21 日(日)夜、「大野・植山教室」が終わり、このあとは忘年会である。教室が終わり帰った人もいたがほとんどは残り、駅近くのカラオケ店「ビッグエコー」に入った。
居酒屋に入るには人が多すぎるし、未成年者もいる。周りに気兼ねすることなくワイワイ騒ぐのに、カラオケ店は味がいいのである。
みんな、順繰りに席に着いていく。誰が両隣りになるかは運である。では、席の配置を記しておこう。
部屋の正面に大型スクリーンがあり、その右手に幹事のHon氏。以下時計回りに奨励会員M、和田あき女流初段、一公、Og、大野八一雄七段、Ok、Watanabe、Hana、W、Kun、Kaz、小学生君、その御尊父、Shin、Minami、Tod、Fuj、植山悦行七段の各氏で、総勢19人だ。2部屋ぶち抜きとはいえ狭く、植山七段はスクリーンの真下だった。
私の右は和田女流初段だが、これはたまたま。きょうは制服でないのが残念だったが、白のセーターがそれを補い、萌える。
全員ソフトドリンクの飲み放題である。アルコールは各自で頼み、個別精算となる。なるほどこれが分かりやすくていい。飲んべえはどんどん飲んでほしい。
飲み物とつまみが揃い、乾杯。まずはHon氏が社団戦の話をする。
来年「大野・植山教室」は社団戦で出る予定だが、2016年に対局場の変更があるとかで、いろいろ面倒なことがあるらしい。ま、参戦する選手は頑張ってほしい。
植山七段「私は平手歓迎ですので、皆さん来年からは平手をどんどん指しましょう」
大野七段は、型通りの挨拶だったと思う。
さて、ここからカラオケ歌合戦である。まず、M君が歌う。若者らしい選曲で、私はもちろん、聴いたことはなかった。
左のOg氏が「ひし美ゆり子はいいですよねえ」と言う。先日の私の記事を受けてのものだが、私たち世代ぐらいまでは、ウルトラセブンの再放送を見ているクチである。
私「やっぱりウルトラマンシリーズの中では最強(の女性隊員)でしょうねえ」
Og「あのころのひし美ゆり子は最高でした」
とふたりでうんうんと頷く様はやや気持ちが悪い。何しろ47年前の女優について熱っぽく語っているのだ。右の和田女流初段が聞いたら、引いてしまうに違いない。
ここのカラオケ装置は採点が出る。小数点以下3桁まで表示されるやつで、テレビで観たことがある。ただM君のときはセットが間に合わなかった(らしい)。
続けて和田女流初段が歌う。ラララ~
……も、萌え萌えじゃねえか、あきちゃん!!
いかにも女子高生らしい声質で、これを間近で聴けるとはありがたい。たぶん、私は相当な幸せ者なのだろう。
どうも時計周りに歌うようだが、次の私は固辞する。いまは歌う気分じゃない。
で、次はOg氏が沢田研二を歌う。Og氏は歌うのが好きそうで、実際うまい。しかし和田女流初段は沢田研二を知らないという。
大野七段「じゃ、タイガースは?」
和田女流初段「……」
タイガースはともかく、沢田研二を知らないとは、昭和も遠くなりにけり、だ。これじゃあ、ひし美ゆり子はもはや、歴史上の人物である。
次は大野七段の番だが、「同期の桜」を誰かと歌いたいというので、却下。しかも主宰者なので、飛ばされた。
M君が「将棋が指したい」と言う。M君、Kaz氏に平手で負けて、欲求不満が募っているらしい。それを将棋で解消するのがさすがである。Og氏が席を移って、将棋が始まった。
私は大野七段に促され、和田女流初段に食事会の話をする。答えは「応」で、まずはめでたい(?)。ただし用心棒として、こちら側にはHon氏、和田女流初段側にはHanaちゃんが付くことになった。まあ、そうなるであろう。
私は和田女流初段からメールアドレスを聞きたいが、周りがうるさくて、よく分からない。結局メアドは、第三者を介して、になってしまった。
どうにもまだるっこしいが、半歩前進であろう。
Ok氏はサザンの歌を表現力豊かに歌い上げた。早くも酔っぱらっているようだ。
Hanaちゃんが歌う。中1とは思えぬ大人びた歌いっぷりで、姉妹ともども将来が楽しみである。
Minamiちゃんが歌う。ラララ~
Minamiちゃん、この歌い方は懐かしき「アンニュイ」である。
Kun氏、Shin氏が歌う。性格と同様、穏やかな歌声だ。これが将棋になるとしぶといから始末が悪い。
