一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

今朝見た夢(2018.06.21、24)

2018-06-25 00:58:58 | 
21日朝に見た夢を記しておく。
まず、明石家さんまが出てきた。さんまはクルマを運転していたらしく、クルマから出ると、私に向かって笑った。

場面変わって、私は自宅の風呂に入っていた。そこは少し大きめだった。
私はオヤジと湯船につかっていた。しばらくして私は眠ってしまったが、目を覚ますとオヤジはおらず、プロ野球・元巨人軍の柳田真宏が、洗い場にいた。

再び場面変わって、私はウルトラ警備隊の面々と大型車2台に乗って、ある場所に向かっていた。
私も隊員のひとりで、私は助手席。右ではモロボシダンが運転していた。
採石場のようなところに着いた。そこの工事現場では、警備隊の作業員が、黄土色の作業着を着て働いていた。ダンはエンジンを切らずにクルマから降りた。作業員のひとりが笑顔でやってくる。あとは彼が、クルマを駐車場に移動してくれるらしかった。
私たちは、鉄道の廃線跡がある山に着いた。そこはバド星人から、爆破予告が入っていたのだ。
鉄路はすでに剥がされていたが、線路跡には線路の線が描かれていた。
私たちはその絵に沿って、山の中に入っていった。
…というところで、階下でオヤジが神棚に柏手を打つ音が聞こえ、私は目を覚ました。

続いて24日朝に見た夢。
私はある大きな公園の中にある一軒家で、ベッドで寝ていた。そこはさんさんと陽光が降り注ぎ、いい日曜日の朝だ。
その一軒家は私の持ち物だったが、私の厚意で一般の方も出入り自由にしていた。
しかし環境が変わって私が住居として住むことになったため、もう住民の立ち入りは拒否していた。
オバチャンが窓の外から私に語り掛ける。私は起こされて迷惑なのだが、住民は知らん顔で、いままで通り我が家に出入りしていた。
室内を見ると、一般人が2人勝手に侵入し、何かをしていた。

場面変わって、東京の自宅の2階。
W氏がいて、印刷の仕事をしていた。色刷りを見て、色の出具合を調整している。
傍らには業務用のコピー機があった。薬丸裕英がタダでくれたものだった。
なぜこんな夢を見たかと考えるに、公園云々は、前夜に観た「出没!アド街ック天国」の出没場所が町田で、そこの豊かな自然が頭に残っていたからだろう。
また一軒家云々は、もぬけの殻になった我が工場とその2階が、イメージ化されたのだと思う。
さらに印刷云々は、やはりこの前日に見たビデオ「松本清張の『鬼畜』」の主人公が、印刷業だったからであろう。

今日の書き込みは以上。
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中井広恵女流六段は、タレントの大島麻衣に似ている

2018-06-24 01:14:06 | 似ている
日付変わって今日6月24日は、中井広恵女流六段のお誕生日。おめでとうございます。
その中井女流六段は、タレントの大島麻衣に似ていると思う。

大島麻衣は、1987年9月11日、東京都生まれの30歳。2005年、AKB48のオープニングオーディションに参加し、最終選考を通過。そのままオープニングメンバーとなる。
そのまま順調に活動していたが、2009年、AKB48を退団。AKB48は2007年に「NHK紅白歌合戦」に初出場を決めていたが、この時はメドレーの一歌手として出場。日本中に人気が爆発するのは、2009年「ヘビーローテーション」がヒットしたあたりからであろう。
つまり私がAKB48を認識した時は、大島麻衣はすでにチームを離れていた。当人は引き際を間違った、と考えてはいないのだろうか。
これについて大島麻衣は後年、「(かわいすぎる)制服を着るのがつらくなった」と述懐している。当人に後悔は微塵もなかったようである。
中井女流六段と大島麻衣は一見似ていないようだが、大島麻衣を眺めた時、一瞬だけ、アレッ?と中井女流六段に見える瞬間があるのだ。
それと、細かいことは深く考えない、サッパリした気性も両者はよく似ていると思う。

かつての最年少女流棋士だった中井女流六段も、いまや現役女流棋士で上から5番目の年長である。今も実力はピカ一であるが、日本将棋連盟主催棋戦の最後のタイトルは2004年の女流王将、タイトル戦登場は2007年の女流名人位戦、最後の棋戦優勝は2010年の女流最強戦と、かなり昔まで遡る。
また今日現在、今期の6大タイトル戦はすべて敗退しているのも残念である。また檜舞台に立ってくれることを祈っている。と、エラソーに書いてみる。
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将棋ペンクラブ関東交流会2018(5)

