かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

吉備路その6 まきび公園

2014年08月14日 | Other Western Japan
7月の、吉備路の話が、まだ始まったばかりだった。
話を続けたい。



今回は、2泊3日の旅だったが、2日目は、レンタカーを借りて、古墳と、神社を巡る旅とした。
ちょうど、梅雨明けとぶつかり、夕立がちらっとあった以外は、かなり暑い1日だった。
倉敷駅の北側には、アウトレットSCがすぐそこに。



ちょっと北に行くと、吉備真備駅がに着く。鉄道駅の方は、高架になっていて面白みもないが、駅の駐車場の待合所の建物は、吉備真備の頃の建物を意識したものだった。



観光地図もあった。情報が少なかったので、助かったが、真備町は、まきび町ではなく、まび町と呼ぶことを知った。古墳や、史跡が点在しているのが、わかる。
奈良が栄える前、この地域に大きな権力があったことを思い起こさせる。



真備公園入口。予想以上に立派な公園だった。
1986年に整備されたものという。まだ、財政に余裕があった頃か。
真備は、遣唐使で、中国に渡り、大和朝廷の黎明期に、大きな影響を与えた。庭園も中国風。開窓。



奥には、真備の活躍を称えた碑。右の亀の像には、真備が考案されたとされるカタカナが刻まれている。
同じ碑が、留学先の西安市にもあるという。



ちゃんと川、池が築かれている。中国の風景を意識したものだろう。



吉備真備を祀るお堂。



吉備真備を称える碑。



吉備真備のお墓。



中の池と六角亭。
こじんまりとはしているが、すばらしい眺めだ。



漢文で読めないが、吉備真備の功績を称えたものだろう。
コメント
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