今日は、今年初の夏日?
本書は、和久井さんが、ヨーコさんが、初めて報道されたものだとおっしゃっていたので、ゲットした。
それが真実か(出会ってから2年近く報道されたことがなかったのか?)、チェックはしていないが、当時の読者にとっては、かなりのびっくり記事だっただろう。
1967年9月に、星加さん、長谷部さんご一行が(たぶん)、フールオンザヒルの制作時に、初めて写真に収めてからも1年近く経っている。
当時の話題は、チェコ動乱。
近く(といっても、もうちょうど31年前で、NYの出張中のホテルで、驚愕の映像を見ていたことを思い出す)でいえば、天安門事件のようなものか。
歴史は繰り返すが、次はあるのか。
アスワンハイダム建設のため、移築された遺跡の写真が大きく掲載されている。
ユネスコ世界遺産のコンセプトのきっかけになった大事業で、小学生の時も、何となく知っていた記憶がある。科学と学習かなんかで取り上げられていたのかな。
欧米の読者にも関心のある記事が続く。
そして、しんがりがヨーコさんの記事。
大写しの、見たことのない写真が続く。
キョーコさんとの写真や、ヨーコさんが一人でくつろぐ写真も。
堂々と取材を受けていた様子がわかる。
ヨーコさんの作品の紹介も。
大問題だという人と、お笑いだという人と。
この珍しい組み合わせに戸惑っていた様子が伝わる。
この記事だけを見ても、ヨーコさんのすごさがわかる。