「浜田石見神楽鬼軍団」は、荘厳鬼のパレード。ここは鬼が毎年観客席に最接近してくるので、迫力ある写真が撮れる。
「広島エイサー隊」「琉球國祭り太鼓広島支部は、本場に劣らぬ見事な演舞。私はここ数年沖縄に行っていないので、これで沖縄気分を満喫する。ちょっと石橋幸緒さんに似た踊り手がいた。
「広島県民謡協会」は100人規模での踊り。
「FF企画実施本部・鯉城やっさ」は、浴衣姿に「やっさ」のうちわが涼しげでよい。なお鯉城とはもちろん、広島城の愛称である。
「FF企画実施本部・花車」の第3弾は、県外を含む各ミスのアラカルト。タスキを掛けていないノースリーブの3人娘が、アイドルチックでよかった。
私はひとつところに留まらず、移動しながら撮影している。
沿道ではいくつものブースが出ていて、あるブースでは美味しい水の利き水をやっている。2種類を飲んで、美味い方にシールを付けるのだ。私もいただいたが、喉が渇いているから、どっちも美味い。ヒトは水だけで生きていける、と本気で思うことがある。
「広島県ラグビースクールの仲間達」は、少年少女諸君が大挙登場。来年はワールドカップの日本大会があるらしい。
「広島市立翠町中学校吹奏楽部」は、大会用の制服に身を包み、中学生とは思えない演奏である。
「広島県ノルディック・ウォーク連盟」は、両手にポールを持つノルディックスタイルで行進。
「天理教少年会広島教区団鼓笛隊」は、小さな子供がバトンを回したり横笛を吹いたりして、微笑ましい。
「天理教広島教区雅広会」は雅楽の世界を展開する。
「マツダロードスターファンクラブ」は、オープンカーを中心としたスポーツカーで行進する。私には一生縁のないクルマである。
「立正佼成会」は万灯行進。マンドウとは、四角や球体などの白い塊をいくつも連ね、巨大なシャワー状にしたもの。纏や提灯も掲げ、いなせなハッピ姿で行進。
「もみみ☆まつり実行委員会」はコスプレでの行進。このいでたちにもホッとするものがある。
「創価学会音楽隊広島吹奏楽団」は、モノトーンの制服が凛々しい。
「創価学会広島県富士鼓笛隊」は女性中心で、一転してカラフルだ。
「86S広島実行委員会」は、バルーンを多用して、平和を祈願する。
「PL広島第一MBA」は、中・高校生のバトントワラー。おでこを全開にして、キリッとしている。
「広島バトン」は、武井咲(小野ゆかりアマ?)そっくりのトワラーがいて、つい追っ駆けてしまう。引き返そうか、いやもう少し、という按配で、かなりゴール地点に近づいてしまった。
「広島県警察音楽隊」は、フラッグ隊の女性の、赤のジャケットがかっこいい。男性中心の音楽隊は白のスーツで、これもよい。警察や自衛隊の演奏はしっかりしていて、安心して聴ける。
さあて、そろそろ最終盤である。
「段原学区子ども会バトン部」は小学生から高校生までか。
「広島バトンジュニア」も似た構成か。どちらも大人びた衣装を着用し、それがサマになっている。
「修道大学附属鈴華女子中高等学校」は、すずらんを模したコスチューム。演舞者の凛々しい表情がよい。
「広島市立阿佐中学校吹奏楽部」は、中学生とは思えない、大人びたいでたち。演奏もしっかりしている。
「尾長バトン同好会」は、オレンジの花をイメージした衣装。
「広島市立安西中学校吹奏楽部」も、大人と遜色ない制服で、演奏も立派だった。
「山陽女学園カラーガード部」「山陽女学園高等部マーチングバンド部」は、フラッグ隊の白、吹奏楽部の緑の対称がよく映えていた。
午前11時の開始から約3時間、いよいよ最後である。「広島吹奏楽団」は、男女とも赤のウエスタンシャツに統一している。
ラストは「FF実行委員事務局・花車」のフラワーポップ号。最終車はお偉方も乗車し、にこやかに手を振っている。私もおずおずと手を振った。
はあ~、これで終わりである。ここ数ヶ月、私は著しい運動不足が続いていたが、いくらかそれを解消した感じである。
ここからはアラカルトだ。各所でステージが行われているので、面白そうだったら拝見する。
その前に食事である。うどんを提供する出店があったので、そこに行く。天ぷらうどん350円は安い。
うどんはツルツル、汁もあっさりしていて、美味かった。私は東京の醤油色ギトギトの汁も好きだが、関西風のほうが好きだ。
さくらステージでは、サンフレッチェ広島の応援イベントをやっていた。現在は公式応援アイドル?の6人組が歌っていた。彼女らのファンと思しき男性諸君が声援を飛ばしたりして、結構な盛り上がりである。さっぽろ雪まつり・初音ミクのステージを彷彿とさせて、私はこういう光景が好きだ。できればもう少し前方で彼女らを撮りたいのだが、オッサンの闖入は浮いてしまうだろう。
さらに小・中・高校生の踊りやライヴが続く。
そういえば昨年ライヴに出ていた、ご当地アイドルの悪女時代はどこに行った。
