このたび将棋ペンクラブから、「第30回将棋ペンクラブ大賞」最終候補作が発表された。
ではお知らせする。
【観戦記部門】6作品
大川慎太郎 第30期竜王戦決勝トーナメント 藤井聡太VS増田康宏 読売新聞
諏訪景子 第75期名人戦七番勝負第4局 稲葉陽VS佐藤天彦 朝日新聞
後藤元気 第42期棋王戦五番勝負第1局 千田翔太VS渡辺明 共同通信
田中幸道 第89期棋聖戦2次予選 千田翔太VS桐山清澄 産経新聞
藤井聡太 藤井聡太四段 炎の七番勝負 藤井聡太VS羽生善治 将棋世界
上田初美 第44期女流名人戦リーグ 上田初美VS清水市代 スポーツ報知
【文芸部門】3作品
山本一成「人工知能はどのようにして「名人」を越えたのか?」ダイヤモンド社
柚月裕子「盤上の向日葵」中央公論新社
杉本昌隆「弟子・藤井聡太の学び方」PHP研究所
【技術部門】2作品
藤井猛「四間飛車上達法」浅川書房
永瀬拓矢「全戦型対応版 永瀬流負けない将棋」マイナビ出版
観戦記部門は、今年は多めの6作品。私の評価の内訳は、「◎優1、優4、良1」だった。むろん私の大賞予想は、「◎優」の作品。しかし「良」と付けた作品も、将棋自体がドラマチックで、かなり読み応えがあった。つまり、どの作品が大賞に輝いても、私は納得できる。
文芸部門は3作品。私の評価の内訳は、「◎優1、優2」だった。結果論だが、「◎優、優」と遅れて評価した2冊が、最終選考に残ってくれたのは幸いだった。
3作品はどれもおもしろく、大賞にふさわしい。とはいえジャンルが違うので、これらを同じ括りで競うところに無理がある気もする。
最終選考会は7月21日(土)に行われ、各部門から大賞と優秀賞が選ばれる。ただし、該当作なしの場合もある。
現行のシステムでの選考は今回で最後、という噂もあり、それだけに私も、発表を楽しみに待っている。
ではお知らせする。
【観戦記部門】6作品
大川慎太郎 第30期竜王戦決勝トーナメント 藤井聡太VS増田康宏 読売新聞
諏訪景子 第75期名人戦七番勝負第4局 稲葉陽VS佐藤天彦 朝日新聞
後藤元気 第42期棋王戦五番勝負第1局 千田翔太VS渡辺明 共同通信
田中幸道 第89期棋聖戦2次予選 千田翔太VS桐山清澄 産経新聞
藤井聡太 藤井聡太四段 炎の七番勝負 藤井聡太VS羽生善治 将棋世界
上田初美 第44期女流名人戦リーグ 上田初美VS清水市代 スポーツ報知
【文芸部門】3作品
山本一成「人工知能はどのようにして「名人」を越えたのか?」ダイヤモンド社
柚月裕子「盤上の向日葵」中央公論新社
杉本昌隆「弟子・藤井聡太の学び方」PHP研究所
【技術部門】2作品
藤井猛「四間飛車上達法」浅川書房
永瀬拓矢「全戦型対応版 永瀬流負けない将棋」マイナビ出版
観戦記部門は、今年は多めの6作品。私の評価の内訳は、「◎優1、優4、良1」だった。むろん私の大賞予想は、「◎優」の作品。しかし「良」と付けた作品も、将棋自体がドラマチックで、かなり読み応えがあった。つまり、どの作品が大賞に輝いても、私は納得できる。
文芸部門は3作品。私の評価の内訳は、「◎優1、優2」だった。結果論だが、「◎優、優」と遅れて評価した2冊が、最終選考に残ってくれたのは幸いだった。
3作品はどれもおもしろく、大賞にふさわしい。とはいえジャンルが違うので、これらを同じ括りで競うところに無理がある気もする。
最終選考会は7月21日(土)に行われ、各部門から大賞と優秀賞が選ばれる。ただし、該当作なしの場合もある。
現行のシステムでの選考は今回で最後、という噂もあり、それだけに私も、発表を楽しみに待っている。