金山遺跡(福岡県)
説明が無ければ遺跡だとは判らない。当たり前か。花農丘公園(北九州市立総合農事センター)南のなだらかな丘陵地を含み、猫の額ほどの畑地を見る。田んぼの大きさ形は違えども金山遺跡の前にはこの様な光景が拡がっていたのだろう。今も昔も変わらぬ営みが続くその風景である。弥生時代の終わりから古墳時代初期の遺跡である。また、江戸時代の遺構も含まれた複合遺跡である。鳥居が見えるあれは高倉八幡神社である。
当該ブログの記事は平成23年(2011)6月19日から25日までである。