長男が送ってくれた大吟醸5本の内の1本である。「北鹿」は他の方が書いてあるように「北秋田」が余りにも有名である。日本全国北から南まで廿浦浦まで行き渡っているように思える。今回のはそれではなく「春月」と言う銘柄である。栓を抜くとふうわりと甘い香りが漂ってくる。やや甘口で口に入れると爽やかに拡がる。甘露で、喉越し爽やかである。飲みやすく日本酒の良さを存分に味わうことが出来るいい酒だ。アルコール度数が14度で一般的な酒よりもほんの少し低いかな。これで大吟醸酒は終りである。まだ純米大吟醸が4本残っているからまだまだ楽しめるぞ。よくぞ日本に生まれけりだな。