かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ビートルズとストレスマネージメント

2021年05月24日 | The Beatles
昨日に引き続き、いい天気。
やはり梅雨入りは、まだだったのか。



本書は、本屋で見つけた。
字数も多くないしし、著者もこの前読んだ本と同じだし、テーマも似てるしと思ったが、まぁその通りだったかな。

ビートルズが、凄いストレスの中、栄光を勝ち取って来たことはよく知られる。
特に過酷な下積み時代、超ハードスケジュールの世界ツアーなど、よく知られるところだろう。
そのストレスをどう克服したか。

その回答の半分は、前書で説明済の食事療法、そして、半分は、インドでの修行で有名な瞑想方、解散後のジョンとヨーコの治療で有名な原初療法、音楽療法などだが、正直そう目新しいものではなく、著者の様々な情報収集力と、それを整理する力には、感心するが、目新しい内容はない。

今回読んで、玄米食が、必ずしも便秘気味の人にとっては、健康食とは言えないとことは、勉強になったが。
それと医療において、精神を安定させることがいかに重要なことも再認識した。

歌もストレス解消の方法の一つだが、そのテンモェ重要で、Let It Beなどの曲が、最高という。
優しく包み込むような歌で、バラード風がいいということか。
当初の歌詞がメアリーが告げたものではなかったことは、とりあえず、スルー。

私の経験から言うと、穏やかな曲も、ハードな曲も、その時々の状況により、ストレス発散になると思うので、必ずしも、著者に同意するものでもない。

ということで、ビートルズ関連本より、一般的な健康法に興味のある方向け。
少なくとも、新書版で出して欲しかったかな。
コメント
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