80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

マニ50の製作・その3

2009-11-23 03:26:53 | 九州・山陽方面
「かいもん」用マニ50が少しだけ進みました。

床下器具は当初、手持ちのパーツから似たものを選んでサクッと作るつもりでしたが、意外と使えそうなのがなかったため、気分転換を兼ねて週末に北千住のフジモデルまで遠征しセットを購入してきました。
自社のブラスキット向けのため、ホワイトメタル製パーツとともに床下器具取付版が同梱されています。しかし残念ながら木製床のMyマニでは使わないため、少々お高い買い物となりました。


少しでも元を取ろうと、取付け位置のケガキ用治具として使ってみました。あっという間位置が決まって便利、便利!
でもこうやって使うもんじゃあないですよねー(^^;;


φ2mmの穴を開け、多用途接着剤でパーツを取り付けたところです。
メタルプライマーを塗っておきます。


水タンクは真鍮パイプの胴体をホワイトメタルのパーツで挟む3ピース構成になっています。


ボディは側板と屋根板の継ぎ目を中心に追加の目止めを行い、アイボリー紙から切り出した雨樋を貼って下地仕上げが完了です。休み中に塗装できるといいのですが。


余談ですが、「かいもん」でマニ50とセットとなるスユ16用の床下器具も一緒に買ってきました。こちらは塗装済み完成品でさらにお値段が張るのですが、バラ品がなかったのでこれにしました。
おもしろいことにKATOのNゲージ用のケースに入っています。まるであつらえたようにぴったりなのが愉快です。これでスユも作らざるを得なくなりました。


思えば、このブログでネタにした製作記のかなりを荷物車が占めています。取り立てて好きというわけでもないのですが、窓が少なくて作りやすいという点が横着モデラーの琴線に触れるからかも知れません。
ちなみに、急行「越前」用マニ37(KATOオハ35改)に中央東線の必須アイテムクモニ83&クモユニ82(プロフィールの顔写真がそれ)などなど、荷物車・郵便車ネタはまだまだ尽きませんよー。
コメント
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