一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

金曜サロン・中倉宏美女流二段⑪・負けるべくして負けた

2010-10-22 00:57:55 | LPSA金曜サロン
7月23日のLPSA金曜サロン、2部は中倉宏美女流二段の担当だった。
この前の週の7月17日、中倉女流二段はマイナビ女子オープンの一斉予選対局で、大庭美樹女流初段との苦しい将棋を逆転勝ちし、うれしい本戦出場を決めた。
マイナビの本戦入りは2勝でよく、ほかの女流棋戦に比べればラクに見える。しかしタイトルホルダーや女流名人位戦A級の実力者も横一線でスタートするため、予選を抜けるのはたいへんなのである。それは勝者と敗者を見れば明らかだ。予選を抜けた女流棋士は、一仕事終えた、という感じで実に晴れ晴れとした笑顔を見せる。対して敗者は、私の一生は終わった…という感じで、憔悴しきっている。
今回中倉女流二段は(大庭女流初段も)、チャレンジカップ・敗者復活枠からの勝ち抜き組だった。ここまで都合7局指したわけで、本戦入りの喜びもひとしおだったと思われる。
7月23日も金曜サロン会員から祝福を受け、とてもいい顔だった。やはり(女流)棋士は勝たねばならぬのである。
指導対局開始。中倉女流二段の三間飛車に、私は例によって☗5五歩~☗4五歩と急戦で挑む。この形はふたりで何局も指しており、指定局面みたいなものだ。ただし本局は中倉女流二段の☖9四歩にお付き合いをせず、一手早く攻めた。
ここ、☗9六歩と突くかどうかは微妙で、受けると将来☖3九角~☖8四角成となったときに、☖7四馬~☖9五歩の端攻めが嫌味なのだ。ただし上手も☖6四歩を省略できたので、☖6四角が狙いとして残った。また桂香を持つと☖8四香~☖9五桂があり、たちまち下手玉は息苦しくなる。
本譜は☖6四銀~☖5二飛と転戦され、下手☗9六歩の省略、上手☖6四歩の省略の損得勘定は、上手に分があったようだ。
これならやはり、☗9六歩と受けるべきだったか。「端歩は心の余裕」と言ったのは心の男性師匠・真部一男九段だったか、それとも島朗九段だったか。
ところでこの日の中倉女流二段の服装は、名称は分からぬが、クリーム色を基調にした、すずしげなものだった。肩から下がシースルーになっており、妙になまめかしかったのを覚えている。「和風セクシー」という感じか。
ここで中盤の一局面を記す。

☖4八馬に☗3五の銀を☗4六銀と引いたところ。ここで☖4五桂跳ねが妙手だった。☗4五同桂は☖2六馬。☗同銀直は☖3七馬。☗6六金は☖3七桂成。☗4七金がいちばん頑張れるが、読みに入っていなかった。
本譜は☗4五同銀右と取ったが、続く☖5六歩が痛打。☗3六に銀がいないので、☗4七金が利かない。
私は泣く泣く☗6六金と出たが、☖5七歩成☗同歩☖6六銀☗同角に☖5八歩(第2図)と垂らされ、この歩が☗6八の金と交換になっては形勢が傾いた。

以下は中倉女流二段が強引に攻める展開となり、私の反撃手にまたもや切り返しの妙桂を打たれ、ここで私は戦意を喪失した。
ところがいま冷静に棋譜を見ると、この「妙桂」は存外大したことがなく、数手後の☖5八銀(詰めろ)に☗7八銀と辛抱しておけば、むしろ私に利のある戦いだった。
本譜は私が受けを諦めて中倉玉を詰ましにいったが、1枚足らず負けた。「対局中の諦め」が敗因だったが、相手を諦めさせるのも勝負のうちである。
さて中倉女流二段は今月28日に、LPSA芝浦サロンで、石橋幸緒女流四段とマイナビ女子オープンの本戦を戦う。将棋通に訊けば、9割以上が石橋女流四段の勝ちと予想するだろう。しかし中倉女流二段も、苦闘のすえ勝ち取った本戦の切符である。ここで簡単に敗退するわけにはいかない。
両者とも、当日は持てる力を振り絞って、精一杯戦ってもらいたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜サロン・松尾香織女流初段⑬・マッカラン勝負のあらまし