Fuj氏が突拍子もない声を上げる。聞くと、先日当ブログにコメントをくれた某氏が、Tod氏だったという。
……。Tod氏、当ブログにしばしばコメントをくれるのはいいが、ハンドルネームをコロコロ変える。それを注意したこともあるのだが、Tod氏は聞く耳を持たない。
しかし今回のそれは、いままでのハンドルネームと関連性がなく、相当に罪が重い。私は全くの別人だと思っていた。新規の読者がコメントをくれたとよろこんだのに、とんだ「ぬか」だったわけだ。当人からの申告がなければ、別人と誤解したままだった。
Tod氏、もうコメントはくれなくていいよ。
私は席は移動しないほうだが、このままでは和田女流初段が息苦しかろう。Minamiちゃんと席を替わった。
小学生君が歌う。これが米良美一のような美声で、室内が騒然となった。
これは小学生君、将来その道に進むのもいいかもしれない。
W氏が浜田省吾の「マネー」を歌う。氏の十八番で、これを聴かないと年が明けないというやつである。採点は89点で、本日最高だった。
現在の「対局者」は、和田女流初段対M君になっている。さすがの将棋バカぶりで、これには大野七段も苦笑い。でも一瞬真顔に返って、「でもこのくらいじゃなきゃいけませんネ」と言った。
カラオケも終盤になり、まだ唱っていないのはShin氏と私のみ。Shin氏がチェッカーズを歌い、私も曲を入れる。
私が歌うは「ロボット刑事」。この主題歌がなかなか名曲なのだ。人前で歌うのは初めてだが、まずまずだった。採点は83点あまり。ちょっとメリハリをつけすぎた箇所があったので、減点の理由は分かった。次回は86点ぐらいいく自信がある。
最後はHanaちゃんが締めて、3時間のカラオケ忘年会は終了した。
私たちの間では、カラオケは特別なときにやるもの、という認識があるが、割と手軽にできる。来年からは放課後の食事会にカラオケを利用するのもいいかもしれない。
居酒屋に入るには人が多すぎるし、未成年者もいる。周りに気兼ねすることなくワイワイ騒ぐのに、カラオケ店は味がいいのである。
みんな、順繰りに席に着いていく。誰が両隣りになるかは運である。では、席の配置を記しておこう。
部屋の正面に大型スクリーンがあり、その右手に幹事のHon氏。以下時計回りに奨励会員M、和田あき女流初段、一公、Og、大野八一雄七段、Ok、Watanabe、Hana、W、Kun、Kaz、小学生君、その御尊父、Shin、Minami、Tod、Fuj、植山悦行七段の各氏で、総勢19人だ。2部屋ぶち抜きとはいえ狭く、植山七段はスクリーンの真下だった。
私の右は和田女流初段だが、これはたまたま。きょうは制服でないのが残念だったが、白のセーターがそれを補い、萌える。
全員ソフトドリンクの飲み放題である。アルコールは各自で頼み、個別精算となる。なるほどこれが分かりやすくていい。飲んべえはどんどん飲んでほしい。
飲み物とつまみが揃い、乾杯。まずはHon氏が社団戦の話をする。
来年「大野・植山教室」は社団戦で出る予定だが、2016年に対局場の変更があるとかで、いろいろ面倒なことがあるらしい。ま、参戦する選手は頑張ってほしい。
植山七段「私は平手歓迎ですので、皆さん来年からは平手をどんどん指しましょう」
大野七段は、型通りの挨拶だったと思う。
さて、ここからカラオケ歌合戦である。まず、M君が歌う。若者らしい選曲で、私はもちろん、聴いたことはなかった。
左のOg氏が「ひし美ゆり子はいいですよねえ」と言う。先日の私の記事を受けてのものだが、私たち世代ぐらいまでは、ウルトラセブンの再放送を見ているクチである。
私「やっぱりウルトラマンシリーズの中では最強(の女性隊員)でしょうねえ」
Og「あのころのひし美ゆり子は最高でした」
とふたりでうんうんと頷く様はやや気持ちが悪い。何しろ47年前の女優について熱っぽく語っているのだ。右の和田女流初段が聞いたら、引いてしまうに違いない。
ここのカラオケ装置は採点が出る。小数点以下3桁まで表示されるやつで、テレビで観たことがある。ただM君のときはセットが間に合わなかった(らしい)。
続けて和田女流初段が歌う。ラララ~
……も、萌え萌えじゃねえか、あきちゃん!!
