シルクロードを行く(世界文化社)という本が、出た(2006/6/15初版となっているが)。
延べ46日間、2回の取材で書き上げたらしい。そういった意味で、深みはないが、写真はきれいだし、シルクロードの魅力がコンパクトにまとめられている。我々でも、比較的簡単に見れる地区の記述が多く、庶民向けの本と言えよう。
シルクロードの魅力を、ちょっとかじりたいとういう人にはぴったり。
この程度の本だったら、ちょっとがんばれば書けるぞと思わせる。写真は、ちょっと無理だけど。
シルクロードの中で、一番シルクロードらしいところは(私見)、新疆ウィグル自治区にあり、長い間、外国人は入れなかった。この本の作者は、向田邦子さんと交流があったそうで、向田さんは、シルクロードに行きたいということで、ビザの発給を申請していたが、結局おりず、台湾への旅行に切り換えたそうである。そして、事故に遭われて、帰らぬ人となった。
シルクロードの東の果てに住む日本人は、シルクロードへの郷愁をどこかに抱いているのだと思う。ということで、また行きたいな。
写真は、ベゼクリク千仏洞です。石窟の壁画は、残念ながら、無残な状況ですが。
延べ46日間、2回の取材で書き上げたらしい。そういった意味で、深みはないが、写真はきれいだし、シルクロードの魅力がコンパクトにまとめられている。我々でも、比較的簡単に見れる地区の記述が多く、庶民向けの本と言えよう。
シルクロードの魅力を、ちょっとかじりたいとういう人にはぴったり。
この程度の本だったら、ちょっとがんばれば書けるぞと思わせる。写真は、ちょっと無理だけど。
シルクロードの中で、一番シルクロードらしいところは(私見)、新疆ウィグル自治区にあり、長い間、外国人は入れなかった。この本の作者は、向田邦子さんと交流があったそうで、向田さんは、シルクロードに行きたいということで、ビザの発給を申請していたが、結局おりず、台湾への旅行に切り換えたそうである。そして、事故に遭われて、帰らぬ人となった。
シルクロードの東の果てに住む日本人は、シルクロードへの郷愁をどこかに抱いているのだと思う。ということで、また行きたいな。
写真は、ベゼクリク千仏洞です。石窟の壁画は、残念ながら、無残な状況ですが。
