many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』

2009-10-05 18:25:15 | CD・DVD・ビデオ
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 2000年ソニーレコードDSDマスタリング版(←意味わかってない私)
カップリング曲は、バルトークの『管弦楽のための協奏曲』

ということで、きのうの続きのようなもの。小説を読んで、そのなかに出てきた音楽を聴くということで。
村上春樹の『1Q84』に出てきたことで一躍有名になった、あの曲である。
シンフォニエッタとは、小交響曲という意味らしい。
クラシックの素養も何もない私が聴いても、なんだかよくわかんないんだが。
最初に聞いたときに、イメージしたのは、なんか映画音楽みたいだな、と。スターウォーズとかロードオブザリングとかの大活劇系で、敵のボスキャラとか、展開のカギを握る魔法使いキャラとかが登場してくるときに鳴り響きそうな感じっつーの(?) あくまで個人的な、かなりいいかげんな感じだけど。
まあ、好きな曲になるとかってことはないかな、って意味です。

同じ小説に出てきた、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』(BWM846~893)を聴くかどうか、思案中。
>数学者にとって、まさに天上の音楽である。十二音階すべてを均等に使って、長調と短調でそれぞれに前奏曲とフーガが作られている。全部で二十四曲。第一巻と第二巻をあわせて四十八曲。完全なサイクルがそこに形成される。
って、興味あるぢゃないですか。ピタゴラス的な物言いするわけぢゃないけど、数学的に完全なものって美しいんですよ。
コメント
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