かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ONE-DAY SESSION

2021年05月28日 | The Beatles



今日は、伊豆に来た。
最高の天気。
ベストシーズンかもしれない。



昨日届いたONE-DAY SESSIONを聞いた。
大ヒットとなったビートルズの1枚目のアルバムのテイク音源を全て集めたという。
1963年2月11日の音だが、音は、ひじようにいい。
セッションは、午前、午後、夜と行われたが、残念ながら夜の部の5曲の音は、ファイナルテイクのみ。
その他の5曲は、最大のThere's A Placeで、13テイクある。
最後に、Please Please Me のアセテート版の音(ハーモニカなし)が、付いていて、これも素朴でいい。
ジョンとポールのボーカルは、初アルバムの録音とは思えないぐらいしっかりしている。
一方、ジョージのギターほ、どこか自信なさげだ。
曲にもよるのだが、難易度か、習熟度合いの違いなのだろう。



それにしても、この気合いの入ったハーモニーというか、シャウトは、自信満々だし、歌い慣れている感満々だ。
オリジナル曲に対する自信も凄い。
声の掛け合いも、ライブ感満載。
プロデューサーのジョージマーチンも、大ヒット間違いなしと思ったろう。

古いスタジオ音源としては、デッカテープが有名だが、ビートルズのその後の飛躍を感じさせる音源としては、こちらの方が断然いい。
もちろんマニア向け。

コメント
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