かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

再チャレンジ

2006年06月03日 | Yokohama ( Japan )

昨日、自民党の安部さんが、再チャレンジを支援する会で、たくさん人を集めたといって、ニュースになっていた。

実は、横浜はその再チャレンジ運動の先駆者で、今月から、既に再挑戦支援事業がスタートしている。
それに先立って、先週、再チャレンジシンポジウムという催しがあったので、行ってきた。
ファンケルの創業者であるI名誉会長が、基調講演をされたが、それはすごい迫力。何せ、サラリーマンを経験した後、まだ、コンセプトもはっきりしない時代のコンビニを起業。結局倒産させてしまい、その債務24百万円をクリーニング屋の営業で、自力返済し、その後、無添加化粧品、サプリメントで有名なファンケルを創業し、25年で、一部上場企業までに育てた人だ。今も、TSUNAMIという起業者支援ファンドへの出資や、雑誌の主催等、幅広く活躍されている。

そこで、言っておられたのは、取り返しのつくレベルの失敗をどんどんしなさい(=失敗は成功の素(もと))。そうしないと、失敗を恐れるあまり、リスクがとれず大きな仕事はできない(柔道の受身の練習と同じ)。失敗した人は、傲慢にならないし、謙虚さを持ち続けることができる。経営者として最大の資質は、顧客、社員に対する気配り、思いやり+すべての業務に精通すること。とにかく、常に積極的に。積極性を失った時から、企業の衰退が始まる。常識の壁を破る等々。

いやはや勉強になりました。それにしても、本当にお元気。まさに自社製品の効用でしょう。

明朝、がっちりマンデー(TBSの7時半)という番組にも出られるので、興味のある方は、どうぞ。
でも、なぜ、この番組、日曜朝放送なのに、がっちりマンデーというタイトルなのだろう。翌日のマンデーからがっちりやりましょうということかな?

コメント
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