて左折し、乗鞍高原へと向かいます。
(そのまま直進すれば、上高地ですね…)


さぁー、着きました。


ここ、乗鞍高原です・・・

P1200214


…と、張り切って写真を撮ったのはいいのですが、山が何にも見えな~い・・・
(正面に真っ白い乗鞍岳が見えるはずなのですが、この天気だもの…)


広い駐車場の向かいにある山小屋風の建物が、『湯けむり館』です。


湯けむり館は、こちらです・・・

P1200213


この湯けむり館は、松本市営の温泉施設。
ひと昔前までは、ここも安曇村でした。でも今は松本市安曇。
(近年、松本市はとっても広くなってしまいました…)


ここの乳白色の温泉がお気に入りで時々来ていたのですが、引っ越してからは遠くなってしまい、
今回久々に訪れました。


平日で、しかもこの天気。 な、なんと温泉は貸し切り状態・・・


…なので、ちょっと失礼して内風呂と露天風呂をご紹介しちゃいましょう。


こちらは、内風呂・・・

P1200184


そしてこちら、露天風呂・・・

P1200210


ここの温泉の名前は湯けむり館。時折風に吹かれた湯けむりに、ふわぁ~っと包まれます。
シジュウカラが数羽、木々を飛び交いながらさえずっていました。


このような心地よい景色の中、ひとり湯けむりたなびく温泉に浸かっていると、
心がほぐされますぅ
これが、心の洗濯なのでしょうねぇ~

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