2010-10-21 00:29:56 | LPSA金曜サロン
7月23日のLPSA金曜サロン、1部は松尾香織女流初段、2部は中倉宏美女流二段の担当だった。
去る3月12日の金曜サロンの放課後、心の姉弟子である松尾女流初段が仕事の打ち合わせで、私たちの常連店「ジョナサン」に同席した。しばらくすると、松尾女流初段がグラスを片手に私の前にすわった。ここで舞い上がった私は、「松尾先生が倉敷藤花戦ベスト4なら、マッカランを進呈します」という約束をしてしまったのだ。ただ、私は負けない賭けはしないので、松尾女流初段のベスト4は無理だろう、という読みはもちろんあった。
トーナメント戦で松尾女流初段は初戦を勝った。そこで次の相手を見ると、なんと甲斐智美女王・女流王位である。これは甲斐女流二冠が勝つだろうから、私は「ベスト16でもマッカラン進呈」にレベルを下げた。
案の定、その将棋は甲斐女流二冠の勝ち。だが内容は終盤までいい勝負で、松尾女流初段の実力を示した一局となった。しかしマッカランはダメである。
ところで私は昨年秋ごろ松尾女流初段に連敗中で、「(こう負け続けるのは)おかしい…」とつぶやいたのが松尾女流初段の耳に入り、
「もう大沢さんには一生負けない!」
と激怒された。しかし松尾女流初段といえども、私に「一生負けない」は無理だろう。事実私は、その年の暮れの指導対局で勝利した。
ところが今年に入ってから、私は松尾女流初段にまたも4連敗した。そこで私は前回の指導対局のとき、
「6月以降の指導対局で、私が2勝以下なら松尾先生にマッカラン進呈、3勝以上ならお疲れさま」
という新たな条件を出した。仮に私が好成績を挙げても何の見返りはないから、私が不利な条件ではある。しかし松尾女流初段がマッカラン欲しさに本気を出してくれれば、ありがたいことだと思った。
もう何度も書いたが、以上が現在も続いている「マッカラン勝負」のあらましである。
指導対局開始。松尾女流初段は得意のゴキゲン中飛車に構える。中盤の入口で、私が自分でもホレボレする落ち着いた指し回しを見せ、銀の丸得をして優勢。その得をした銀で飛車を詰まし、これは負けられない将棋になった。もし私が逆を持っていたらバカバカしくて投了、というところだが、指導対局の上手がそう簡単に投了するわけにはいかない。それにマッカランも懸かっているのだ。
なおも私の優位が続いたが、ここで終盤の一局面を掲げる。

ここで私はひょいと☗7七同金と動かしたが、すぐに☖5六角の王手竜が見え、「アッ」と手を戻した。松尾女流初段は「ふふっ」と笑う。
松尾女流初段、劣勢ながらも狙っていたのだ。しかし…いま私は急いで駒を戻したが、指は一瞬離していた。これは「待った」である。まあ指導対局だから気楽に考えればいいのだが、こうした甘えを放置しているとクセになり、社団戦でも起こるかもしれない。第一マッカランの懸かった真剣勝負で、待ったが許されるものだろうか。
私はしばらく考えたのち、再び「☗7七同金」を、今度は力強く指した。それを見た松尾女流初段はたいそう驚き、
「私にマッカランをくれるの? ☗同玉でもいいのに」
とつぶやきつつ、☖5六角と打った。将棋はなおも激戦になったが、最後は私が松尾王を即詰みに討ち取り、やっと1勝を挙げることができた。松尾女流初段の気合を考えると、私の全敗もあり得ただけに、この勝利には心底ほっとした。
そしてこの2週間後、松尾女流初段との指導対局で、まさかのドラマが起こるのである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜サロン・鹿野圭生女流初段②・その翌日

2010-10-20 00:22:33 | LPSA金曜サロン
19日の未明、ヘンな夢を見た。私はとあるビルのエレベーターの最上階の隙間から出入りする怪盗で、そこを根城にしていたのだが、ある日そのビルに入っていた会社がすべて引っ越してしまい、私の暗躍の場がなくなってしまったのだ。その住居者に中井広恵女流六段と石橋幸緒女流四段がいたような記憶はあるので、将棋関連の夢といえば云える。
そのあと将棋が出てきて、これがなかなかおもしろい局面だった。駒の配置は違うが、イメージとしては昭和58年に指されたA級順位戦プレーオフ、中原誠十段・棋聖対谷川浩司八段の将棋に似ていた。
さらに場面が変わって、中井女流六段が道を歩いているのだが、その数メートルあとを私が警護するという妙なシチュエーションのなか、目が覚めた。

以下に記したのは、鹿野圭生(カノ・タマオ)女流初段との指導対局の一場面。ここで私の指した手を当ててください。最善手ではないと思うが、この手を見た鹿野女流初段が「なんか良さそうな手やなあ…」と言った。

上手・鹿野女流初段;1三歩、2四歩、3三飛、3八歩、5二金、5四歩、6一金、6三歩、6五馬、7二銀、7三歩、8一桂、8二王、8三歩、9一香、9四歩 持駒:銀、香、歩
下手・一公:1一と、1二角、1七歩、2九桂、4六香、4七歩、4八銀、5六歩、5八金、5九飛、6七歩、6九金、7六歩、7八玉、8七歩、8九桂、9六歩、9九香 持駒:銀、桂、歩

