ビートルズ・ソロ 作品読解ガイド

今日は、横浜の花火大会。
外で、ドンドンやっている。家の２階からも、ちょっと見えるんだよね。
天気もいいし、さぞ、盛り上がっているだろう。

一方、悲しい笹井さんのニュース。どうにか、ならなかったのか。この前の、NHKの番組の影響は？

報道の影響といえば、今朝のA新聞の記事。あまりにも、重大な誤りと、遅すぎた訂正。ここまで、大きな悪影響を及ぼした誤報も、珍しいのではないか。この訂正記事に対し、K国はどう反応するのか？



秋山さんのビートルズ読解シリーズ。
本人も、ソロ時代まで踏み込む気はなかったようだが、読者のリクエストにより、著したという。
何と、この世にマニアックなビートルズファンの多かったことか。

本書のまずユニークなところは、4人それぞれではなく、淡々と時系列順に、曲を取り上げているところだ。その手法をとることにより、4人が、それぞれのメンバーの曲に対し、反応したり、影響を受けたり、極端なケースは、返歌したりしている様子がよくわかる。
また、JHの録音が、Ghのアルバム完成後、スタジオと、セッションメンバーが空いたところで、始まった様子など、現実的な事情なども、浮き彫りになる。

それにしても、JLの曲に対するYokoの影響、その結果、政治活動にのめり込んでいく様子、でも、その政治活動が、結構ファッションだったのでは？という分析。PMの曲へのドラッグの影響、3人への怒り。GHのより深化していく歌詞。RSも、結構、攻撃的な曲を作っていたことなどが、明らかにされる。

本書は、2011年12月に発行されたが、1973年春までの、PM vs 3人の対立が一番激しかったころの曲をとりあげている。
その続編もすでに出ている。

明日から、夏休みで、ちょっと旅行予定。ちゃんと、更新できるかな？