いかにも女子高生らしい声質で、これを間近で聴けるとはありがたい。たぶん、私は相当な幸せ者なのだろう。
どうも時計周りに歌うようだが、次の私は固辞する。いまは歌う気分じゃない。
で、次はOg氏が沢田研二を歌う。Og氏は歌うのが好きそうで、実際うまい。しかし和田女流初段は沢田研二を知らないという。
大野七段「じゃ、タイガースは?」
和田女流初段「……」
タイガースはともかく、沢田研二を知らないとは、昭和も遠くなりにけり、だ。これじゃあ、ひし美ゆり子はもはや、歴史上の人物である。
次は大野七段の番だが、「同期の桜」を誰かと歌いたいというので、却下。しかも主宰者なので、飛ばされた。
M君が「将棋が指したい」と言う。M君、Kaz氏に平手で負けて、欲求不満が募っているらしい。それを将棋で解消するのがさすがである。Og氏が席を移って、将棋が始まった。
私は大野七段に促され、和田女流初段に食事会の話をする。答えは「応」で、まずはめでたい(?)。ただし用心棒として、こちら側にはHon氏、和田女流初段側にはHanaちゃんが付くことになった。まあ、そうなるであろう。
私は和田女流初段からメールアドレスを聞きたいが、周りがうるさくて、よく分からない。結局メアドは、第三者を介して、になってしまった。
どうにもまだるっこしいが、半歩前進であろう。
Ok氏はサザンの歌を表現力豊かに歌い上げた。早くも酔っぱらっているようだ。
Hanaちゃんが歌う。中1とは思えぬ大人びた歌いっぷりで、姉妹ともども将来が楽しみである。
Minamiちゃんが歌う。ラララ~
Minamiちゃん、この歌い方は懐かしき「アンニュイ」である。
Kun氏、Shin氏が歌う。性格と同様、穏やかな歌声だ。これが将棋になるとしぶといから始末が悪い。
Fuj氏が突拍子もない声を上げる。聞くと、先日当ブログにコメントをくれた某氏が、Tod氏だったという。
……。Tod氏、当ブログにしばしばコメントをくれるのはいいが、ハンドルネームをコロコロ変える。それを注意したこともあるのだが、Tod氏は聞く耳を持たない。
しかし今回のそれは、いままでのハンドルネームと関連性がなく、相当に罪が重い。私は全くの別人だと思っていた。新規の読者がコメントをくれたとよろこんだのに、とんだ「ぬか」だったわけだ。当人からの申告がなければ、別人と誤解したままだった。
Tod氏、もうコメントはくれなくていいよ。
私は席は移動しないほうだが、このままでは和田女流初段が息苦しかろう。Minamiちゃんと席を替わった。
小学生君が歌う。これが米良美一のような美声で、室内が騒然となった。
これは小学生君、将来その道に進むのもいいかもしれない。
W氏が浜田省吾の「マネー」を歌う。氏の十八番で、これを聴かないと年が明けないというやつである。採点は89点で、本日最高だった。
現在の「対局者」は、和田女流初段対M君になっている。さすがの将棋バカぶりで、これには大野七段も苦笑い。でも一瞬真顔に返って、「でもこのくらいじゃなきゃいけませんネ」と言った。
カラオケも終盤になり、まだ唱っていないのはShin氏と私のみ。Shin氏がチェッカーズを歌い、私も曲を入れる。
私が歌うは「ロボット刑事」。この主題歌がなかなか名曲なのだ。人前で歌うのは初めてだが、まずまずだった。採点は83点あまり。ちょっとメリハリをつけすぎた箇所があったので、減点の理由は分かった。次回は86点ぐらいいく自信がある。
最後はHanaちゃんが締めて、3時間のカラオケ忘年会は終了した。
私たちの間では、カラオケは特別なときにやるもの、という認識があるが、割と手軽にできる。来年からは放課後の食事会にカラオケを利用するのもいいかもしれない。