かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ハウステンボス・長崎 異国情緒の街 その2 ハウステンボス その2

2021年05月19日 | Other Western Japan

田村正和さんが亡くなられた。
急で、驚いた。
パパシリーズもちょっと見ていたが、シカゴ駐在時代で、わざわざビデオを借りるほどではなく、やはりその後の古畑シリーズが好きだった。
脚本と、俳優が、ぴったりはまった名シリーズだったと思う。
ご冥福をお祈りする。



腹ごしらえしてからは、ハウステンボス徹底散策。
降っていた雨も、からりと上がった。



公園内は、花が咲き乱れる。
やはり青空が似合う。



午後、まずは、パレス ハウステンボスへ。
一旦園を出てから、別のゾーンに入る。
新緑が美しい。



途中アジサイの花壇が続いていたが、まだ咲いている花は少ない。
バラの次は、アジサイ祭りらしい。



オランダの宮殿を忠実に再現したというパレス ハウステンボス。
本物感が漂う。
中に入って、ますます本物。



ここをいの一番に訪れたのは、ミレーから印象派への流れ展という展覧会をやっていたから。
5/10までだったので、ぎりぎりだった。
これ目当てでハウステンボスに来た訳ではないのだが、立派な展示でびっくりした。
テーマパークで催されるレベルの美術展ではない。
バルビゾン派からナビ派まで、絵画の流れが一通り理解できる展示になっている。
ウェールズ国立美術館の所蔵品が目玉。
この美術展が見れただけでも、来た甲斐があった。

中には、楽器群の展示もあり、これも楽しませてくれる。
チェンバロなど、近くで見たのは、初めて。



内装も、本物の宮殿を忠実再現。



いやいや見事!



この部屋は、本物の結婚式にも使われる。
すばらしい思い出になるだろう。



宮殿の前に広がる庭園も本格的な洋風庭園。
客も少なく、ぜいたくなひと時を過ごすことができた。



黄金の部屋も。
純金製の美術品も多数展示されているが、もちろん手が出ない。
この部屋全体が、金庫仕様になっている。



パレス ハウステンボスの前には、バラ園。
訪れた翌日からバラ祭りが始まるタイミングで、最高だった。



様々なバラが、所狭しと。



バラは、育てるのはたいへんだが、その労苦に報いる美しさがある。



こちらは、白いバラのスポット。
結構式の前撮りも行われていた。



白と淡いピンクのバラで統一。
色の組み合わせで、雰囲気もずいぶん違う。
桜でいえば、ソメイヨシノといったところか。



WHITE SYMPHONYという建物があって入ってみたら、大村湾を借景にしたチャペルだった。
自動ドアが開くと、この光景が劇的に広がる。
ここでの式も、天気が良ければ最高だ。



園内で時々見かける花汽車。
ディズニーランドのパレードの様だが、客が少なく、観客はスタッフばかり。
このコロナ禍で、残念だがしょうがない。
手を抜かないのは立派。

コメント
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