亡くなった母が育てていたのだが元気がなかったが、ここに来て土作りが功を奏したのか葉も繁り、大きな花が一輪咲いた。まだ九つ蕾があるからこれからが楽しみである。
6月5日は母が亡くなって丁度一周忌になる。その日に合わせたかのようにバラが咲いてくれた。嬉しいかぎりだな。
新原・奴山古墳群(福岡県)
5世紀前半から7世紀前半にかけて築造された古墳群である。津屋崎古墳群の中にあって特に新原・奴山古墳群に集中する。前記したように約200年もの間この地を治めた首長の墓であることに間違いはない。特筆するべきは胸形徳善であろう。尼子娘が天武天皇の妃となり、高知皇子を産んだという話を日本書紀に見るが、父親がこの胸形徳善である。天皇家と姻戚関係を持つ徳善はこの地にあって別格の豪族であったろうことは疑う余地は無かろう。
平成29年(2017年)7月9日 沖ノ島、宗像大社などと一緒に世界遺産になったことを付け加えておかねばなるまい。
ただ、古墳全てが盗掘を受けており主体部の石材までもが抜かれている。中には大型の円墳があるので石室まで侵入出来ない事もあったかは知れぬが希望的観測でまずやられているだろうな。手つかずの古墳なんて日本全国を見てもほんの僅かだろうな。
周辺の古墳もリスティングしているのでご確認を。
当該ブログの記事は平成24年(2012)3月30日から6月11日までである。