コスモスの花も、ちらほらと咲きはじめた・・・
夕方吹く風が、いくぶん涼しく感じられるようになった信州です。
『白い花』→『黄色い花』→『青・紫系』ときて、最後は『ピンク・赤系の花』です・・・
(今回も、ほぼ撮影日順に並べます…)
ちょっとビックリ、すご~く季節外れの花からの登場です
《 シャクナゲ(石楠花) 》・・・(4月27日)
(高いとこ低いとこ、色んなところで咲いてる…)
《 ヒマラヤユキノシタ 》・・・(5月5日)
(左の株が『姫ヒマラヤユキノシタ』のはずだけど、違いがわからないわたし…)
《 ルナリア(別名:合田草、銀扇草、銀貨草、大判草) 》・・・(5月13日、6月3日)
(花後には、大判小判がザックザク…)
《 ボタン(牡丹) 》・・・(5月31日)
(立てば芍薬座れば牡丹…というけれど、こんなにくたびれたボタンはダメですか?…)
《 アケボノフウロ(別名:ゲラニウム・サンギネウム) 》・・・(6月9日)
(株を頂いたときは、瀕死状態だったのに…)
《 アリウム・ギガンチウム(別名:花ネギ) 》・・・(6月20日)
(昨秋球根を植え替えたから、大きなネギ坊主…)
《 ラムズイヤー 》・・・(6月20日)
(小さな花がすぐに変色しちゃう…)
《 マツバギク(松葉菊) 》・・・(6月20日)
(元株はかなりの老木なのに…)
《 イモカタバミ(芋片喰) 》・・・(6月20日)
(我が家の呼び名は、『母の毎日草』…)
《 ホタルブクロ(蛍袋) 》・・・(7月3日)
(田舎暮らしに慣れて、大繁殖…)
《 クラリセージ(別名:オニサルビア) 》・・・(7月7日)
(本当(昔)の名前で出ています~♪…)
《 ビル・ド・リオン 》・・・(7月7日)
(我が家で唯一のクレマチス…)
《 シモツケ(下野) 》・・・(7月11日)
(木は困るけど、花が可愛いからいいね…)
《 ベルガモット(別名:モナルダ、松明花) 》・・・(7月11日)
(大株になってきたので、半分ハーブ畑にお引っ越し…)
《 リアトリス(別名:キリンギク) 》・・・(7月17日)
(蝶が集まる花と聞くけれど、我が家の花に蝶はこない…)
《 アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) 》・・・(8月15日)
(根が張る花だもの、土手で咲いて貰ってます…)
《 イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) 》・・・(8月15日)
(傾斜してる土手をこの花が埋め尽くしてくれて、ホント助かってる…)
そして最後に、やっぱりお気に入りは別格での登場、『ネジバナ』です・・・
「ネジリバナなんか、昔はその辺の土手にたくさん咲いてたぞ…」と、娘のお舅さんは言います。
ネジリバナと呼ぶのですね。そして、雑草の如くその辺にいっぱい咲いていたのですね・・・
でも、わたしにとってみれば、
ネジリバナ、いえ、ネジバナは『幻の花』でした。いつかは出会ってみたい花でした。
こちらに来て、草むらに咲いているネジバナを見たときの感激は、今でも忘れない…
《 ネジバナ(捩花) 》・・・(8月4日)
毎年田んぼの土手やアイリスの丘で咲いているネジバナが、今年は我が家の庭にも咲きました。
…といっても、庭に自生したわけではありません。
昨年ホリホックさんのブログで、
「仕事先の近くの土手に咲くネジバナが、毎年草刈り機で刈られてしまう運命なので、
自宅の庭に避難させておいたら、庭で花が咲いた…」というようなお話と写真を拝見して、
「…だったら、わたしも真似してみましょう…」ということで、
緑の少ないアイリスの丘で、干あがりそうに儚げに咲くネジバナを3株、
昨年花後に抜いて、自宅の庭に連れてきて植えてみました。
(ネジバナ単独での栽培は難しいと聞いていたので、他の植物の中に植えて育ててみた…)
そうしたら、我が家の庭でも無事にネジバナが咲きましたぁ!
我が家の庭に咲いたネジバナ・・・(8月4日)
こちら、アイリスの丘に咲くネジバナ・・・(8月5日)
そしてこちらは、田んぼの土手や草むらで咲くネジバナ・・・(8月14日)
濃い色薄い色、色々な花を咲かせているネジバナだけど、
昨年で出会った白花はどこにも見あたらなかった
来年はどこかで出会えるといいなぁ~
今日の、お・ま・け
今日もオマケは、やっぱり朝顔・・・
ピンクの花を咲かせる朝顔がふたつ。
西洋朝顔の中でソライロアサガオに分類される、ヘブンリーブルーの仲間『ウエディングベル』と、
西洋朝顔の中でマルバアサガオに分類される、小さな花の『ミルキーウェイ』のふたつです。
ウエディングベルの、昨日咲いた一番花と今日咲いた花・・・
今頃になって、ようやくウエディングベルが花を咲かせ始めました。
…が、ちょっと遅かったかなぁ・・・
早く咲いて種を実らせてくれないと、種が完熟する前に霜が降りてしまうかも…
でも、これから晩秋まで咲き続けて、花を楽しませてくれるでしょう♪
ミルキーウェイの、早朝咲き始めの花(6時半頃)と時間が経ってからの花(9時頃)・・・
この花は紫系じゃあないの? と思われるかもしれませんが・・・
ミルキーウェイは、咲き始めは『紫色』のラインだけど、
時間の経過と共に『ピンク(赤紫?)』に変わり、
わたしはこれを、『ミルキーウェイの七変化』と勝手に名付けています
わたしの中で、ミルキーウェイは小さな『ピンクラインの花』ということで、
本日ここに登場させました・・・
春~夏に咲いた(咲いている)花を、4つの色別でご紹介してきましたが、
本日のピンク・赤系の花たちをもちまして、一通り終了しました。
(わぁーーーい、お盆中になんとか完結しましたぞぉ~ ふうっ~、くたびれたぁ…)
今回のシリーズでは、毎回たくさんの画像を貼り付けてしまいまして、
ご迷惑をおかけしたかと思いますが・・・
見て読んでいただいて、ありがとうございました