性懲りもなく今回もまた、「このブログへの、棋士の登場回数(2010年7月~9月)」を発表する。これが毎回毎回バカバカしくて、発表する意味があるのかないのか分からないが、まあこれは私の日記だからよしとする。
まず、集計に関してのルールを記す。
・古今東西のプロ棋士、指導棋士、女流棋士、元女流棋士、ツアー女子プロをカウントする。
・1エントリに同じ棋士(指導棋士、女流棋士、元女流棋士、ツアー女子プロ)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみの登場でも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・戦法名(石田流)の棋士名はカウントしない。
以上のルールで、2010年7月1日から9月30日まで、7月4日を除く95エントリを精読し、数えた。その発表の前に、過去5回のトップ10を再掲しておこう。
第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段
13回 北尾まどか女流初段
12回 中井広恵女流六段、藤森奈津子女流三段
11回 植山悦行七段、島井咲緒里女流初段
第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位
17回 植山悦行七段
15回 中倉彰子女流初段
13回 山口恵梨子女流1級
11回 藤森奈津子女流三段
10回 上田初美女流二段、松尾香織女流初段
第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段
22回 植山悦行七段
21回 松尾香織女流初段
19回 藤田麻衣子女流1級
14回 大庭美樹女流初段
13回 渡部愛ツアー女子プロ
第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級
24回 大庭美樹女流初段
21回 島井咲緒里女流初段
20回 松尾香織女流初段、中倉彰子女流初段
17回 渡部愛ツアー女子プロ
第5回・2010年4月~6月
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段
21回 藤森奈津子女流四段、島井咲緒里女流初段
20回 山口恵梨子女流初段
19回 植山悦行七段
13回 大庭美樹女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
ご覧のように、5回中4回で船戸陽子女流二段がトップに立っている。とくに第1回と第2回はぶっちぎりだ。第4回でトップを譲ったが、第5回では奪回した。今回も最有力なのは間違いないが、石橋幸緒女流四段や中倉宏美女流二段など、強力な候補がいる。
もうひとつ注目すべきは、室谷由紀女流1級である。8月に発表した「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」では、2位につけた。女流棋士会所属の女流棋士では、過去5回とも山口恵梨子女流初段がトップを獲得している。室谷女流1級の初登場初トップか、山口女流初段の6回連続トップか。
では第6回の登場回数を発表する。
38回 船戸陽子女流二段
31回 中倉宏美女流二段
27回 島井咲緒里女流初段
26回 中井広恵女流六段
21回 石橋幸緒女流四段
20回 松尾香織女流初段
17回 藤森奈津子女流四段
16回 大庭美樹女流初段、中倉彰子女流初段、室谷由紀女流1級
15回 植山悦行七段、山口恵梨子女流初段
11回 本田小百合女流二段、中村桃子女流1級
10回 大庭美夏女流1級、渡部愛ツアー女子プロ
9回 里見香奈女流名人・倉敷藤花、清水市代女流王将、鈴木環那女流初段
8回 櫛田陽一六段、安食総子女流初段、早水千紗女流二段、藤田綾女流初段、林葉直子さん
7回 竹部さゆり女流三段、岩根忍女流二段、中村真梨花女流二段、北尾まどか女流初段、熊倉紫野女流初段
6回 高群佐知子女流三段、山田朱未女流二段、鹿野圭生女流初段、久津知子女流初段、村田千穂女流初段、藤田麻衣子さん
