今日は、残暑厳しい中ゴルフだった。
どうにか、完走したが、スコアは、SOSO。そんなにひどくはなかったので、逆に、もうちょっと頑張りたかったところ。
A HARD DAY'S NIGHT の、正式BD版が出た。
もともと、白黒映画で、BDにしたからなんだという気もするが、敬意を表して、ゲット。
A HARD DAY'S NIGHT は、たぶん、昔、高校時代、名画座で見たのが最初。
映画館では、シンガポール時代に、リマスターされたのを、その後見たくらいかな。今回も、TOHO CINEMAで上演されたのだが、スケジュールが合わなくて、行けなかった。
家庭用では、最初に、ビデオ化された時にゲットして、DVD化された時が、2回目。リマスターDVDが、3回目で、今回がたぶん4回目。もちろん、回を追う毎によくなっている。
ただ、映画の迫力という意味では、画面のサイズを、映画館のサイズにしてもらってもいいかな?
カラー版をという意見もあろうが、白黒前提で作られている映画なので、そこは、このままでいいかな?
映像も音も綺麗するほど綺麗で、もう、文句ない。4Kになったら、また出るのか?
おまけが充実。以前ビデオで出たメイキングが、今回はBD化されて付いている(リマスターはない)。久しぶりに見た(ビデオは家にある)。
それと、一部被るドキュメントも、新情報が満載で、グー。
久しぶりに、A HARD DAY'S NIGHTを見て、改めて感じたのは、リバプール訛りの濃さだが、アメリカでのUA社での試写会では、4人のセリフを、吹き替えにするという意見もあったそうな。
聞いたこともない英単語があったが、単なる造語ではなく、リバプールでは、既に、使われていた俗語もあることを知った。
本BDのための、マークルイスンさんのインタビューは圧巻。完全に、ビートルズ研究の一人者で、ビートルズのことだったら、何日でも話すだろう。知らない情報もあった。
4人の、当時のコメントも、映像と共に、披露されていて、興味深い。
映像芸術としての、画期も、丁寧に説明されている。
何気なく、感銘を受けていた我々だが、その背景には、ざまざまな映像技術の貢献があったのだ。
監督のリチャードレスターは、その後も、結構有名作品を手がけているが、本人は、今も、このA HARD DAY'S NIGHTを、代表作に上げているそうだ。
もちろん、ビートルズが今も人気であることもあるが、この映画の斬新性も、もっと評価されていい。
この付録まで全部見ると、A HARD DAY'S NIGHT のすべてがわかった気になる。
ビートルズファンには、どの層にもお勧めできる。