7月16日のLPSA金曜サロン、2部は鹿野女流初段の担当だった。しかし翌17日は、東京竹橋・パレスサイドビルで、マイナビ一斉予選対局があった。鹿野女流初段は5月に行われたチャレンジカップをからの出場だったが、見事に勝ち抜いて、参戦権を獲得していたのだ。
女流棋界最高の棋戦の前日なら、ふつうは英気を養いたいところ。だがカノタマはそんなヤワではない。5月に続いて、対局前日の金曜サロン登板となった。
ただし前回のそれは、東京のLPSAファンクラブ会員(金曜サロン会員)との交流を図りたい、というサービス精神が見えたが、今回はウォーミングアップの意味合いが強かったように思う。
指導対局開始。鹿野女流初段の四間飛車に、私は単に☗左4六銀と出る急戦。数手後、鹿野女流初段は☖3六歩と飛車を呼び込んで、☖4五歩の決戦に出た。以下24手進み、私が☗4六香と据え、鹿野女流初段が☖3三飛とよろけたのが、上に記した局面である。
ここで私は☗7七銀と打った。攻めに使いたいカナ駒をじっと自陣に打つので辛いが、腰の入った一手だと思った。
そこで鹿野女流初段が「なんか良さそうな手やなあ」とつぶやいたのである。
以後もむずかしい戦いが続いたが、☖6二金☖6三歩☖7二銀☖7四歩☖8二王☖8三歩☖8四香 持駒・飛、金、香、☗4三と☗4五馬☗4七歩☗5四歩☗5八金☗7七銀☗8七歩☗7八玉…の局面で、鹿野女流初段に☖8七香成とする手があった。以下☗同玉☖8五飛(王手馬取り)☗7八玉☖4五飛☗5三歩成の攻め合いは私の一手勝ちだと思うが、実戦ならどう転んでいたか分からない。
本譜は何かのときの王手を消した☖6四歩。それでも私は☗4六馬と引き、☖7三金に☗5三歩成を実現し、なんとか勝たせていただくことができた。
決戦前夜にこれだけ熱心に指導対局をしてくれたのだから、鹿野女流初段は予選を勝ち抜くだろうと思った。
しかし翌17日、鹿野女流初段は初戦で高校生女流棋士に完敗した。その女流棋士がいまをときめく室谷由紀女流1級で、そのまぶしい制服姿にコロッときた私は、いっぺんに彼女のファンになってしまったのである。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜サロン・神田真由美女流二段⑧

2010-10-19 00:44:03 | LPSA金曜サロン
7月16日のLPSA金曜サロンは、1部が神田真由美女流二段、2部が鹿野圭生女流初段の担当だった。
神田女流二段はこの当時、LPSAサイト内「教室ブログ」の「金曜サロン」執筆を担当しており、指導対局は休みが続いていた。今回実に2月26日以来の担当となったのは、この翌日に、現役女流棋士(全員ではない)がマイナビ女子オープンの対局を控えていたからだろう。
さて前週の扇子サイン勝負で私は島井咲緒里女流初段に惜敗し、コンプリートはならなかった。今回の神田女流二段戦でサインをいただかないと、今後はサインをいただいた女流棋士と当たるケースが多くなり、コンプリートが遠くなる。事実、2部の鹿野女流初段には、すでに5月にいただいている。本局は絶対に負けられない一戦だった。
指導対局開始。前局は相居飛車の力戦から苦杯を喫した。癒し系の神田女流二段ではあるが、油断はならない。
なんでも指す神田女流二段、これで平手9局目の指導対局になるが、今回は初めての中飛車採用だった。もっともそこは昭和の香りを残す神田女流二段で、角道を止める旧式である。ただし☖3二銀~☖4三銀~☖3二金~☖5二飛と、ちょっと作戦を決めかねているようだった。
☗2五歩。ほかの将棋に気を取られていたのか、神田女流二段は☖3三角と上がらず、平然と☖9四歩。すかさず私に☗2四歩と突かれ、「アッ」と笑って☗2五歩と戻そうとしたのが、オチャメな神田女流二段らしかった。まあ☖3二金と上がっているので、これは大した罪ではない。ただこの将棋、棋譜ノートをつけたそのときも訝しく思ったのだが、神田女流二段が一手多く指している。いつの間にか☖7二銀が入っているのだ。このときのドサクサで私が一手指し忘れたのだろうか。
私は☗5七銀右から☗4五歩と仕掛けるが、神田女流二段に巧妙に応接され、成果は得られなかった。