2018-06-23 14:26:29 | 将棋ペンクラブ
長机には缶ビールにおつまみが並べられた。私は酒は飲めないが、1杯目のビールは美味いと思う。
会員の自己紹介が終わり、ほどなくして、上野裕和五段と中井広恵女流六段の挨拶があった。
しばらくして、我らが窪田義行七段が入室した。将棋ペンクラブには棋士のゲストがあるが、窪田七段は皆勤である。その熱意に頭が下がる。もちろんマイクで挨拶をしてもらったが、よく聞き取れなかった。
おつまみは美味い。湯川恵子さんのお手製も入っているのだろう。揚げ物もあるが、毎回ソースの類がかかっていないのが残念だ。
右のブルーベリー氏が、「大沢さんのブログの『似ているシリーズ』は似てないねー」と笑う。
私はほぼ毎回自信を持って発表しているのだが、万人を満足させるのは難しい。
バトルロイヤル風間氏の似顔絵サービスが始まった。今年は女性の参加者が多く、10人前後いる。バトル氏は全員に描くだろうから、大変だ。
1枚できたので見に行くと、今年は2人描かれている。本人と藤井聡太七段で、今年は似顔絵でツーショットを実現してくれるらしい。
中井女流六段がビールを注いで回っている。本来なら私たちのほうから出向かなければならないところ、そこを自ら注いで回るところに、中井女流六段の将棋ファンファーストが窺われる。
そこへ行くと私は腰が重く、滅多に席を移動しない。
でも上野五段に挨拶に行く。昨年は上野五段に指導を受け、「鬼モード」にも拘わらず緩めてもらった。今年もお願いしたかったが、叶わなかった。来年はぜひともお願いしたい。
中井女流六段の似顔絵が描かれた。似顔絵は「記号」で、バトルさんの場合、当人に似ていなくても?これが誰々、と分かる。中井女流六段もそうで、例の卵型の似顔は有名だ。
だが今回はリアルバージョン、つまり「本気版」で、これはこれでよく似ていた。
しかし中井女流六段は「似てるかなあ…」とポツリ。人間、自分の本当の顔は分からない。
幹事のFukさんが私の前にくる。Fukさんは何年か前から幹事に就任した「女性見る将」で、文章もうまい。
Fukさんは首にタオルを掛け、誰ともなしに見せびらかす。赤字にバラのデザインで、「Hiroyuki Miura」のと大書されている。その上には「Professional shogi player No.204 」とあり、三浦九段への応援アイテムだ。
需要があって制作したのかと思いきや個人の制作で、これ1本だけらしい。これを三浦九段が見たら喜ぶに違いないが、本人にはまだ知らせてないらしい。
私が「また会報に投稿してくださいよ」とお願いすると、Fukさんは「文章は(書き始めたら)すぐ書けるのよオ」と頼もしいが、その時間がないようだ。
大広間に歓声が起こった。中村太地王座である。中村王座は「NHK将棋フォーカス」のMCをやっているので、デジャヴ感がある。
会場の隅にチョコンと座ったが周りが放っておかず、マイクの前で挨拶をしてもらった。
「王座戦は藤井さんが出て来る可能性もありますが、頑張ります」
藤井七段は前日の竜王戦で4組昇級&七段昇段を決め、王座戦も決勝トーナメントに勝ち進んでいる。中村太地×藤井聡太のタイトル戦が実現する可能性は高く、そうなったら世間は大騒ぎになるだろう。
女性陣は恐る恐るスマホを構え、遠巻きに王座を撮影していたが、やがて順番にツーショット撮影になった。これがファン懇親会の場なら、チェキ写真1枚で1,000円はする。女性陣は先の似顔絵とこれで、参加費の元は取ったはずだ。