キリのいいところで他をあたる。喉が渇いたので、コンビニに入る。ガリガリ君の「瀬戸内レモンスカッシュ味」なるご当地アイスがあったので、買う。
こちらのご当地は酸味と甘みがほどよく、美味かった。
平和公園内のロータスブロッサムステージでは、ジャズのコンサートをやっていた。私はふだんジャズを聴かないが、こういう無料のイベントでは積極的に聴く。
演者はウエンズディナイトオーケストラ。しっとりと聴かせて、客層もさっきとは違う。私の前にいる外国人は聞き入って微動だにしない。実際彼らは、素晴らしい演奏である。
「それいけ!アンパンマン」のジャズバージョンが演奏された。これがなぜか、感動するのである。日本のイベントはひねりが利いていて、楽しい。
メインのカーネーションステージに行ってみる。ここは芸能人がステージをやることがあり、撮影禁止が多い。現在はどこかの団体が和太鼓のパフォーマンスをやっていた。
やや離れたところでは、湯来町のブースが、天上山のおいしい水の無料試供をやっていた。
とにかく私は喉が渇いているので、ありがたくいただく。美味い! やっぱりヒトは、水のみで生きていけると思う。
高校生4人組に、写真を頼まれた。ちなみに私は、カメラマンによく間違えられる。
さて昨年は、旧日本銀行広島支店を見学したり、繁華街に行って一舟150円のたこやきを買ったりしたのだが、私も行き当たりばったりなので、正確な場所が思い出せない。
今年は広島風お好み焼きか汁なし担々麺を食したいのだが、だんだん怪しくなってきた。
まだ歩行者天国になっている平和大通りを歩く。前を市電が横切った。広島は市電王国で、2両とか3両とか連なっている場合も珍しくない。
ホップステージにぶつかる。現在九州各地のミスが揃い、PR合戦をやっていた。
それで思ったのだが、ミス○○やダンスチームなどは、パレードだけで出番が終わりではあるまい。博多どんたくのように、ほかのステージにも出るはずだ。それなら、公式ガイドには各ステージの演目が詳細に記されているから、ミス鑑賞のハシゴとかができるのではないか?
今年はもう無理だが、来年また来る機会があれば、ちょっと考えよう。
再び平和公園通りを歩くと、前方に「2018ひろしまFFフラワークイーン」が3人いた。カメラを構えると、それに気付いた1人が、手を振ってくれた。
……やっぱり来年は、さっぽろ雪まつりみたいに、鑑賞コースを検討しよう。
(11日につづく)
「広島エイサー隊」「琉球國祭り太鼓広島支部は、本場に劣らぬ見事な演舞。私はここ数年沖縄に行っていないので、これで沖縄気分を満喫する。ちょっと石橋幸緒さんに似た踊り手がいた。
「広島県民謡協会」は100人規模での踊り。
「FF企画実施本部・鯉城やっさ」は、浴衣姿に「やっさ」のうちわが涼しげでよい。なお鯉城とはもちろん、広島城の愛称である。
「FF企画実施本部・花車」の第3弾は、県外を含む各ミスのアラカルト。タスキを掛けていないノースリーブの3人娘が、アイドルチックでよかった。
私はひとつところに留まらず、移動しながら撮影している。
沿道ではいくつものブースが出ていて、あるブースでは美味しい水の利き水をやっている。2種類を飲んで、美味い方にシールを付けるのだ。私もいただいたが、喉が渇いているから、どっちも美味い。ヒトは水だけで生きていける、と本気で思うことがある。
「広島県ラグビースクールの仲間達」は、少年少女諸君が大挙登場。来年はワールドカップの日本大会があるらしい。
「広島市立翠町中学校吹奏楽部」は、大会用の制服に身を包み、中学生とは思えない演奏である。
「広島県ノルディック・ウォーク連盟」は、両手にポールを持つノルディックスタイルで行進。
「天理教少年会広島教区団鼓笛隊」は、小さな子供がバトンを回したり横笛を吹いたりして、微笑ましい。
「天理教広島教区雅広会」は雅楽の世界を展開する。
「マツダロードスターファンクラブ」は、オープンカーを中心としたスポーツカーで行進する。私には一生縁のないクルマである。
「立正佼成会」は万灯行進。マンドウとは、四角や球体などの白い塊をいくつも連ね、巨大なシャワー状にしたもの。纏や提灯も掲げ、いなせなハッピ姿で行進。
「もみみ☆まつり実行委員会」はコスプレでの行進。このいでたちにもホッとするものがある。
「創価学会音楽隊広島吹奏楽団」は、モノトーンの制服が凛々しい。
「創価学会広島県富士鼓笛隊」は女性中心で、一転してカラフルだ。
「86S広島実行委員会」は、バルーンを多用して、平和を祈願する。
「PL広島第一MBA」は、中・高校生のバトントワラー。おでこを全開にして、キリッとしている。
「広島バトン」は、武井咲(小野ゆかりアマ?)そっくりのトワラーがいて、つい追っ駆けてしまう。引き返そうか、いやもう少し、という按配で、かなりゴール地点に近づいてしまった。
