最高潮に達してきた。90パーセントが欠けてきたのである。
この二枚の写真を見ていただけばお判りであろう。今までの写真との違いがはっきり判る。当然ではあるが日食の形ではない。
壁紙への写り方なのである。光量が少なくなるとこのような干渉が起きるのかと面白くなった。
面白いといえば西暦248年に北部九州で皆既日食があったということをある本で読んだことがある。これは天照大神が天岩戸に隠れたという話、卑弥呼が死んだか殺されたかという話である。後者になると邪馬台国は北部九州にあらねばならないということになるわけだ。それは福岡県甘木であると。
太陽の消滅と再生、昔は神がかり的だったということは否めないのである。それは日本だけでなく世界の何処にでもあったことではないのだろうか。