藤井七段のゴボウ抜き

10日は名古屋市で、藤井聡太七段の昇段パーティーがあった。どうも「三段分」まとめてのパーティーだったようである。
参考までに、各昇段局は以下の通り。

五段に→第76期Ｃ級２組順位戦10回戦・梶浦宏孝四段（２月１日）
六段に→第11回朝日杯将棋オープン戦決勝・広瀬章人八段（２月17日）
七段に→第31期竜王ランキング戦５組準決勝・石田直裕五段（５月18日）

では藤井七段はここまで、何人をゴボウ抜きにしたのか。以下に記してみよう。

高見泰地叡王（５月19日の時点では六段）、宮田敦史七段（同左）、勝又清和六段、近藤正和六段、伊奈祐介六段、松本佳介六段、村田智弘六段、安用寺孝功六段、片上大輔六段、増田裕司六段、村中秀史六段、高野秀行六段、西尾明六段、佐々木慎六段、高崎一生六段、横山泰明六段、佐藤和俊六段、阿部光瑠六段、大平武洋六段、金井恒太六段、山本真也六段、中村亮介六段、西川和宏六段、千田翔太六段、船江恒平六段、八代弥六段、佐々木勇気六段、村田顕弘六段、三枚堂達也六段、遠山雄亮六段、増田康宏六段、金沢孝史五段、上野裕和五段、中尾敏之五段、阪口悟五段、長岡裕也五段、島本亮五段、藤倉勇樹五段、瀬川晶司五段、渡辺正和五段、伊藤真吾五段、田中悠一五段、佐藤慎一五段、牧野光則五段、宮本広志五段、青嶋未来五段、黒沢怜生五段、渡辺大夢五段、門倉啓太五段、近藤誠也五段、藤森哲也五段、石田直裕五段、石井健太郎五段、都成竜馬五段、上村亘四段、竹内雄悟四段、星野良生四段、今泉健司四段、梶浦宏孝四段、高野智史四段、井出隼平四段、佐々木大地四段、大橋貴洸四段
以上、63人。

上記棋士に限らないが、ここまで藤井七段に話題をさらわれて、ほかの棋士は悔しくないのか。
一層の奮起を望む。