街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

山桜

2009-03-23 07:39:00 | 朝顔 花

 椿の赤が目立つ。葉が朝日を十分に浴びているのがよくわかるが、葉があまりにも多い。
 別れを告げて降りようと登ってきたルートを考えたが、足元がおぼつかづ危険が伴いそうなので横へ横へと高度を低くして行った。

 少し下っていくとまた別の山桜が目についた。枝を二層に分けて360度、全方位に振り分けている。下層部には花が付いているのだが、上部はまだ花が見られない。満開にはまだまだのようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山桜

2009-03-23 07:09:31 | 朝顔 花


 目を凝らして見ているが咲いているのか咲いてないのか判らない。春の空に溶け込んでいるのかもしれない。
 それとも全く違った山桜を見ているのかとも思ったがそうではないのである。
日当りの良い枝には白くて可憐な花を付けているのであろう。

 気持ちを落ち着かせて周りを見上げてみると、椿の赤が目に飛び込んで来た。
たくさんの葉が陽射を受けているので足元に陽が届かずに下草は生えていない。また、急斜面のため水はけが良過ぎるというのもその理由かもしれない。
 その意味では下草に足を捕られることなく歩くことは出来る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする