かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

FROM ME TO YOU SESSION

2021年05月29日 | The Beatles

今日も素晴らしい天気。
母校は、六大学で優勝を決めているが、今日も宿敵に勝って喜ばしいことだ。
一方、緊急事態宣言が延長になってしまった。
オリンピックもあるし、しょうがないとも思うが、やらせない。



ONE-DAY SESSIONと同日に着いた、本CD。
インパクトは、前者の方が大きいかも知れないが、こちらも、興味ある音源満載。
1963年3月5日の音源。
私の4歳の誕生日の直後(笑)。
3枚目のシングルとなる、FROM ME TO YOUと、B面のTHANK YOU GIRL、7年後に日の目を見ることになるONE AFTER 909が繰り返し。
コンサートもほぼ毎日というスケジュールの合間を縫っての録音で、スタジオで仕上げていくという感じ。
人気が本物になって来た頃で、ファンへの感謝の気持ちを表した曲だ。
このタイトなスケジュールもまだ苦にならない時期だった。



この写真は、3月5日のものだが、本CDでは、次に1963年9月13日の音源が入っている。
まず、オーストリアのファンへのメッセージ。
本当に楽しそうだ。
当日の活動は、まだヨーロッパ内だけだった。



そして、セカンドアルバム用のHOLD ME TIGHT。
演奏に勢いはあるが、乗りすぎて?テイク29まである。
こう、繰り返して聴くと、初期のビートルズらしいいい曲だ。
1枚目と違って、コンサートの合間を縫って、少しずつ作られた。

その日の夜は、ジョージのDON'T BOTHER ME。
迫力は、ジョン、ポールに敵わないが、ジョージらしく真面目に取り組んでいる様子が、伝わってくる。
こちらは、テイク13まである。

解説によると、ジョンバレットテープの音源も本CDで多く使われているそうで、1990年代、ゲットバックさんで、ゲットしたはずだが、たぶん重複している音源もあるのだろう。

伝説とらなってしまっているビートルズの創成期の音源として貴重。
それにしても、80年代以降、いろんな音源が発掘されて来たなぁ。

コメント
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