80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウト(ブロック7、8、12)

2009-11-26 23:25:23 | レイアウト
右サイドにあたるブロック7、8とそれに乗っかるブロック12についてご紹介します。前回はレールもないただの台枠と路盤の写真でしたが、今回はレイアウトらしく再びレールと車両が登場します。位置関係はこちらをご参照ください。

これはブロック7の全景で左側がブロック6につながります。茶色の部分はヤードの簡易路盤で、有効長を稼ぐために先端は本線の直近まできています。


続いてブロック8の全景です。上の写真とは90度向きを違えて撮っていて左側がブロック7になります(並べて置いてあります)。手前に大きく空いた空間は上層に駅ブロックが乗る形となります。


上記2つの台枠上にブロック12を乗せたところです。これは駅の右サイドの構内セクションで、複数のカーブポイントによって線路が集約されていきます。
ブロック1、2に倣うなら2分割してそれぞれブロック7、8に固定してしまうべきですが、分割位置がポイントの途中にかかってしまうためやむなく別ブロックとしました。可動するトングレールにはかかっていないので、ブロック4でやったようにばっさりカットしてもよいのですが、ここを施工した時点ではまだその勇気というか発想はありませんでした。


もともと正確な図面をひかないで片っ端から施工したため、このブロックでは問題が発生しています。
本線の勾配を緩和するため勾配開始地点を移動したところ、上層(ブロック12)とのクリアランスが不足し、このとおりぎりぎりになってしまいました。いくら中央東線メインといってもこれでは安心して運転できません。パンタが通る部分の横梁を削ってクリアランスを確保することにします。


支柱の位置にも無理があって完全に車両と接触してしまいます。もっと内側になるように修正します。


これはブロック12の中央付近で2つのカーブポイントの対向側が突合せになったところの拡大写真です。ここだけは試験的にレールジョイナーの下に予めフィーダーを半田付けしてからレールを敷いてみました。このためポイント駆動リンクはレール中央に設置できず外側に設置してあります。


ブロック12の裏側です。ポイントマシンはレマコ製スローアクションで、3×3mmヒノキ材を介して2つのポイントを連動させます。


ヤードに車両を並べてみました。今は下層の本線が丸見えですが、完成時にはお約束のコンクリート垂直擁壁でフタをする予定です。ブレーキ遅れによる本線への飛び込みを防ぐためには厚手の素材が必要でしょう。。


外回り本線から2番線に進入する475系急行「立山」と内回り本線をゆくJR貨物試験塗装のEF64-1000番代。ああ時空間が歪んでますが、それはそれとして、よく見ると2番線ではなく中線に進もうとしていますねー(^^; いま気づいた。。

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クリスマス・イルミネーション

2009-11-26 20:15:59 | その他
いよいよ師走の足音が聞こえてきました。
まちのあちこちにツリーやイルミネーションがお目見えしていますね。

これは昨年の12月にベルギーを訪れたときの写真で、首都ブリュッセルのグランプラス広場で毎年行われる光と音のページェントです。重厚な市庁舎の壁一面にさまざまな光の模様が描かれるたびに、集まった観光客の間からはどよめきともため息ともつかない声が上がっていました。


こちらは地元に近い多摩センター駅前のイルミネーション。「光の水族館」と題されたこのトンネルは、青い光の中に海の生き物たちが優雅に泳いでいます。実はこれも昨年の写真ですが、今年もほぼ同じデザインですでに11月7日から来年1月7日まで開催中とのことです。

多摩センターイルミネーション2009公式ホームページ

LEDの普及で一般家庭でもイルミネーションを派手に飾る家が増えていて、ウチの近くにもそういった一角があります。さすがに11月から点灯している家はないようですが、さてこの不況下、“光の競演”は影を潜めるのか一層の激しさを増すのか興味あるところです。
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レイアウト(ブロック5&6)

2009-11-26 02:03:15 | レイアウト
ブロック5と6は向こう正面に位置するブロックで、壁寄りを外側本線が直線勾配で登り、手前側の空きスペースの大部分は5線のヤードとなります。位置関係はこちらをご参照ください。
内側本線はこのヤードを大トラス橋で一気にオーバークロスする予定ですが、まだ台枠上にその痕跡はありません。

ブロック5の全景です。長さは反対側のブロック10とともに1,130mmあります。本線の路盤はまだ未施工です。
ヤード部分は高速運転しないので、台枠にt0.6mmの厚紙を貼った簡易路盤でお茶を濁してあります。赤錆表現のつもりで茶色のスプレーで塗装しましたが、少々鮮やか過ぎました。


ブロック6の全景です。本線の路盤が施工済みですがレールはまだ敷設していません。路盤の支持部材は両端と中間が木、その他は梱包用発泡スチロールの厚さ8mmくらいのものです。
ヤードは上と同じく0.6mmの厚紙に茶色で着色した簡易路盤で、線路の中心線が描き込んであります。


これらのブロックの背後は壁なので、安曇野から見る北アルプスのパノラマ写真を貼りたいと思いネットで写真素材を探しているのですが、今のところ気に入ったものがありません。場合によっては来春の常念坊(常念岳に現れる坊さんの雪形)の時季を狙ってオリジナル写真を撮りに行くっていうのもいいかな。。
コメント (3)
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