5回 大山康晴十五世名人、山下カズ子女流五段、長沢千和子女流四段、斎田晴子女流四段、山田久美女流三段、上田初美女流二段、井道千尋女流初段
4回 高田尚平六段、甲斐智美女王・女流王位、関根紀代子女流五段、蛸島彰子女流五段、室田伊緒女流初段、貞升南女流1級
3回 羽生善治名人・王座・棋聖、米長邦雄永世棋聖、阿久津主税七段、窪田義行六段、矢内理絵子女流四段、神田真由美女流二段、渡辺弥生女流2級
2回 中原誠十六世名人、谷川浩司九段、佐藤康光九段、森けい二九段、青野照市九段、高橋道雄九段、木村一基八段、宇治正子女流三段、植村真理女流三段、石高澄恵女流二段
1回 渡辺明竜王、久保利明棋王・王将、森内俊之九段、丸田祐三九段、原田泰夫九段、二上達也九段、山田道美九段、関根茂九段、有吉道夫九段、佐藤大五郎九段、加藤一二三九段、福崎文吾九段、藤井猛九段、先崎学八段、三浦弘行八段、鈴木大介八段、大野八一雄七段、所司和晴七段、野月浩貴七段、野田敬三六段、安西勝一六段、勝又清和六段、片上大輔六段、黒崎昌一六段、山崎茂樹六段、寺下紀子女流四段、森安多恵子女流三段、古河彩子女流二段、伊藤明日香女流初段、野田澤彩乃女流1級
※8月1日、2日エントリ内の「マドンナ」とは中井広恵女流六段のことで、これらはカウントした。
※8月4日エントリ内の「M女流初段」は、該当女流棋士にカウントした。
※9月5日エントリ内の「K六段」「Y六段」は、それぞれ「黒崎昌一六段」「山崎茂樹六段」で、これらはカウントした。
※9月21日エントリの「現代に生きる大山振り飛車」は書名だが、今回は大山康晴十五世名人にカウントした。
以上、男性棋士40名、女流棋士55名が登場した。
トップは船戸女流二段。自分でブログに書いておいて言うのもなんだが、2回連続5回目のトップはさすがである。女流棋士ファンランキング1位はダテではないのだ。今回は1クール新記録の38回登場だった。
2位は31回で中倉女流二段。しかしトップに7回差とは意外である。もっと僅差になると予想していた。
3位は島井咲緒里女流初段。昨年度は休場状態で、昨年まではトップ10にも入らなかったが、今年に入ってから徐々に登場回数を伸ばしてきた。今回は6月に行われた「NIS×Tefu CUP」ネタでたびたび登場したのが大きかった。
4位は僅差で中井女流六段。中井女流六段は該当期間中、LPSA金曜サロンの登板がほとんどなかったが、LPSA公認棋戦やイベントでの登場が大きかったか。
5位は石橋女流四段。5位はいいとしても、21回は意外である。前々回の35回、前回の31回から大幅な減少となった。エントリの主役以外での登場回数が少なかった、ということか。
6位は5位と僅差で松尾香織女流初段。集計中は、7月のスタートダッシュがものすごく、トップ3に入るかと思った。9月は指導対局がなかったが、結果的にマッカランネタが大きかったようだ。
7位は藤森奈津子女流四段。登場17回は手堅い数字である。
8位は登場16回で、大庭美樹女流初段、中倉彰子女流初段、室谷由紀女流1級がトップ10にすべりこんだ。
大庭女流初段は金曜サロンやLPSA公認棋戦など幅広く登場した。
中倉女流初段は、集計期間にほとんどお会いしなかったが、それにしては登場回数が多かった。旧金曜サロン会員に「彰子ファン」が多いのも関係があるのかもしれない。
そして室谷女流1級である。山口恵梨子女流初段との女流棋士会対決を制したのは見事。繰り返しになるが、自分でブログを書いておきながら、このふたりの数字の動きはかなり気になった。山口女流初段とはペアで登場したケースが多かった。
その山口女流初段は15回登場で次点。女流棋士会所属6連続トップは成らなかった。しかし山口女流初段は現在NHK将棋講座のアシスタントもしているし、今後も名前が出てくるだろう。
さらに同数で植山悦行七段。植山七段がLPSA金曜サロンの手合い係を卒業したのは5月末だが、15回登場はさすがである。集計期間に金曜サロンのエントリが残っていたこともあり、頻繁に名前が出たようだ。
