かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

プミボン国王

2006年06月09日 | Thailand・Vietnam・Phillipines
タイのプミボン国王が、今日で、即位60周年ということで、タイでは、お祝いの行事が相次いでいる。
もちろん直接お会いしたことはないのだが、国民からの絶大な敬愛と、信頼を、これだけ寄せられている国王も少ないように思う。
タイで、悪口を聞いたことがない。政治絡みで、いろいろ揉め事が起こっても、プミボン国王が一言言えばおさまってしまうという世界がまだある。この前のタクシン首相絡みの政治の混乱の時もそうだった。水戸黄門様も遠く及ばないパワーだ!
残念ながら、ご子息は、あまり評判がおよろしくなかったと記憶している。流石に、子育てまで、100点満点とはいかなかったようだ。

下の写真は、バンコックの旧国会議事堂とその前にあるラーマ5世(チュラロンコーン)の像。ラーマ5世は、プミボン国王のおじいさんに当たり、同時代の、日本の明治天皇によく比較される。すると、その孫のプミボン国王は昭和天皇に当たることになる。ここの旧国会議事堂前の広場で、お祝いの集会があったようだ。
いずれにしても、60年王様を続けるというのは、すごいこと。昭和天皇も、63年間天皇をやっておられましたね。



コメント
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