埋蔵品、仕掛品が多いわが鉄道は九州島内急行にも手を伸ばしています。
急行「日南」は日豊本線経由、「かいもん」は鹿児島本線経由で門司港~西鹿児島を結ぶ兄弟列車でした。20系寝台と12系座席車の混結編成に衣替えした1978年の編成を再現しようとしています。
事の発端は、ブルトレ・ブームが高まるなか1978年8月に発刊された鉄道ジャーナル別冊「青い流れ星 ブルー☆トレイン」に収録されたとある記事。「銀河をわたる旅の夢…」と題されたその記事は、衣替え間もない下り日南4号2521列車を題材にした書き下ろしルポルタージュで、竹島編集長自らペンを振るったものです。
その冒頭、静まり返った門司港駅の片隅でふと目にした「日南」「かいもん」号リニューアルを知らせるポスターが、タイトな取材で疲れ果てた体に遠い日の旅情を思い出させたというくだりがあって、読み手としても無性に旅情を掻き立てられるとともに、ぜひ模型で赤電機の引くこの混結編成を再現してみようと思い立ったわけです。

「日南」が組成できるだけのタネ車が揃ったところで長い眠りに入り、現状では進捗率5割くらいでしょうか。当鉄道では珍しく金属主体の編成になっています。
■編成(日南)
↑門司港
ナハネフ22 1000番代(KATO)
ナハネ20 1000番代(カツミ)
スハフ12(カツミ・ジャンクボディ)
オハフ13(カツミ)
オハ12(カツミ・ジャンクボディ)
オハ12(カツミ)
スハフ12(カツミ)
スユニ50(ペーパー自作)
ED76(フェニックスキット組み)
↓西鹿児島
■ED76+スユニ50
ED76は「カマがほしい」で触れた稼動機のうちの1両ですが、実はHゴムの色差しや屋上配管などが未完成というシロモノ(^^; 縦型モーター+インサイドギヤの2モーター車で、車体の整備と合わせてカンモーターへ換装すべきか思案中です。
スユニ50は側板がペーパー、屋根と床が木というオーソドックスな構成の自作車。「かいもん」だとオユ(又はスユ)とマニの2両作らなければいけないのが1両で済むぞという安易な選択だったように記憶しています。

■スハフ12+オハ12+オハフ13
カツミの完成車を中古で入手したもの。シートはなく室内灯が白色菅球時代の旧製品。このまま投入予定。

■スハフ12+オハ12
こちらもカツミ製品ながら殆どジャンク状態のものを購入したもの。アルミサッシが別パーツでないかなり初期の製品なので、2両分のサッシの色差しに二の足を踏んでいる状態(^^; オハ12の床板が見当たらないと思ったら、どうやらキロ58に流用したのがソレだったようで新たに作ることになりそう…

■ナハネ20+ナハネフ22
ナハネ20はカツミの完成品中古、ナハネフ22はKATOの完成品中古です。確かナハネフ22はセット売りのみで単品の設定はなかったと思うので、どのような経緯で前オーナーがこの1両だけ手放したのか興味あるところ。ほぼ同じ価格でカツミ旧製品の中古(委託)が出ていて、ナハネとのバランスからすればその方がいいのですが、KATO製品のシャープさに負けてこちらにしてしまいました。
20系は晩年、窓上や扉部の細帯を省略した簡略塗装に転じましたが、12系との併結当初はまだオリジナル塗装を維持していたようなので、モデルではここには手を加えないつもりです。

■おまけ
いさみやのマニ50ペーパーキットです。ということは「かいもん」にする気も少しはあったのでしょうか?すっかり記憶の外です。。。
サフェーサー吹きと研磨も終わっているので、時間を見つけてサクッと組んでみましょう。あとはオユ14かスユ16の調達ですね。自作してもいいけど郵便車は区分室の窓抜きとHゴム入れが大変だしな~(^^;

急行「日南」は日豊本線経由、「かいもん」は鹿児島本線経由で門司港~西鹿児島を結ぶ兄弟列車でした。20系寝台と12系座席車の混結編成に衣替えした1978年の編成を再現しようとしています。
事の発端は、ブルトレ・ブームが高まるなか1978年8月に発刊された鉄道ジャーナル別冊「青い流れ星 ブルー☆トレイン」に収録されたとある記事。「銀河をわたる旅の夢…」と題されたその記事は、衣替え間もない下り日南4号2521列車を題材にした書き下ろしルポルタージュで、竹島編集長自らペンを振るったものです。
その冒頭、静まり返った門司港駅の片隅でふと目にした「日南」「かいもん」号リニューアルを知らせるポスターが、タイトな取材で疲れ果てた体に遠い日の旅情を思い出させたというくだりがあって、読み手としても無性に旅情を掻き立てられるとともに、ぜひ模型で赤電機の引くこの混結編成を再現してみようと思い立ったわけです。

「日南」が組成できるだけのタネ車が揃ったところで長い眠りに入り、現状では進捗率5割くらいでしょうか。当鉄道では珍しく金属主体の編成になっています。
■編成(日南)
↑門司港
ナハネフ22 1000番代(KATO)
ナハネ20 1000番代(カツミ)
スハフ12(カツミ・ジャンクボディ)
オハフ13(カツミ)
オハ12(カツミ・ジャンクボディ)
オハ12(カツミ)
スハフ12(カツミ)
スユニ50(ペーパー自作)
ED76(フェニックスキット組み)
↓西鹿児島
■ED76+スユニ50
ED76は「カマがほしい」で触れた稼動機のうちの1両ですが、実はHゴムの色差しや屋上配管などが未完成というシロモノ(^^; 縦型モーター+インサイドギヤの2モーター車で、車体の整備と合わせてカンモーターへ換装すべきか思案中です。
スユニ50は側板がペーパー、屋根と床が木というオーソドックスな構成の自作車。「かいもん」だとオユ(又はスユ)とマニの2両作らなければいけないのが1両で済むぞという安易な選択だったように記憶しています。

■スハフ12+オハ12+オハフ13
カツミの完成車を中古で入手したもの。シートはなく室内灯が白色菅球時代の旧製品。このまま投入予定。

■スハフ12+オハ12
こちらもカツミ製品ながら殆どジャンク状態のものを購入したもの。アルミサッシが別パーツでないかなり初期の製品なので、2両分のサッシの色差しに二の足を踏んでいる状態(^^; オハ12の床板が見当たらないと思ったら、どうやらキロ58に流用したのがソレだったようで新たに作ることになりそう…

■ナハネ20+ナハネフ22
ナハネ20はカツミの完成品中古、ナハネフ22はKATOの完成品中古です。確かナハネフ22はセット売りのみで単品の設定はなかったと思うので、どのような経緯で前オーナーがこの1両だけ手放したのか興味あるところ。ほぼ同じ価格でカツミ旧製品の中古(委託)が出ていて、ナハネとのバランスからすればその方がいいのですが、KATO製品のシャープさに負けてこちらにしてしまいました。
20系は晩年、窓上や扉部の細帯を省略した簡略塗装に転じましたが、12系との併結当初はまだオリジナル塗装を維持していたようなので、モデルではここには手を加えないつもりです。

■おまけ
いさみやのマニ50ペーパーキットです。ということは「かいもん」にする気も少しはあったのでしょうか?すっかり記憶の外です。。。
サフェーサー吹きと研磨も終わっているので、時間を見つけてサクッと組んでみましょう。あとはオユ14かスユ16の調達ですね。自作してもいいけど郵便車は区分室の窓抜きとHゴム入れが大変だしな~(^^;
