かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ハウステンボス・長崎 異国情緒の街 その6 日本二十六聖人殉教地・坂本屋

2021年05月25日 | Other Western Japan
今日も、梅雨明けのようないい天気。
梅雨入りは、まだ先か?



ハウステンボスから、リムジンバスで、長崎空港へ(ただ)。
客は、我々だけで、またまた申し訳ない。
そこから、通常のリムジンで、長崎駅へ(1,000円)。
便利&リーズナブル。
長崎空港の鐘が見えるかな?



長崎駅から、まずは、最寄の日本二十六聖人殉教地へ。
隣の教会は、ガウディっぽい。



聖ロレンゾ・ルイス。
フィリピン人の最初の殉教者という。
今は、宗教の自由が憲法で保証されているが、当時はどんな雰囲気だったのだろう。
単に外国による侵略を警戒したのか、宗教自体を警戒したのか。



内部は、こんな感じで、当地のキリスト教の信仰の状況を伝える。



当時の西欧からは、日本はこう思われていた。
韓国が島になっていて、北海道はない。
いかに、伊能忠敬の地図が、貴重だったのかがわかる。



祈りのスペース。
敬虔な場所。



フランシスコザビエルゆかりの地。
ゴアを除いて、かなり回った。
玄奘法師の逆ルートか。
確か、ウィーンにも、彫像があったように記憶する。
東洋に、キリスト教を布教した聖人だ。



6世紀の韓国製の弥勒菩薩像。
キリスト像として拝まれていたという。
ビデオも放映されていて、1990年代まで、隠れ切支丹がいらっしゃったことを知り、びっくり。
隠れて信仰する時代は、終わっていたはずなのだが。



長崎駅は、新幹線駅建設で、大改造中。
駅全体が、新幹線のイメージ。
出張で来た時、久留米から特急を乗り継いで、たらたら来た事を思い出した。



昼ごはんは、卓袱料理と思って、有名な坂本屋へ。
1894年創業。



通常要予約のようだが、空きがあったようで、急ぎ準備してくれた。



最初、こんな一式が。
豪華。



メインの角煮。
東坡煮と呼ばれているが、北宋の詩人である、蘇軾(蘇東坡)が発明し、その名から来ているとは全く知らなかった。
仕上げがお汁粉だったのもユニーク。
長崎らしいエキゾチックな逸品を満喫。
コメント
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