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暗譜と復活練習

リストのハンガリアン2、暗譜を開始した。まずはビバーチェの速い所から。なぜなら覚えてないと速く弾けないからである。楽譜見る暇を手元をみる時間に当てるのが必至である。左は版画を彫るイメージでしっかり弾く。これはショパンのワルツで訓練した離音をしっかり掴むというのと同じだ。私が惚れ込んださおり先生のピアノタッチを思いだすなあ…。
一度に沢山は覚えられないのでほどほどで切上げ(私はスローなので~)、他の曲も弾く。今弾いてるのはショパンの舟歌の最後の和音の多い所。ゲ〇チ氏に感化されたからだが、この曲の最後の所って本当にちゃんと取り組んでなかったなあ。じっくりみてたらラフマニノフに劣らぬ音の多さ。様々な光線のような音色が混ざりあって神々しい響きを作っている。ただ音を鳴らすのではなくしっかり理解して分かって弾く事をすべきであった。でも2年前の私はそこまでできなかった。やはりラフマニノフでいろんな和音を弾いてみて少し分かったという所かなあ…。
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