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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

一寸先は闇

2024年07月18日 04時56分12秒 | 大相撲
好調朝乃山が3連勝で迎えた4日目、相手は同期一山本
一山本の鋭く激しい寄りに、土俵際左足でこらえた朝乃山だったが、一瞬左足が膝に向かってめり込むようにして崩れ落ちた
倒れたまま立ち上がれない、ようやく土俵外に出て助けを借りて車いすで退出
介護所から病院へ救急で運ばれたらしい
あの様子では明日は休場となりそうだ。 
今場所は体も大きく、ツヤもハリもあって三連勝、三役復帰の期待も大きかっただけに私はがっくりした。
一寸先は闇、数十秒先まで勝ち越しが見えていたのに、僅かな時間で状況は正反対になった、最悪数場所の休場も考えられる
右足が悪かったというが、今回は左足で、本人の言では同じ症状だが、右足の時より深刻に感じたという
下手すれば、また十両、幕下まで下がるかもしれない。

近年、有望力士が発展途上で相次いで大けがをして休場する、それも
数場所も、若隆景、尊富士、伯桜鵬、照ノ富士、高安などいとまない
大関も二場所負け越せば関脇陥落だからケガをしていても一場所は絶対出場する、これでは怪我もなおす間がない。

力士が大型化して平均体重も150㎏くらいなのか、これが八百長問題以降、まさに本気100%のガチンコ勝負になり、考えてごらんなさい、150㎏同士が狭い土俵の中で頭と頭をぶつけあうところから始めて、土俵下にもつれあって合計300㎏が背中から落ちていく、怪我しない方がおかしい
力士の大半が腕、足のどこかにサポーターを巻いている、照ノ富士のように足の大部分を覆っている力士も少なくない
一場所減らすとか、本気相撲での大けがは地位転落の下限(幕下何十枚目格とか)を定めるとか協会もなにか対策を考えないと、力士の大型化が進むほどにけが人続出となるだろう、これでは横綱もなかなか誕生しないだろう
今の状況では琴櫻、大の里、霧島がケガも無く無事でいるが、この三人もケガで休場となれば、ますます横綱は遠くなるだろう。
しかも年6場所に加えて地方巡業も相当数行われて、体を休める暇もない
これでは怪我人続出もあって当たり前だろう
それにしても朝乃山が心配だ。



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