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越冬ヒオドシチョウとの戯れ♪

2020年04月03日 | 自宅周辺の蝶

今朝は-3.8℃と寒かったのですが、日中は15.5℃まで気温も上がり、

久し振りに春のような陽気になりました。

ここ数日は悪天候で庭仕事もできなかったので、

午後はクリスマスローズの移植やら草取りを頑張りましたよ。

 

午後4時頃のことでした・・・

裏庭で草を取っていると、

「おーい、蝶がいるぞ~ 茶色でマダラ模様の蝶だぞ…」

と、玄関の方から旦那さんの声が聞こえて、

慌てて手袋を脱ぎ捨てて、玄関へ飛んで行ってみれば、

そこにいたのは『ヒオドシチョウ 』でした。

(たしかに、茶色っぽくて黒いマダラ模様だね…)

 

逃げないうちに遠くから、まずは保険の1枚♪

 

逃げないのならば、そっと近付いて接写でもう1枚♪

 

ウィキペディアによれば・・・

「年1回、初夏のみ発生する。

初夏に発生した個体が同年の冬を越して次の春まで生きのび、

その個体が産卵した卵から孵化した幼虫が成長して、

次世代の成虫が初夏に発生するというサイクルである。

市街地でもエノキがあれば飛来することがある。

樹液・獣糞・腐果を好む傾向が強く、花にはほとんど集まらない。」

…ということだそうです。

 

えーーー! そんなところに止まるの?

 

今度はそっち? もう少しマシなところに止まってよ〜

 

玄関先には鉢花もあるのに、なかなか花には止まりません。

それもそのはず、ウィキに書かれていますから・・・

「樹液・獣糞・腐果を好む傾向が強く、花にはほとんど集まらない。」と。

 

「花が嫌なら、わたしに止まる?」と、そっと指を差し出してみたら・・・

 

この指、止まったぁ~♪

 

お約束の「この指と~まれ!」です♪

 

翅を閉じて、翅裏も見てほしいんですって♪

 

この蝶、表はオレンジっぽくて鮮やかな色なのに、

裏はシックな色柄の蝶ですよね。

 

わたしの指の汗を吸ってますねぇ~♪

 

ビニール手袋の中で、いっぱい汗かいちゃたからね♪

 

そんなに必死になって吸わなくったっていいのに♪

 

「樹液・獣糞・腐果を好む傾向が強く、花にはほとんど集まらない。」

…ということは・・・

わたしの手の汗のお味は「それらの好物」に匹敵するとでも?

 

こうして、結構長い時間ヒオドシチョウに遊んでもらいました。

 

そして今度は、パンジーの鉢に止まった♪

 

そして再び、この指と~まれ♪

 

今年初の「手乗り蝶」でしたからつい嬉しくなって、

同じような写真を数枚並べてしまいました・・・

 

草取りが終わって戻ってきても、まだ玄関先にいたので、

「風が冷たくなってきたから、早くお宿へおかえり…」と、

ヒオドシチョウさんに声をかけておきました。

今宵のお宿はどこでしょうね・・・

 

明日も草取りを頑張れば、こんなご褒美があるのかなぁ~

…だったら、明日も頑張ろう!

コメント (20)
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