11日に、どうにも腹に据えかねたことがあったので記しておく。
私は職安の帰りに、小諸そばに寄った。頼むのはもちろん「二枚もり」である。
食券を購入して持って行くと、「麺をゆでてます」と女性店員が言った。カウンターの上には、食券が2枚載っていた。私のすぐ前の男性も「二枚もり」で、やはり同じことを言われていた。食券は「もりそば券」と「二枚券」を別々に買えば、2枚になる。たぶん前の男性は、複雑な買い方をしたのだろう。
男性は出入口近くの、「私の指定席」に座ってしまったので、私はその反対側に座った。
時刻は午後3時を過ぎていたから閑散期なのだが、そのあとも2~3人入店した。私は壁際に顔を向けていたので、彼らの風貌はほとんど確認していない。
女性店員は同じく「麺をゆでてます」と言った。だけど、ちょっと時間がかかっていると感じた。
それより私が気になったのは、この待ち人数である。これだけ多くなると、何かしら間違いが起こる。私はすごくイヤな予感がした。
やっと二枚もりが出され、まず、先の男性がそれを取ってきた。次は私の番である。
次の二枚もりがカウンターに出される。と、カウンターの向かいにいた「第三の男性」が、ソッコーでそれを持って行ってしまった。これは想定外の出来事だった。
あれは明らかに私のものであり、後から来た「第三の男」は、その順番が分からなかったのだろう。まあ同じメニューなら、順番が逆になっても構わない。
次のメニューが出され、女性店員は「大もり、お待ちどおさま」と言った、気がした。
私は反射的にカウンターに向かったが、それは明らかに「大もり」の量だった。だがあとに待っている客は丼物のセットを注文していたので、純粋な麺類はもうこれしかない。
「私、二枚もり頼んだんですが」
この時女性店員が「もりそばの二枚もり券ですよね」と言ったか「もりそばの大もり券ですよね」と言ったか、記憶が定かでない。私は改めて
「これ、二枚もりですよね?」
と聞き返したが、女性店員が
「大もりの、二枚です」
と言ったかどうか、やはり記憶がハッキリしない。そばにいた男性店員が何か言ったが、同じく、セリフは忘れてしまった。
私はしぶしぶ、その「大もり」もどきの「二枚もり」を、自分の席まで持って帰った。
だけどやっぱり、納得がいかないのである。小諸そばといえば、私は「二枚もり」が定番で、ほぼこれしか頼まない。その量は、視覚的にインプットされている。このそれは、麺もつゆも、明らかに容量不足だ。
しかも今回は、先の男性2人の二枚もりを目撃している。あれとこれとは明らかに違う。今日に限って二枚もりの量が少ない、ということもないのだ。
真相を推理しよう。私の後に注文した男性は、たぶん「大もり」だった。だが彼は「二枚もり」を自分のものだと早合点して、持って行ってしまったのだ。大もりにしては量が多いと思ったかもしれないが、多いに越したことはないから、店員に確認するわけもない。
その結果、私が貧乏クジの「大もり」を掴まされた。
この日腹が立ったことはまだあって、いつもテーブルに置いてある「梅ぼし」が空だった。その脇の「わさび」も量がなく、香りも飛んでいた。
上にも書いたが、この時間帯は昼の繁忙期を過ぎている。薬味の補充をする時間は十分あったはずで、それすらしていないのは、店の怠慢というしかない。
私のもりは推定1.5人前だから、先の「二枚もり」の人たちより、早く食べ終えてしまった。
今回の過失割合は、自分が大もりを頼んだにも拘わらず?二枚もりを持って行ってしまった「第三の男」が60%。食券を使っているとはいえ、それに気づかなかった店側が30%。自分の注文の品物に細心の注意を払わなかった私に10%。というところか。
こういう話をSNSに上げるのはマナー違反かもしれない。しかし、11日に小諸そばのご意見コーナーに今回のことを送信したにもかかわらず、現在まで返答なしである。
