街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

またまたまた汐湯(母編)

2009-03-05 23:54:35 | 中津街道

 今日は長風呂だった。そう言えば女風呂の方から賑やかに喋り声が聞こえていた。行けば必ずと言っていいほどお喋りが始まるのだ。風呂に入るのは勿論、おばちゃんたちと話すのも楽しみらしい。楽しみが増えるのは良いことである。

 少し足を延ばして豊後高田へと向った。着いた駐車場の横にある家の庭木である。大きな椿だった。椿は日本の誇りと言われているほどの木だ。二千種もあるというのだからどれだけの力の入れようかが判ると言うものだ。
 
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椿を描く

2009-03-05 18:58:18 | 花の絵


 近くの農事センターで椿展があった。だからと言うわけではないが椿を描いた。
以前は朝顔、それより前には侘助を描いていた。汐湯や薦神社などに行くと椿の赤が目についたのだ。それで椿を描きたくなった。この椿はもう貰い手がある。あるカラオケ屋さんのママが花の絵が欲しいと言うのでこれにした。額に入って壁に飾られるであろう。
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またまたまた汐湯(母編)

2009-03-05 07:15:01 | 朝顔 花

 中津神社の前にある。梅のようで梅でない。蝋梅か、梅もどきか。黒味がかった赤が妙に目を惹いた。

 葉を見ると椿の仲間のように見える。照葉である。雨に濡れて斑が入ったように見える。おや頭隠して尻隠さずとした猫がおる。名も無い我輩猫は小雨を避けているのであろう。
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またまたまた汐湯(母編)

2009-03-05 07:01:40 | 中津街道

 見るも無残である。江戸時代に築かれた石垣も長年に亘って遅々として伸びてゆく根っこには勝てぬ。その長年に亘って石垣を犯した木々も瞬時に切り倒されるのである。時の流れを感じざるを得ない。石垣は江戸時代に戻されるのではなく平成の石垣となるようだ。どこかの川の中流域から拾ってきたような丸石で、それは砂岩のようである。江戸期の石はどこかに破棄されるのだろう。

 あの薄暗さが無くなり、すっきりしすぎてしまって風情が無い。桜の木だけは取り残されているようであるから、花を付けた頃を見計らってまた来て見よう。
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