呆れてモノが言えない話

TOKYO MXテレビ１では毎週月曜日18時30分から「ルパン三世」を放送していて、私は毎週録画している。永久保存版である。
昨日18日、撮りだめした３本のCMを削除したのだが、この時「仮面ライダー」が流れた気がした。
再生すると、10月１日（火）18時30分から仮面ライダーを放送するとのことだった。
仮面ライダーは石ノ森章太郎原作の等身大ヒーロードラマで、現在までそのシリーズが続き、私たち世代ではウルトラマンと並ぶ二大ヒーローである。
とくに仮面ライダー旧１号と２号シリーズは伝説的作品で永久保存版なのだが、気付くのが遅かった！　もう３話も終わってるじゃないか！
私は気を取り直して、第４話「人喰いサラセニアン」の録画予約をした。1971年４月24日放送作品である。

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東京オリンピック2020のマラソンと競歩が北海道開催、という噂が立った。この時私は「いいんじゃないの」とつぶやいた。こんなのは噂程度、東京開催は動かないと確信していたからだ。
ところが17日にそれが容認されたとのことで、私はあんぐりした。
そんなバカなことがあるか!!!
東京の名所を走るマラソンは東京オリンピックの華。それを札幌に持ってかれたんじゃ、東京の面目丸つぶれである。東京都民として憤りを隠せない。何のための東京オリンピックなのか。
猛暑の中、選手を長距離走らせたくない、というIOCの気持ちは分かる。しかしそれなら、もっと前に協議しろという話だ。
だから東京オリンピックは秋にやればいいし、夏なら早朝にやってもいい。そうならなかったのはアメリカが巨額の放映料を出しているからで、開催日から試合時間から、すべてアメリカの都合に合わせているのだ。結局、日本はアメリカの従属国で、言いなりになるしかないのだ。
所詮私たち庶民は、IOCの決定に従うしかない。せめて小池都知事に、最後まで抵抗してもらうしかない。
それでも札幌開催が決定するのだろう。
まあよい、私はマラソン当日、札幌が猛暑日か大雨になることを念じる。札幌は好きな都市で恨みはないが、そうでもならないと腹の虫が収まらない。そして同じ日、東京が快適な気候になることを祈る。こんな東京オリンピックなら、要らない。