かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Incredible India その12 マハーバリプラム ラヤラ ゴープラム

2009年12月21日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


マハーバリプラムもいよいよ最終回。まだまだ見所はあるのだが、よくもまぁこれまで彫り込んだものだ。
最後は、ヴァラーハ石窟の隣にあるラヤラ ゴープラム。といっても、これはたぶん未完だ。建物の体をなしていない。



柱の装飾は、特色のあるもので、この彫り込みは、かなり完成している。



これからどういう建物が立ち上がる予定だったのだろう。



この上からの眺めがまた絶景だ。右手前にこの南部地域特有のヒンドゥ教寺院が見える。そして遠くに、ベンガル湾が広がる。スリランカもすぐそこだ。



チェンナイに行ったら、是非立ち寄りたいマハーバリプラム。お勧め。
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加賀百万石

2009年12月20日 | Other Western Japan



今日は、ふらっと加賀百万石の金沢に行ってきた。朝の羽田からの富士さんの奇麗だったこと。



山手線の範囲がちょうどこの一枚にすっぽりと収まった。



太平洋側は快晴だったのが、山を越えたとたん雲に覆われ、雷がすごかった。たぶん3回ぐらい飛行機にあたったような気がする。少なくとも、光と音が同時だった。

金沢駅は、立派。この門が金沢の玄関口の象徴になった。



昔からの金沢の象徴と言えば、やはり兼六園。この”ことじ灯籠”は、その中でもマスト。
夏には、何度か訪れたことがあるのだが、冬は、初めてで、雰囲気はずいぶん違う。霞が池もほとんど凍っている。



冬来たのは、初めてだから、この唐崎松の雪吊を見るのも初めて。なかなか芸術的だ。



兼六園の向かいにあるのが、金沢城。石川門が重文に指定されている。昔は、この中に金沢大学があったのだが、移転したらしく、中を歩き回れる。



平成13年にこの部分が復元された。中も見れるようになっており、加賀藩の歴史、城の構造などが、わかりやすく展示されている。中を歩くと、かなりしっかりした復元であることがわかる。もちろんほんの一部分の復元ではあるが、当時の規模の大きさを感じるのに充分だ。



香林坊は、金沢一の繁華街。高級デパートや、高級ブランドが立ち並ぶ。でも、この天気では、客足はいまいちかな?



これを、神社の門と思う人は、少ないだろう。”利家とまつ”を祀った尾山神社の楼門だ。



最後に近江町市場に行ってみた。まずまずのにぎわいを見せていた。ここの魅力は、何と言っても新鮮な魚やかに。値段はよくわからないけど、見るからにおいしそうだ。



ということで、近江町市場の入り口にあった”こてつ”という店で、海鮮丼を食べてみた。期待以上のおいしさ。東京だったら、やはり築地にいかないとこの味は、無理だろう。
ということで、ちょっと寒かったけど、加賀百万石のエッセンスに触れることができた。


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Incredible India その11 マハーバリプラム ヴァラーハ寺院

2009年12月19日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、寒かった....が、朝からゴルフ。富士山の美しかったこと。



江の島、三浦半島、房総半島、一望だ。



ガネーシャマンダップから、さらに登ると、ヴァラーハ石窟がある。この寺院のレリーフは見事だ。



規模は、大きくはないが、柱といい、中のレリーフといい、欲しいものがそろっている。



これは、たぶんガジャラクシュミーと呼ばれているレリーフ。ラクシュミーは蓮の花に座っており、両脇のニンフの水ガメから、象が水を汲み上げている。



これは、たぶんヴィシュヌ神の化身のヴァラーハ。片足に乗せているのは、プリティヴィー神。ヴァラーハはイノシシの形をしている。



これは、ドルゥガ神。本来は、4本の腕を持っている。足元には、二人の信者が跪いている。



これは、ヴィシュヌ神か。8本の腕を持っている。
これらの美しいレリーフが残されたのも、この遺跡が忘れられたいた成果?かもしれない。
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Incredible India その10 マハーバリプラム ガネーシャマンダップ

2009年12月18日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan



クリシュナのバターボールから、ちょっと戻った上に、この小さな祠堂がある。
たぶん、これが、ガネーシャマンダップ。



中にガネーシャ像があったが、ちょうどお祈りしてる人がいて、全身は見られなかった。



ここからさらに岩山を上に登って行く。祠堂あり、石窟あり、謎の自然岩あり、巨大な浮き彫りあり、この岩山は、ミステリーと芸術の宝庫だ。
このおじさんもいい味出してるし。

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Incredible India その9 マハーバリプラム クリシュナのバターボール

2009年12月17日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


巨大なレリーフからちょっと歩いたところに、この不思議な岩がある。誰が名付けたか、クリシュナのバターボール。周りは、比較的つるつるの岩山なのだが、ここで、ずっと止まっているらしい。
その他にも似たような岩は多いから、自然にこうなったものと思われるのだが、なんでこうなったのか、想像できない。転がってきたのか?浸食で、ここに残ったとは思えない。こんな暖かいところで、氷河に流されてきたとも思えないし。



斜めから見ると、まん丸の岩でないことはわかるのだが、岩の真下でくつろいでいる印度人のみなさんの神経はすごい。大丈夫とはわかっていても、万一転がったら、イチコロ間違いなし。
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