それならと、こっちにアップした次第。
私は職安の帰りに、小諸そばに寄った。頼むのはもちろん「二枚もり」である。
食券を購入して持って行くと、「麺をゆでてます」と女性店員が言った。カウンターの上には、食券が2枚載っていた。私のすぐ前の男性も「二枚もり」で、やはり同じことを言われていた。食券は「もりそば券」と「二枚券」を別々に買えば、2枚になる。たぶん前の男性は、複雑な買い方をしたのだろう。
男性は出入口近くの、「私の指定席」に座ってしまったので、私はその反対側に座った。
時刻は午後3時を過ぎていたから閑散期なのだが、そのあとも2~3人入店した。私は壁際に顔を向けていたので、彼らの風貌はほとんど確認していない。
女性店員は同じく「麺をゆでてます」と言った。だけど、ちょっと時間がかかっていると感じた。
それより私が気になったのは、この待ち人数である。これだけ多くなると、何かしら間違いが起こる。私はすごくイヤな予感がした。
やっと二枚もりが出され、まず、先の男性がそれを取ってきた。次は私の番である。
次の二枚もりがカウンターに出される。と、カウンターの向かいにいた「第三の男性」が、ソッコーでそれを持って行ってしまった。これは想定外の出来事だった。
あれは明らかに私のものであり、後から来た「第三の男」は、その順番が分からなかったのだろう。まあ同じメニューなら、順番が逆になっても構わない。
次のメニューが出され、女性店員は「大もり、お待ちどおさま」と言った、気がした。
私は反射的にカウンターに向かったが、それは明らかに「大もり」の量だった。だがあとに待っている客は丼物のセットを注文していたので、純粋な麺類はもうこれしかない。
「私、二枚もり頼んだんですが」
この時女性店員が「もりそばの二枚もり券ですよね」と言ったか「もりそばの大もり券ですよね」と言ったか、記憶が定かでない。私は改めて
「これ、二枚もりですよね?」
と聞き返したが、女性店員が
「大もりの、二枚です」
と言ったかどうか、やはり記憶がハッキリしない。そばにいた男性店員が何か言ったが、同じく、セリフは忘れてしまった。
私はしぶしぶ、その「大もり」もどきの「二枚もり」を、自分の席まで持って帰った。
だけどやっぱり、納得がいかないのである。小諸そばといえば、私は「二枚もり」が定番で、ほぼこれしか頼まない。その量は、視覚的にインプットされている。このそれは、麺もつゆも、明らかに容量不足だ。
しかも今回は、先の男性2人の二枚もりを目撃している。あれとこれとは明らかに違う。今日に限って二枚もりの量が少ない、ということもないのだ。
真相を推理しよう。私の後に注文した男性は、たぶん「大もり」だった。だが彼は「二枚もり」を自分のものだと早合点して、持って行ってしまったのだ。大もりにしては量が多いと思ったかもしれないが、多いに越したことはないから、店員に確認するわけもない。
その結果、私が貧乏クジの「大もり」を掴まされた。
この日腹が立ったことはまだあって、いつもテーブルに置いてある「梅ぼし」が空だった。その脇の「わさび」も量がなく、香りも飛んでいた。
上にも書いたが、この時間帯は昼の繁忙期を過ぎている。薬味の補充をする時間は十分あったはずで、それすらしていないのは、店の怠慢というしかない。
私のもりは推定1.5人前だから、先の「二枚もり」の人たちより、早く食べ終えてしまった。
今回の過失割合は、自分が大もりを頼んだにも拘わらず?二枚もりを持って行ってしまった「第三の男」が60%。食券を使っているとはいえ、それに気づかなかった店側が30%。自分の注文の品物に細心の注意を払わなかった私に10%。というところか。
こういう話をSNSに上げるのはマナー違反かもしれない。しかし、11日に小諸そばのご意見コーナーに今回のことを送信したにもかかわらず、現在まで返答なしである。
それならと、こっちにアップした次第。