Bill Harry

今日は、結構大雨。
これから回復するらしいが。



こちらは、リバプールの音楽シーンの中心にいたBob Woolerコレクションの中の１品。

1980年代のBill Harryが、Bob Woolerに送った手紙だ。
Bill Harry は、マージービート誌の創始者。奥さんのVirginiaさんとは、Allan Williamsが経営していたJacarandaクラブで出会ったというから、筋金入りだ。
最初のマージービート誌は、1961年7月に5,000部発行されたが、今はほとんど残っておらず、高値で取引されている（この前ゲットしたのは、ご案内のとおり）。
1938年生まれというから、まだ22歳の時だ。

Brian Epsteinを、キャバーンクラブに連れて行ったのもBill。
こてこてのマージービート立役者だ。

本レターでは、ビートルズ関連の著作が次々と出ており、Bobと何かできないかと誘っている。
マージービート誌の特別号も出してみたいとあるが、実現したのだろうか。
このような方がいて、マージービートに日が当たり、世界的なブームになり、語り継がれている。
ありがたいことだ。