熊坂学五段は、24日と25日に連戦で対局が組まれた。24日は王座戦で対堀口一史座七段、25日は王位戦で対佐々木勇気五段である。
持ち時間は王座戦が5時間、王位戦が4時間。前回もそうだったが、長時間対局でなぜ連戦にするのかよく分からない。せめて中1日空かないものだろうか。
いずれにしても、クリスマスの慌ただしい時期に対局が組まれるのは、棋士冥利に尽きるともいえる。熊坂五段、ここが最後の正念場である。
24 日の結果に注目したが、スマホで確認するも、日本将棋連盟のサイトは一向に更新がない。ネットではすでに話題が出ていて、熊坂五段の勝ちであった!! しかしスマホでは現在も更新がなく、スマホは繋がりにくいのかもしれない。
それはともかく、第一関門を突破し、とりあえずホッとした。
ではここで、戦績を確認しておこう。
・今年度成績 ○●●○●○●○○○○○○●○●○○●○ 13勝7敗
・昨年度からの成績 2013年度……○○○ 2014年度○●●○●○●○○○○○○●○●○○●○ 良いところ取りで16勝7敗
続いて、今年度の残り対局予定を記そう。
第56期王位戦予選4回戦 佐々木勇気五段(本日対局)
第63期王座戦一次予選決勝 三枚堂達也四段
第28期竜王ランキング戦6組2回戦 伊藤能六段or渡辺大夢四段
第65期王将戦一次予選
第65回NHK杯将棋トーナメント予選
続いて、順位戦復帰のおもな規定を記しておこう。
1.年度に「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、勝率6割以上。
2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上。
3.年度対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。
1.は、計算すると「17勝11敗(.607)」となる。よって来年3月末日までに「あと4勝4敗で終了する」ことが絶対である。「4勝5敗」では勝率6割を切るのでダメだ。
2.は「20勝10敗」など。よって「あと4勝3敗」で乗り切ることが必要である。
3.は、計算すると30局以上となるので、今年度中にあと10局指す必要がある。
さて、現在熊坂五段は、王位戦で佐々木五段と対局中である。この対局はかなり重要で、これに勝てば次はリーグ入りの一番で、反対側の山では真田圭一七段が待っている。てっきり丸山忠久九段が出てくると思ったので、これはうれしい?誤算である。
もしリーグに入れば、年度末までに2局は対局が保証される。これがとてつもなく大きいのである。「対局数30」に勝率は関係ないので、うまくいけば「16勝14敗」ぐらいの星でも、規定がクリアできる。
佐々木五段も強敵ではあるが、森内九段を破った熊坂五段である。何も恐れることはない。精一杯戦ってほしいと思う。
持ち時間は王座戦が5時間、王位戦が4時間。前回もそうだったが、長時間対局でなぜ連戦にするのかよく分からない。せめて中1日空かないものだろうか。
いずれにしても、クリスマスの慌ただしい時期に対局が組まれるのは、棋士冥利に尽きるともいえる。熊坂五段、ここが最後の正念場である。
24 日の結果に注目したが、スマホで確認するも、日本将棋連盟のサイトは一向に更新がない。ネットではすでに話題が出ていて、熊坂五段の勝ちであった!! しかしスマホでは現在も更新がなく、スマホは繋がりにくいのかもしれない。
それはともかく、第一関門を突破し、とりあえずホッとした。
ではここで、戦績を確認しておこう。
・今年度成績 ○●●○●○●○○○○○○●○●○○●○ 13勝7敗
・昨年度からの成績 2013年度……○○○ 2014年度○●●○●○●○○○○○○●○●○○●○ 良いところ取りで16勝7敗
続いて、今年度の残り対局予定を記そう。
第56期王位戦予選4回戦 佐々木勇気五段(本日対局)
第63期王座戦一次予選決勝 三枚堂達也四段
第28期竜王ランキング戦6組2回戦 伊藤能六段or渡辺大夢四段
第65期王将戦一次予選
第65回NHK杯将棋トーナメント予選
続いて、順位戦復帰のおもな規定を記しておこう。
1.年度に「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、勝率6割以上。
2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上。
3.年度対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。
1.は、計算すると「17勝11敗(.607)」となる。よって来年3月末日までに「あと4勝4敗で終了する」ことが絶対である。「4勝5敗」では勝率6割を切るのでダメだ。
2.は「20勝10敗」など。よって「あと4勝3敗」で乗り切ることが必要である。
3.は、計算すると30局以上となるので、今年度中にあと10局指す必要がある。
さて、現在熊坂五段は、王位戦で佐々木五段と対局中である。この対局はかなり重要で、これに勝てば次はリーグ入りの一番で、反対側の山では真田圭一七段が待っている。てっきり丸山忠久九段が出てくると思ったので、これはうれしい?誤算である。
もしリーグに入れば、年度末までに2局は対局が保証される。これがとてつもなく大きいのである。「対局数30」に勝率は関係ないので、うまくいけば「16勝14敗」ぐらいの星でも、規定がクリアできる。
佐々木五段も強敵ではあるが、森内九段を破った熊坂五段である。何も恐れることはない。精一杯戦ってほしいと思う。