いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

籠入り息子のジョウビタキ・・・

2011年02月11日 | 庭の野鳥たち
立春も過ぎて、陽気も緩んできたと思っていたのですが・・・
一昨日は10センチの積雪。そして昨夜からまた、シンシンと雪が降っています
冬に逆戻りですねぇ~


部屋の中から雪景色を眺めていると、ふと淋しさが込み上げてきます・・・


実は、毎日食事の時間になると縁側へやってきていた♂のジョウビタキですが、
10日ほど前から全く顔を見せなくなってしまったのです。


毎日三度の食事と、おやつまで食べに来ていたジョウビタキ君。
いったどうしちゃったんだろうか…と心配していたところ・・・


なんと、鳥籠の中で暮らしてましたぁ~


箱入り娘ならぬ『籠入り息子』のジョウビタキ・・・

P1340159


数日前のことになりますが・・・


旦那さんが、
「裏のおじさんが、キタキとかいう珍しい野鳥を籠の中で飼ってるぞぉ…」
って言うんです。
手元の『庭で楽しむ野鳥の本』で調べてみたけれど、キタキなどという鳥は見つかりません。


そこで早速、我が家の中庭と地続きにあるおじさんの工房に行ってみると、
入り口に鳥籠がぶらさがって、なにやら小鳥らしきものがいました。


わくわくしながら中を覗き込んでみると、
「な~んだ、これオスのジョウビタキじゃ~ん…」


キタキと言っていた野鳥は、ジョウビタキのことでしたぁ


おじさんの話によると、
「1週間ほど前に、この鳥が庭をチョンチョン歩いていて、弱っているようだったから捕まえた…」
ということです。


どうやら、餌が食べられなくて弱っていたのか、それとも何者かに襲われて弱っていたのか、
そんなジョウビタキを、裏のおじさんが保護したということらしいですね。


最初は餌をあげても食べなかったけど、ようやく餌も食べるようになり、
籠の中で羽ばたいたりして元気になってきたのだとか・・・
もう少し元気になったら、放してあげるんだと言ってました。


ちょ、ちょっと待ってくださいよ!


このジョウビタキは、もしや毎日我が家に来ていたあの子では?
縁側に来なくなった日とおじさんが保護した日が、ドンピシャ!!!


…ということは・・・
おじさんちの鳥籠の中にいるこのジョウビタキは、
紛れもなく『うちのジョウビタキ君』です。


「あぁ~あ、この子の面倒はわたしが看てあげたいなぁ~」
そんな思いが込み上げてきたけれど、そんなことおじさんに言えやしない。
だって裏のおじさんは、この鳥を保護して面倒見てるんだと、上機嫌で得意げに話すんだもの・・・
この子を返して! なんてとても言えない・・・


弱っていたジョウビタキ君を保護してくれたおじさんに、感謝をしなければいけませんね。
それはよ~くわかっているんだけど、でもやっぱり心穏やかではないわたしです。


せめて、写真だけでも撮らせてもらいましょう・・・
(おじさんが、籠の入り口を開けて写真を撮らせてくれました…)


鳥籠の中にいるこちら、うちのジョウビタキ君です・・・


P1340161


P1340164


P1340132


ジョウビタキをこんなに近くで見たのは初めてです。
頭はロマンスグレーで、尻尾の羽もオレンジ色だったのですねぇ~
お腹だけオレンジ色かと思ってたけれど・・・


最後に、
ねぇ、ボクを連れてってよぉ…

P1340138


なにかを訴えるような目で、わたしを見上げてました・・・


君の面倒はおじさんがみてくれるんだから、一日も早く元気になってね!
そして、また我が家の縁側へおいで・・・
ツルウメモドキの枝は、そのまま置いてあるからね。
きっと来てね! 待ってるから・・・


ここ数日は寒くてお天気も悪いので、鳥籠は見あたりません。
今頃、うちのジョウビタキ君はどうしているだろうか・・・


 今日の、お・ま・け 


以前のブログで、止まり木にとまっているジョウビタキはご覧いただいたのですが・・・


その後警戒心も少しずつ薄れてきたらしく、餌台の上やツルウメモドキの枝でのお食事時間が、
少しだけ長くなってきました。
(それまでは赤い実を一粒ついばむと、サァーっと素早く飛び立ってしまった…)