「広島県警察音楽隊」は、フラッグ隊の女性の、赤のジャケットがかっこいい。男性中心の音楽隊は白のスーツで、これもよい。警察や自衛隊の演奏はしっかりしていて、安心して聴ける。
さあて、そろそろ最終盤である。
「段原学区子ども会バトン部」は小学生から高校生までか。
「広島バトンジュニア」も似た構成か。どちらも大人びた衣装を着用し、それがサマになっている。
「修道大学附属鈴華女子中高等学校」は、すずらんを模したコスチューム。演舞者の凛々しい表情がよい。
「広島市立阿佐中学校吹奏楽部」は、中学生とは思えない、大人びたいでたち。演奏もしっかりしている。
「尾長バトン同好会」は、オレンジの花をイメージした衣装。
「広島市立安西中学校吹奏楽部」も、大人と遜色ない制服で、演奏も立派だった。
「山陽女学園カラーガード部」「山陽女学園高等部マーチングバンド部」は、フラッグ隊の白、吹奏楽部の緑の対称がよく映えていた。
午前11時の開始から約3時間、いよいよ最後である。「広島吹奏楽団」は、男女とも赤のウエスタンシャツに統一している。
ラストは「FF実行委員事務局・花車」のフラワーポップ号。最終車はお偉方も乗車し、にこやかに手を振っている。私もおずおずと手を振った。
はあ~、これで終わりである。ここ数ヶ月、私は著しい運動不足が続いていたが、いくらかそれを解消した感じである。
ここからはアラカルトだ。各所でステージが行われているので、面白そうだったら拝見する。
その前に食事である。うどんを提供する出店があったので、そこに行く。天ぷらうどん350円は安い。
うどんはツルツル、汁もあっさりしていて、美味かった。私は東京の醤油色ギトギトの汁も好きだが、関西風のほうが好きだ。
さくらステージでは、サンフレッチェ広島の応援イベントをやっていた。現在は公式応援アイドル?の6人組が歌っていた。彼女らのファンと思しき男性諸君が声援を飛ばしたりして、結構な盛り上がりである。さっぽろ雪まつり・初音ミクのステージを彷彿とさせて、私はこういう光景が好きだ。できればもう少し前方で彼女らを撮りたいのだが、オッサンの闖入は浮いてしまうだろう。
さらに小・中・高校生の踊りやライヴが続く。
そういえば昨年ライヴに出ていた、ご当地アイドルの悪女時代はどこに行った。
キリのいいところで他をあたる。喉が渇いたので、コンビニに入る。ガリガリ君の「瀬戸内レモンスカッシュ味」なるご当地アイスがあったので、買う。
こちらのご当地は酸味と甘みがほどよく、美味かった。
平和公園内のロータスブロッサムステージでは、ジャズのコンサートをやっていた。私はふだんジャズを聴かないが、こういう無料のイベントでは積極的に聴く。
演者はウエンズディナイトオーケストラ。しっとりと聴かせて、客層もさっきとは違う。私の前にいる外国人は聞き入って微動だにしない。実際彼らは、素晴らしい演奏である。
「それいけ!アンパンマン」のジャズバージョンが演奏された。これがなぜか、感動するのである。日本のイベントはひねりが利いていて、楽しい。
メインのカーネーションステージに行ってみる。ここは芸能人がステージをやることがあり、撮影禁止が多い。現在はどこかの団体が和太鼓のパフォーマンスをやっていた。
やや離れたところでは、湯来町のブースが、天上山のおいしい水の無料試供をやっていた。
とにかく私は喉が渇いているので、ありがたくいただく。美味い! やっぱりヒトは、水のみで生きていけると思う。
高校生4人組に、写真を頼まれた。ちなみに私は、カメラマンによく間違えられる。
さて昨年は、旧日本銀行広島支店を見学したり、繁華街に行って一舟150円のたこやきを買ったりしたのだが、私も行き当たりばったりなので、正確な場所が思い出せない。
今年は広島風お好み焼きか汁なし担々麺を食したいのだが、だんだん怪しくなってきた。
まだ歩行者天国になっている平和大通りを歩く。前を市電が横切った。広島は市電王国で、2両とか3両とか連なっている場合も珍しくない。
ホップステージにぶつかる。現在九州各地のミスが揃い、PR合戦をやっていた。
それで思ったのだが、ミス○○やダンスチームなどは、パレードだけで出番が終わりではあるまい。博多どんたくのように、ほかのステージにも出るはずだ。それなら、公式ガイドには各ステージの演目が詳細に記されているから、ミス鑑賞のハシゴとかができるのではないか?
今年はもう無理だが、来年また来る機会があれば、ちょっと考えよう。
再び平和公園通りを歩くと、前方に「2018ひろしまFFフラワークイーン」が3人いた。カメラを構えると、それに気付いた1人が、手を振ってくれた。
……やっぱり来年は、さっぽろ雪まつりみたいに、鑑賞コースを検討しよう。
(11日につづく)