一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

株主優待券を使い切る(前編)

2017-09-15 10:59:27 | プライベート
私は株はほとんどやってないが、ブックオフの株は持っている。株主優待は商品券3,000円分で、毎年6月30日が有効期限だ。
むかしは古本屋(古書店)めぐりを趣味にしたこともあったが、最近は将棋熱が再燃し、ブログの執筆に時間を割かれるようになって、本を読む時間がなくなった。それに伴い、古本を買うこともすっかりなくなってしまった。
その中で毎年6月下旬だけは、この株主優待券の消費のため、桐谷広人七段よろしく、ブックオフに出かけるのである。
今年も6月30日(金)が迫ってきたが、肝心の優待券がどっかへいってしまった。6月29日(木)はLPSA麹町サロンin DISで渡部愛女流初段に指導をいただくことになっており、その帰りに秋葉原のブックオフへ寄ればちょうどいい、などと考えていたのだが、ないものはしょうがない。
だが愛ちゃんに指導を受けた夜、机の上の半ゴミ屑と化しているエリアを漁ったら、奇跡的に優待券が出てきた。それで翌30日午後4時ごろ、オレは秋葉原のブックオフに向かったのである。
3,000円といってもけっこう使い手があって、たとえば1冊108円の本を片っ端から買うと、27冊も購入できてしまう。自宅のキャパの関係でそれは無理だから単価の高いものになるが、仮に定価1,500円の将棋本が1,200円で売られていても、私は買う気がしない。やはり古本屋は割引率が重要で、いくら今回は「タダ」でも、購入のマイルールはあるのだ。
ハードカバーの廉価本もスペースを食うからダメだ。
結局、いかがわしいビデオが幅もとらず値が張る、ということで、これに落ち着いてしまう。
1階の500円ワゴンコーナーを見ると、無名のセクシーアイドルのDVDがあったが、これは購入を見送り。階上のDVDコーナーに行った。
グラビアアイドル橋本梨奈のDVDがあったが、1,500円はちょっと高い。そのほかもいろいろ見たが、私の好みのアイドルがおらず、私はアダルトコーナーに行ってみた。
しかしこちらも好みの女優がいない。私はこういうビデオも顔で選ぶタイプで、かなりむかし古本屋で、これはという女優のビデオを購入したのだが、それが不良品だったことがあった。
後日同じ店に行って文句を言ったら、店主に「じゃあ別のビデオを持っていってください」と言われて困惑した。
私はその女優のからみを観たかったのであって、アダルトなら誰でもいいというわけではない。みくびってもらっては困る。
私は返金してもらいたかったのだが、結局ほかのビデオを選んで帰った。ただしこれは観ず、後日処分した。
話を戻すが、私一押しの女優は本田莉子で、旅先の有料ビデオにそれがあると、もうけた気分になる。彼女はもう引退しているが、彼女のビデオなら買う価値があると思った。
だが彼女の名前がなかなかない。タイトルには女優名を冠せず、ビデオの側面に顔だけ掲げているものもあるから、探すのは難儀なのだ。いい歳をしたハゲオヤジが、アダルトコーナーの前で熱心に選定をしている図は異様なものがあるが、こっちだって今日中に3,000円を使い切らねばならないから、必死なのだ。
すると棚の中に、奇跡的に本田莉子のを見つけた、「世界弾丸ハメドラー・セッ●スファイター夏・本田莉子」で、私は初見である。
ほかのビデオがほぼ950円なのに対し、これは1,250円。割高なのがアレだが、それは内容が濃いからだと解釈した。
秋葉原のブックオフはフロアが多いので、ほかに見るところはいっぱいある。とりあえずこのビデオだけ先に買うべく、レジに持って行った。
ところが店員に、この優待券は使えません、と言われ驚いた。
なんと、優待券が昨年のものだったのだ。私は「2016年6月30日まで有効」のものを出していたのである。
昨年は、優待券を消費するのを忘れていたのか! 私は眩暈でふらっとした。
世界弾丸ハメドラーはおもしろそうだし、こうなったらぜひ観たいが、これを現金で買ったらバカみたいだ。
私は購入を諦め、すごすごと店を出た。何のことはない、電車賃を無駄にしただけだった。
(つづく)
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