23日は長崎県川棚の「あんでるせん」に行った。実に24回目、24年目である。概ね楽しめたが、マジックの途中で私に千円札を出すチャンスがあったのに、後ろの女性が千円札を出すのを待ってあげたのが、大失敗だった。
やっぱりお札のマジックは斬新で、「やっぱりオレが先に出すんだった……」と後悔した。自分がとっとと出しちゃうべきだった。
私の人生、こんな後悔ばっかりだ。
◇
先日、将棋ペンクラブの面々と忘年会に行った。そのときにチラッと聞いたのだが―私が直接聞いたわけではないのだが―、かつて私にも将棋ペンクラブの幹事をやらせようか、という話があったらしい。
ところが、ある人が私の幹事入りを反対したらしい。当時私はある女流棋士を追っかけていて、それをブログに粘着的に書き、いま以上に、かなり変態的な内容だった。
それを読んでいたその人が、とても大沢には幹事をやらせられない、と反対したというわけだ。
ちょうど同じ時期だと思うが、石橋幸緒さんからも、「もう少しブログをおとなしめに書いてください」と言われた。
それが石橋さんの本意ではないと取った私は、その出所がどこだか聞いた。当ブログは私が「編集者」で、誰からも編集方針を指図されたくなかったからだ。
それで私は「マイナビですか?」と問うた。
その少し前、マイナビがマイナビ女子オープンでのWeb観戦記を求めていた。私も応募し、それはめでたく当ブログにアップされたのだが、それには条件があり、まあ平たく言うと、「今後も品行方正のブログ内容を保ってください」というものだった。
しかし上記の通り、私の記事がかなり粘着的になってきたので、マイナビが釘を刺したと思ったのだ。
この問いに対して、石橋さんは口ごもるばかり。その無言が肯定の意味に思えて、私は逆上した。私はすぐに、「もうマイナビ関連の記事は書かない」と当ブログで一方的に宣言した。
しかし、である。当時将棋ペンクラブ内部からも当ブログに批判があったとすると、あの時の石橋さんの抗議も、LPSAから出たと考えるほうが自然だ。
何年か前、将棋ペンクラブ大賞の打ち上げか何かだったと思うが、「週刊将棋」元編集長氏といっしょの席になったことがある。その元編集長氏はなぜか私の名前をご存じで、自然なふるまいに、こちらが戸惑ったものだった。
よく考えれば、大マイナビともあろう会社が、ただの将棋ブロガーにそこまで干渉するだろうか。
こうした状況証拠を積み上げると、当時私がマイナビを非難したのは勇み足だった可能性が高い。
もう「週刊将棋」は休刊してしまったのでアレだが、マイナビ様には当時の我が愚行を深くお詫びしたい。
誠に申し訳ありませんでした。
やっぱりお札のマジックは斬新で、「やっぱりオレが先に出すんだった……」と後悔した。自分がとっとと出しちゃうべきだった。
私の人生、こんな後悔ばっかりだ。
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先日、将棋ペンクラブの面々と忘年会に行った。そのときにチラッと聞いたのだが―私が直接聞いたわけではないのだが―、かつて私にも将棋ペンクラブの幹事をやらせようか、という話があったらしい。
ところが、ある人が私の幹事入りを反対したらしい。当時私はある女流棋士を追っかけていて、それをブログに粘着的に書き、いま以上に、かなり変態的な内容だった。
それを読んでいたその人が、とても大沢には幹事をやらせられない、と反対したというわけだ。
ちょうど同じ時期だと思うが、石橋幸緒さんからも、「もう少しブログをおとなしめに書いてください」と言われた。
それが石橋さんの本意ではないと取った私は、その出所がどこだか聞いた。当ブログは私が「編集者」で、誰からも編集方針を指図されたくなかったからだ。
それで私は「マイナビですか?」と問うた。
その少し前、マイナビがマイナビ女子オープンでのWeb観戦記を求めていた。私も応募し、それはめでたく当ブログにアップされたのだが、それには条件があり、まあ平たく言うと、「今後も品行方正のブログ内容を保ってください」というものだった。
しかし上記の通り、私の記事がかなり粘着的になってきたので、マイナビが釘を刺したと思ったのだ。
この問いに対して、石橋さんは口ごもるばかり。その無言が肯定の意味に思えて、私は逆上した。私はすぐに、「もうマイナビ関連の記事は書かない」と当ブログで一方的に宣言した。
しかし、である。当時将棋ペンクラブ内部からも当ブログに批判があったとすると、あの時の石橋さんの抗議も、LPSAから出たと考えるほうが自然だ。
何年か前、将棋ペンクラブ大賞の打ち上げか何かだったと思うが、「週刊将棋」元編集長氏といっしょの席になったことがある。その元編集長氏はなぜか私の名前をご存じで、自然なふるまいに、こちらが戸惑ったものだった。
よく考えれば、大マイナビともあろう会社が、ただの将棋ブロガーにそこまで干渉するだろうか。
こうした状況証拠を積み上げると、当時私がマイナビを非難したのは勇み足だった可能性が高い。
もう「週刊将棋」は休刊してしまったのでアレだが、マイナビ様には当時の我が愚行を深くお詫びしたい。
誠に申し訳ありませんでした。