かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Cadlestick Park Concert

2020年06月11日 | The Beatles
今日は、久しぶりの大阪。
蒸し暑くて、雨がしとしと。
気候は最悪だが、新幹線は、結構乗っててびっくり。
ウィズコロナは、始まっているようだ。



The Beatles の、ツアー最後のステージとなった、Candlestick Park Concertのチケットをゲット。
イギリスから取り寄せたら、なんと2カ月半もかかった。
ふだんは、1週間ぐらいだから、新型コロナの混乱振りがわかる。

本コンサートは、1966年8月29日にサンフランシスコのCandlestick Parkで開催された。
一度、高速道路を走っている時、見下ろした記憶があるが、その球場は、2013年に取り壊された。
今はどうなっているのだろうか。
海の近くだったように記憶する。

さて、このコンサート、日本公演の2カ月後に行われた3度目の全米ツアーの最終ステージだが、この頃、歌声が観客に届かないコンサートの飽き飽きしていた4人は、本コンサートがラストになることを知っていて、いろんな音源、画像が、あまり質はよくないが、残っている。
当時、ラストは、I'm Down だったが、この日は、初期のコンサートでラストにしていたLong Tall Sallyで、締めくくった。

星加さん、長谷部さんも同行していて、ステージ脇から、ジョーンバエズらと見上げていたというからすごい。

42,500人のキャパで、25,000人の観客というから、ジョンのビートルズはキリストより偉大発言などの影響もあり、人気は、下降気味だった。
当時の写真を見ても、スタンドの上の方は、がらがらだ。
そして、ステージは、セカンドベース付近。
これでは、聞こえるわけがない。

ギャラは、90,000ドル、チケット代は、6.5ドルから4.5ドルだったというから、本チケットは、良席だったのだろう。
ナンバーから見ても、かなり前の方の席だったことが、推測される。

本コンサート終了後、ビートルズは、スタジオミュージシャンに変貌し、1967年6月、サージェント・ペパーズをリリースした。
風貌も、変わり、まったく違うビートルズにファンもさぞ驚いたに違いない。
私は、まだ小学校低学年で、まったく知らなかったのだが。
コメント
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