我が家の縁側に少し馴染んできたジョウビタキの様子を、見ていただきましょう・・・
(相変わらずコンデジ光学5倍ズームで、部屋の中からの少々苦しい撮影ですけど…)


ツルウメモドキの枝まできたところが、初めて撮れた・・・(1月17日、朝食)

P1330539

(証拠写真程度ですけど、ご勘弁を…)


餌箱で、くつろぐようになった・・・・・・(1月21日、朝食)

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毎日、三時のおやつの時間にもやってくる・・・・・・(1月22日、28日)

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ツルウメモドキの枝でひと休み・・・(1月24日、三時のおやつ)

P1330901_2


やっぱりツルウメモドキがお気に入り・・・(1月27日、朝食)

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飛び去る瞬間を二枚・・・

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P1330952_2


こちら、最後に来た日の写真です・・・(1月31日、朝食)

P1340018


この日を最後に、縁側での食事風景は見られなくなってしまいましたぁ


この後も、記録写真としていっぱい撮りたかったのに・・・
もっと身近での撮影も、できるようになったかもしれないのに・・・
…等々、色んな想いがつのるばかりです。


今日のブログは、ジョウビタキ特集になってしまいました。

コメント (12)
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満月のような太陽

2011年02月06日 | 自然・風景
立春も過ぎ、このところ日中は暖かくて穏やかな陽気が続いています。


春の足音が、遠くから聞こえてきそう…♪
…と思いきや、一面真っ白の景色の向こうからは ♪ゆきやこんこ の歌が聞こえてきそう・・・


毎朝リビングから眺める日の出も、太陽が顔を出す位置や時間が少しずつ変化してきて、
季節の移ろいを感じます。


冬の日の出は、本当にきれい…♪


空や雲を赤く染めて、キラキラと眩しく輝く太陽が山から顔を出して昇ってきます。


真っ赤に燃える太陽・・・(1月26日、7時01分

P1330914_4


キラリーンと輝く太陽・・・(2月1日、6時54分

P1340023_4


一番多く見られるのが、このキラリーンと輝く太陽の日の出シーン。
眩しすぎて、直視できない太陽ですね。


ところが、今朝の日の出はというと・・・


キラリーンと『輝く太陽』ではなくて、『満月のような太陽』が昇ってきました。
太陽が昇るのを眺めていても、ちっとも眩しくありません・・・
(このような日の出は、ちょっと珍しいかも…)


満月のような太陽・・・(今朝、6時52分

P1340100_4


ズームインしても、眩しくない太陽・・・

P1340101_4


高く昇っても、眩しくない太陽・・・

P1340130_3


冬の日の出は、様々な姿を見せてくれます。
こうして毎朝眺める素敵な天体ショーは、自然からの嬉しい贈り物ですね


久し振りのブログ更新で、みなさまにはご心配をおかけしてしまったかもしれませんね。
不覚にも、風邪を引いてしまいまして・・・
なぜか娘と同じ晩に高熱を出してしまったという、仲良し母娘でしたぁ
(その数日後には婿殿が高熱、でもなぜかうちの旦那さんは未だにピンピンしてます…)


快気祝いにと、タフな旦那さんが二人のために作ってくれた『おやつ』です。


フルーツたっぷりのおやつ・・・

P1340035_4


なんとなく気分の優れない日々を過ごしておりましたが、美味しいおやつを食べて、
栄養補給と充分すぎるほどの休養をとって、本日ようやくブログ復帰できましたぁ
(熱が下がってからはネット上をさまようことはできたのですが、思考回路がイマイチ…


 今日の、お・ま・け 


晴れた日は、真っ白な北アルプスがとってもきれい♪


北アルプスと高瀬川・・・

P1340080_4

(2月2日、大町市南部の宮本橋より撮影…)


三つの高い山は、左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。
冬の北アルプスは、迫力満点です・・・

コメント (16)
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