さらに第1図で、☖2七角に☗3三飛成と切ったのが短兵急だった。ここは☗2六飛と寄り、☖3八角成☗4八金と我慢するべきだったか。どうもこのあたり、気持ちが急いていた。

そこから終盤に飛んで、☗2一飛成の局面。ここで本譜は☖7一銀だったが、私は☖5一歩と竜の利きを遮断されるのがイヤだった。そこで☗4二成桂は遅い感じで、指す気がしない。
もっともこれなら自玉が固いので、この攻めで十分だったか。以下も際どい攻防が続いたが、なんとか私の勝ちとなった。
局後に神田女流二段からサインをいただき、5本目のサイン扇子が完成した。女流棋士の組み合わせは毎回違うから、世界にひとつしかないサイン扇子である。毎回、完成後は感激する。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜サロン・島井咲緒里女流初段④・痛い負け

2010-10-18 00:09:03 | LPSA金曜サロン
いま観ているテレビ朝日系「霊能力者・小田霧響子の嘘」の、石原さとみがよい。

7月9日のLPSA金曜サロン、2部は島井咲緒里女流初段の担当だった。そういえば、私が新卒で入社した会社を退職した日が7月9日だった。あれから18年、まさか私が女流棋士に指導対局を受ける生活になっているとは思わなかったし、それ以上に独身だとは思わなかった。いやそれ以上に、こんな堕落した生活を送っているとは思わなかった。
さて島井女流初段は、急用で休んだときもあって、3月19日以来の指導対局となった。
また島井女流初段は6月の1dayトーナメント「NIS×Tefu CUP」において、ブルーのワンピースでベストドレッサー賞を獲得し、この時はその残像が私の脳裏に残っており、多少悶々とした中での指導対局でもあった。
なお最近はこのブログに記していないが、「扇子サイン勝負」はしっかり続行中で、本局は5本目のコンプリートがかかっていた。ちなみに前回の3月も、「4本目」のコンプリート局だった。今回の扇子も石橋幸緒天河をはじめ錚々たるLPSAメンバーからサインを戴いており、ここに島井女流初段が加われば言うことはない。私はいつも以上に気合を入れて戦った。
指導対局開始。島井女流初段の四間飛車に、私は☗5七銀~☗7七角。居飛車穴熊を目指している。私は居飛車穴熊は好まないし、必ずしも優秀だとは思わないが、容易に王手がかからないことは大きな強みだ。絶対に負けたくない、という気持ちの表れである。
しかし島井女流初段に☖9二香と先に穴熊を明示されて、左美濃に変えた。相穴熊は駒の剥がし合いのようなところがあって、そこまでしてこちらも穴熊を指す気はしない。
中盤、4筋に飛車が向かいあい、☗4六歩☖同歩☗同銀☖5八歩に、私は☗5七銀と飛車交換を挑む。ここで交換ができれば☖5八歩が邪魔駒になるし、上手は穴熊でも☖6三金型なので、攻め合いなら何とかなると思った。
ここでハイライトを記す。

☗7一飛成を防いで☖6一歩と打った局面。☗6四角は間接的に上手王を睨んでいたいので、私は☗2一飛成と桂を取ったが、フワリと☖4四角と動かれて困った。☗5三角成を防いだだけの手で冴えないが、こう落ち着かれてみると、存外こちらも指す手がむずかしい。
これなら☗2一飛成では☗5三角成だったか、と後悔したが、対局中にこんなことを考えるようではいけない。
☖4四角以下は☗8四歩☖同金☗9六桂☖8三金☗8四歩☖7三金☗4六角(☗同角成もあった)☖1九竜☗8五桂と進んだ。

ここで島井女流初段は☖9七香と打ち、私は☗8八玉とよろけたが、以下☖9九竜☗7七玉☖5九歩成となり、私は投了した。

☖9七香には強く☗同玉と取り、☖9九竜に☗8六玉と、銀冠の天井に逃げ越すべきだったか。しかし☖5三角☗7七玉☖9七竜☗6八玉☖8六香の進行は、下手勝てないと思う。
本譜も無条件で香を取られたうえ☖5九歩成とされ、次に☖6五桂☗6八玉は☖6九竜の詰みがある。よって☖6五桂には☗8六玉と上に逃げるが、☖5三角☗7五歩☖同角☗7六玉で即詰みはないものの、これも下手厳しいだろう。
そしてお荷物だった☖5八歩をと金に昇格させてしまったことが不愉快で、先の☗2一飛成の緩手も脳裏によみがえり、自分のバカさ加減に呆れた私は次に指す手が浮かばず、ここで投了したのだった。
短い感想戦では、投了以下も私に粘る順があったが、戦意を喪失してしまったのだからしょうがない。
島井女流初段は
「サインはまたの機会で…」
と言ったが、失意の私にはキツイ一言だった。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする