今日は、在宅。
出ずっぱりだったから、やることいっぱい。
急に冷えきて、来週は、雪が降るかもしれないという。
本書は、昨年11月に出た分厚い1冊。
スティーブ・ターナーという音楽ジャーナリスト、詩人、作家が著した。
原書は、2016年に出ている。
ビートルズが、アイドルから、芸術家に変身した?1年を、丹念に追った1書。
様々な媒体の情報と、自ら関係者に行ったインタビューを組み合わせて、この歴史的な1年に絞って、ビートルズの4人を追ったドキュメンタリー。
しかし、よくもここまで細かく調べて、まとめ上げたものだ。
私の知っている限り誤りは認められない。
もちろん、来日に関する情報は、日本にあふれているから、さらに細かく書こうと思ったら、キリがないのだが。
リボルバーは完成していたが、アルバムタイトルについては、まだ決まっておらず、日本滞在中のポールの思いつきで決まったとある。
多くの意味を連想させる言葉だが、日本での警官のリボルバーから発想したというのも、100%的外れということでもないのかもしれない。
知らなかったことも、見たことのない写真も、多数掲載されている。
ポールがコンサートで使っているマジックピアノも、当時デザインされていたことを知った。
コンサートを渋々続けながら、様々な芸術活動に首を突っ込み(特にポール)、リボルバーを作り、サージェントペパーズにも取り掛かっていた。
ジョージがインドとの関わりを急速に深めたのもこの時期だ。
この短期間に、これだけのことを、これだけの変化を起こせるものなのか。
ジョンのキリスト教発言、ヨーコとの出会いについても詳しく記載されている。
ビートルズの楽曲をテーマに画集を出しているアラン・オルドリッジ(サインを持っている)との関わりもこの時期だ。
ポールが、7月にヨルダンに行ったのではないか?と以前本ブログに書いたが(ポールのお父さんは、間違いなく行っている)、本書に記載はない。
単なるファミリーサービスで、ポールの芸術活動には関係ないが。
分厚い1冊だが、ビートルズが、解散して50年以上も経っているのにもてはやされている理由が、この1年に象徴されていることがわかる。
コアなビートルズファンにお勧めできる。
マーク・ルイソン氏がこれよりも詳しい伝記本に取り組んでいると思うのだが(デビューまでのポーションは、かなり前に発刊された)、続編は出るのだろうか?
出ずっぱりだったから、やることいっぱい。
急に冷えきて、来週は、雪が降るかもしれないという。
本書は、昨年11月に出た分厚い1冊。
スティーブ・ターナーという音楽ジャーナリスト、詩人、作家が著した。
原書は、2016年に出ている。
ビートルズが、アイドルから、芸術家に変身した?1年を、丹念に追った1書。
様々な媒体の情報と、自ら関係者に行ったインタビューを組み合わせて、この歴史的な1年に絞って、ビートルズの4人を追ったドキュメンタリー。
しかし、よくもここまで細かく調べて、まとめ上げたものだ。
私の知っている限り誤りは認められない。
もちろん、来日に関する情報は、日本にあふれているから、さらに細かく書こうと思ったら、キリがないのだが。
リボルバーは完成していたが、アルバムタイトルについては、まだ決まっておらず、日本滞在中のポールの思いつきで決まったとある。
多くの意味を連想させる言葉だが、日本での警官のリボルバーから発想したというのも、100%的外れということでもないのかもしれない。
知らなかったことも、見たことのない写真も、多数掲載されている。
ポールがコンサートで使っているマジックピアノも、当時デザインされていたことを知った。
コンサートを渋々続けながら、様々な芸術活動に首を突っ込み(特にポール)、リボルバーを作り、サージェントペパーズにも取り掛かっていた。
ジョージがインドとの関わりを急速に深めたのもこの時期だ。
この短期間に、これだけのことを、これだけの変化を起こせるものなのか。
ジョンのキリスト教発言、ヨーコとの出会いについても詳しく記載されている。
ビートルズの楽曲をテーマに画集を出しているアラン・オルドリッジ(サインを持っている)との関わりもこの時期だ。
ポールが、7月にヨルダンに行ったのではないか?と以前本ブログに書いたが(ポールのお父さんは、間違いなく行っている)、本書に記載はない。
単なるファミリーサービスで、ポールの芸術活動には関係ないが。
分厚い1冊だが、ビートルズが、解散して50年以上も経っているのにもてはやされている理由が、この1年に象徴されていることがわかる。
コアなビートルズファンにお勧めできる。
マーク・ルイソン氏がこれよりも詳しい伝記本に取り組んでいると思うのだが(デビューまでのポーションは、かなり前に発刊された)、続編は出るのだろうか?