Suz氏は「将棋ペン倶楽部」の春号から、将棋川柳の選者に就任した。
そのSuz氏に「大沢さんも痩せて(頑張って)ください」と言われてしまった。まったくその通りで、返す言葉がない。
時刻は7時をとうに回った。今年はお開きがやや遅めだ。
湯川博士幹事(だったと思う)による一本締め(シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン)で、お開き。
長机を片付けていると、ハンカチの落とし物があった。
引き取り手がいないので私のモノかもしれないと挙手したが、やはり違っていた。一応私が保管し、来年のこの場に持ってくるが、持ち主は現れるだろうか。
今年は室内にゴザが敷かれていた。飲み物で畳を汚さないためで、この措置をなぜ前からしなかったのだろう。
今年も任意で二次会がある。私はどうしようか迷うところだが、メイン会場の「みろく庵」は、予約のキャパを越えているようだ。
私は人と騒げないタチなので、今年はここで失礼する。Ok氏と帰ることになった。Ok氏は今日、指導対局2局に、バトル氏に似顔も描いてもらった。充実した会だったのではなかろうか。
電車内で話をする。Ok氏は今年で定年だが、めでたく契約の延長になったらしい。定年を過ぎても働いている人と、働かなければならないのにひきこもりの人。世の中いろいろある。
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将棋ペンクラブ関東交流会2018(4)

2018-06-22 00:51:31 | 将棋ペンクラブ
(19日のつづき)
6局目はWatk四段と。Watk氏も交流会の常連で、毎年顔を合わせる。本局は私の後手。Watk氏が飛車を振ったが、4段目に浮いた飛車を左右に動かし、変幻自在の指し回しだ。
私は面食らったが、冷静に応対して、先手玉を寄せた。
7局目はSuz氏と。「いつもブログを読んでいます」と言われ恐縮する。私の後手で、Suz氏のひねり飛車を迎え撃つ。
私は△4三金~△4二銀とし、昭和の香りのする戦いとなった。
中盤、Suz氏が▲4六歩△同歩▲同銀としたはいいが、△4五歩に▲4四歩と叩いたのが指しすぎだったか。私はよろこんで△同金と取り、1歩を得しただけだ。
そののち私は△6五銀と桂得し、その桂を△7六に打った手が角金両取り。その見返りにSuz氏も▲8三歩成と飛車先を突破したが、角損の代償がこれでは、戦意を喪失してしまったようだ。私が△4二飛と逃げると、突然、という感じで、Suz氏が投げてしまった。
私が先手でももう少し指すところで、Suz氏の潔さに感心した。
出だしは連敗だったが、そのあと盛り返して、気が付けば5勝2敗である。時間的に、次が最後の対局になるが、ここで勝てばさすがに最多勝確定であろう。
8局目はミスター中飛車四段と当たった。ミスター中飛車氏は中飛車の使い手で、毎回工夫を凝らした作戦が魅力だ。ただし対戦成績は私が8連勝。その後に1回負けたか負けないか、の記憶があるが、とにかく相性はよい。これで最多勝いただき、とほくそ笑んだが、こういう考えがもっともあぶない。
私の先手に、ミスター中飛車氏はゴキゲン中飛車。▲2四歩△同歩▲同飛にミスター中飛車氏が△2三歩と打たなかったので、私は▲2一角と放つ。ふだんの私ならこの決戦は避けるが、時間もないので行った。
しかしやはり無理筋で、不利になる。そこでミスター中飛車氏に決め手があったのだが、△2五角と打った手が大悪手で、私が労せずして駒得し、優勢になった。正直、ここでは勝ったと思った。これで6勝2敗か!
ところがミスター中飛車氏の△9四歩~△9五歩に、▲9三歩とつっぱったのが躓きの始まり。以下端を突破されて、おかしなことになった。
私は右辺が凝り固まって、どうにもならない。「う~む!」と嘆息すると、ハハ…と声が聞こえた。振り向くと、金子タカシ氏が観戦していた。私は恐縮してしまう。
私は▲6五歩と空気穴を開ける。これで逃げられると思ったのだが…。

第1図以下の指し手。△6六歩▲同金△9八銀(途中図)

▲8六桂△同香▲7七玉△8七香成(第2図)
以下、ミスター中飛車氏の勝ち。

ミスター中飛車氏は△6六歩。私はさして考えず▲同金と取ったのだが、△9八銀の鬼手が飛んできた。
これを▲同玉は△8七角成の一発。私は▲8六桂と受けたが、しばらくしてタダと気付いた。
ミスター中飛車氏は当然△同香。私はボヤきながら▲7七玉と脱出したが、△8七香成以下、寄せきられた。
戻って△6六歩には、▲7七金寄と我慢すべきだった。これも△6七香などがあって相当難しいが、もちろん本譜よりは粘りが利いた。
中盤ではハッキリ優位に立っていただけに、この敗戦は痛かった。