さて次に集計をするとすれば年明けになるが、正月から棋士の名前を数えるのは本当にバカバカしいので、もうやめるかもしれない。分からん。
まず、集計に関してのルールを記す。
・古今東西のプロ棋士、指導棋士、女流棋士、元女流棋士、ツアー女子プロをカウントする。
・1エントリに同じ棋士(指導棋士、女流棋士、元女流棋士、ツアー女子プロ)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみの登場でも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・戦法名(石田流)の棋士名はカウントしない。
以上のルールで、2010年7月1日から9月30日まで、7月4日を除く95エントリを精読し、数えた。その発表の前に、過去5回のトップ10を再掲しておこう。
第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段
13回 北尾まどか女流初段
12回 中井広恵女流六段、藤森奈津子女流三段
11回 植山悦行七段、島井咲緒里女流初段
第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位
17回 植山悦行七段
15回 中倉彰子女流初段
13回 山口恵梨子女流1級
11回 藤森奈津子女流三段
10回 上田初美女流二段、松尾香織女流初段
第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段
22回 植山悦行七段
21回 松尾香織女流初段
19回 藤田麻衣子女流1級
14回 大庭美樹女流初段
13回 渡部愛ツアー女子プロ
第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級
24回 大庭美樹女流初段
21回 島井咲緒里女流初段
20回 松尾香織女流初段、中倉彰子女流初段
17回 渡部愛ツアー女子プロ
第5回・2010年4月~6月
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段
21回 藤森奈津子女流四段、島井咲緒里女流初段
20回 山口恵梨子女流初段
19回 植山悦行七段
13回 大庭美樹女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
ご覧のように、5回中4回で船戸陽子女流二段がトップに立っている。とくに第1回と第2回はぶっちぎりだ。第4回でトップを譲ったが、第5回では奪回した。今回も最有力なのは間違いないが、石橋幸緒女流四段や中倉宏美女流二段など、強力な候補がいる。
もうひとつ注目すべきは、室谷由紀女流1級である。8月に発表した「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」では、2位につけた。女流棋士会所属の女流棋士では、過去5回とも山口恵梨子女流初段がトップを獲得している。室谷女流1級の初登場初トップか、山口女流初段の6回連続トップか。
では第6回の登場回数を発表する。
38回 船戸陽子女流二段
31回 中倉宏美女流二段
27回 島井咲緒里女流初段
26回 中井広恵女流六段
21回 石橋幸緒女流四段
20回 松尾香織女流初段
17回 藤森奈津子女流四段
16回 大庭美樹女流初段、中倉彰子女流初段、室谷由紀女流1級
15回 植山悦行七段、山口恵梨子女流初段
11回 本田小百合女流二段、中村桃子女流1級
10回 大庭美夏女流1級、渡部愛ツアー女子プロ
9回 里見香奈女流名人・倉敷藤花、清水市代女流王将、鈴木環那女流初段
8回 櫛田陽一六段、安食総子女流初段、早水千紗女流二段、藤田綾女流初段、林葉直子さん
7回 竹部さゆり女流三段、岩根忍女流二段、中村真梨花女流二段、北尾まどか女流初段、熊倉紫野女流初段
6回 高群佐知子女流三段、山田朱未女流二段、鹿野圭生女流初段、久津知子女流初段、村田千穂女流初段、藤田麻衣子さん
5回 大山康晴十五世名人、山下カズ子女流五段、長沢千和子女流四段、斎田晴子女流四段、山田久美女流三段、上田初美女流二段、井道千尋女流初段
4回 高田尚平六段、甲斐智美女王・女流王位、関根紀代子女流五段、蛸島彰子女流五段、室田伊緒女流初段、貞升南女流1級
3回 羽生善治名人・王座・棋聖、米長邦雄永世棋聖、阿久津主税七段、窪田義行六段、矢内理絵子女流四段、神田真由美女流二段、渡辺弥生女流2級
2回 中原誠十六世名人、谷川浩司九段、佐藤康光九段、森けい二九段、青野照市九段、高橋道雄九段、木村一基八段、宇治正子女流三段、植村真理女流三段、石高澄恵女流二段
1回 渡辺明竜王、久保利明棋王・王将、森内俊之九段、丸田祐三九段、原田泰夫九段、二上達也九段、山田道美九段、関根茂九段、有吉道夫九段、佐藤大五郎九段、加藤一二三九段、福崎文吾九段、藤井猛九段、先崎学八段、三浦弘行八段、鈴木大介八段、大野八一雄七段、所司和晴七段、野月浩貴七段、野田敬三六段、安西勝一六段、勝又清和六段、片上大輔六段、黒崎昌一六段、山崎茂樹六段、寺下紀子女流四段、森安多恵子女流三段、古河彩子女流二段、伊藤明日香女流初段、野田澤彩乃女流1級
※8月1日、2日エントリ内の「マドンナ」とは中井広恵女流六段のことで、これらはカウントした。
※8月4日エントリ内の「M女流初段」は、該当女流棋士にカウントした。
※9月5日エントリ内の「K六段」「Y六段」は、それぞれ「黒崎昌一六段」「山崎茂樹六段」で、これらはカウントした。
※9月21日エントリの「現代に生きる大山振り飛車」は書名だが、今回は大山康晴十五世名人にカウントした。
以上、男性棋士40名、女流棋士55名が登場した。
トップは船戸女流二段。自分でブログに書いておいて言うのもなんだが、2回連続5回目のトップはさすがである。女流棋士ファンランキング1位はダテではないのだ。今回は1クール新記録の38回登場だった。
2位は31回で中倉女流二段。しかしトップに7回差とは意外である。もっと僅差になると予想していた。
3位は島井咲緒里女流初段。昨年度は休場状態で、昨年まではトップ10にも入らなかったが、今年に入ってから徐々に登場回数を伸ばしてきた。今回は6月に行われた「NIS×Tefu CUP」ネタでたびたび登場したのが大きかった。
4位は僅差で中井女流六段。中井女流六段は該当期間中、LPSA金曜サロンの登板がほとんどなかったが、LPSA公認棋戦やイベントでの登場が大きかったか。
5位は石橋女流四段。5位はいいとしても、21回は意外である。前々回の35回、前回の31回から大幅な減少となった。エントリの主役以外での登場回数が少なかった、ということか。
6位は5位と僅差で松尾香織女流初段。集計中は、7月のスタートダッシュがものすごく、トップ3に入るかと思った。9月は指導対局がなかったが、結果的にマッカランネタが大きかったようだ。
7位は藤森奈津子女流四段。登場17回は手堅い数字である。
8位は登場16回で、大庭美樹女流初段、中倉彰子女流初段、室谷由紀女流1級がトップ10にすべりこんだ。
大庭女流初段は金曜サロンやLPSA公認棋戦など幅広く登場した。
中倉女流初段は、集計期間にほとんどお会いしなかったが、それにしては登場回数が多かった。旧金曜サロン会員に「彰子ファン」が多いのも関係があるのかもしれない。
そして室谷女流1級である。山口恵梨子女流初段との女流棋士会対決を制したのは見事。繰り返しになるが、自分でブログを書いておきながら、このふたりの数字の動きはかなり気になった。山口女流初段とはペアで登場したケースが多かった。
その山口女流初段は15回登場で次点。女流棋士会所属6連続トップは成らなかった。しかし山口女流初段は現在NHK将棋講座のアシスタントもしているし、今後も名前が出てくるだろう。
さらに同数で植山悦行七段。植山七段がLPSA金曜サロンの手合い係を卒業したのは5月末だが、15回登場はさすがである。集計期間に金曜サロンのエントリが残っていたこともあり、頻繁に名前が出たようだ。
さて次に集計をするとすれば年明けになるが、正月から棋士の名前を数えるのは本当にバカバカしいので、もうやめるかもしれない。分からん。