時刻は4時に近づき、自由対局は順次終了となる。私は●●○○○○○●の5勝3敗となったが。これは最多勝に微妙な数字だ。
別所からテーブルを運んで、懇親会(宴会)の用意である。
Ok氏が来て、今日、将棋ペンクラブの会員になったという。これだけ交流会に来ていれば当然で、これでOk氏もめでたくペンクラブ教の信者である。
しかし会員の醍醐味は、自分の文章が無料で活字化できることにある。Ok氏も何か書いて、ペン倶楽部に投稿してもらいたい。

今年は入場者が昨年並みだったので、テーブルも意外に少なかった。
全員席につく。私は例年同じ席、すなわち雲鶴の出入口付近にいる。右はブルーベリー氏、左はSuz氏だ。だいたい顔見知りが集まってしまうようである。
まずは自己紹介を兼ねた表彰式。注目の最多勝は6勝で、Osa氏ともうひとりいた。Osa氏、私に負けたのに、6勝もしていたとは!
賞品は、棋士の直筆色紙、棋書などの中から好きな品を1点選ぶ。Osa氏は中原誠十六世名人の色紙を選んだ。私が狙っていたやつだ。Osa氏には数年前、宮宗紫野女流初段の色紙を賭けて直接じゃんけんをしたことがあったが、負けた。どうもOsa氏にはいろいろ持っていかれる。
お次は5勝で、私を含む3人が呼ばれた。私は色紙を選んで自己紹介。
「大沢です。今年は森内九段の『行雲流水』をいただきました。どういう意味でしょうかネ。
私は昨年自宅の会社を畳みまして、現在就職活動中です。それなら時間があるから将棋の勉強ができるじゃないか、と思うかもしれませんが、違います。将棋は時間のないところをやりくりして愉しむのがいいんですね。時間があっても、却って勉強できません」
これは午前に湯川博士幹事と話したときのセリフを、そのまま使い回した。
そのあとも自己紹介が続いたが、キリがないので、まずは乾杯を済ませてしまう。
音頭はもちろん、木村晋介将棋ペンクラブ会長である。湯川幹事によると、会長はほかに重要な用件があったのだが、こちらを優先したという。ありがたいことだ。
木村会長は「スピーチは短いほうがいいですネ」と笑いを取り、乾杯。いよいよ懇親会の始まりである。
(つづく)
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第30回将棋ペンクラブ大賞・最終候補作

2018-06-21 00:12:04 | 将棋ペンクラブ
このたび将棋ペンクラブから、「第30回将棋ペンクラブ大賞」最終候補作が発表された。
ではお知らせする。


【観戦記部門】6作品

大川慎太郎 第30期竜王戦決勝トーナメント 藤井聡太VS増田康宏 読売新聞

諏訪景子 第75期名人戦七番勝負第4局 稲葉陽VS佐藤天彦 朝日新聞

後藤元気 第42期棋王戦五番勝負第1局 千田翔太VS渡辺明 共同通信

田中幸道 第89期棋聖戦2次予選 千田翔太VS桐山清澄 産経新聞

藤井聡太 藤井聡太四段 炎の七番勝負 藤井聡太VS羽生善治 将棋世界

上田初美 第44期女流名人戦リーグ 上田初美VS清水市代 スポーツ報知


【文芸部門】3作品

山本一成「人工知能はどのようにして「名人」を越えたのか?」ダイヤモンド社

柚月裕子「盤上の向日葵」中央公論新社

杉本昌隆「弟子・藤井聡太の学び方」PHP研究所


【技術部門】2作品

藤井猛「四間飛車上達法」浅川書房

永瀬拓矢「全戦型対応版 永瀬流負けない将棋」マイナビ出版


観戦記部門は、今年は多めの6作品。私の評価の内訳は、「◎優1、優4、良1」だった。むろん私の大賞予想は、「◎優」の作品。しかし「良」と付けた作品も、将棋自体がドラマチックで、かなり読み応えがあった。つまり、どの作品が大賞に輝いても、私は納得できる。
文芸部門は3作品。私の評価の内訳は、「◎優1、優2」だった。結果論だが、「◎優、優」と遅れて評価した2冊が、最終選考に残ってくれたのは幸いだった。
3作品はどれもおもしろく、大賞にふさわしい。とはいえジャンルが違うので、これらを同じ括りで競うところに無理がある気もする。
最終選考会は7月21日(土)に行われ、各部門から大賞と優秀賞が選ばれる。ただし、該当作なしの場合もある。
現行のシステムでの選考は今回で最後、という噂もあり、それだけに私も、発表を楽しみに待っている。
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