J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ23

2023-12-05 00:01:09 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日も、倉敷福田公園体育館で開催された、V3リーグ・倉敷アブレイズのホーム戦GAME2・三重戦の観戦に行ってきました。他のチームのホーム戦があったら来ていないかもしれませんが、何も無かったために迷わず、またここにやってきました。ゆっくり目に移動し、開始1時間前に駐車場に着きましたが甘かった。いっぱいだったのでライフパーク倉敷の方へ向かう。そこから歩きましたが、結局笠岡と同じくらいの歩き距離でした。体育館前には倉敷市のゆるキャラ「シラカベーノ」くん(後頭部には3次元コードあり)がいました。
   
 前日に会場を堪能しているので、時間も無いし、まっすぐ入場していきました。というか、Lugz&Jeraさんの歌が場内から聴こえていたので、急ぎ足になりましたがミニコンサートに間に合わずに残念。前日と同じような位置(少し上側)に着席。この日はチアスティックの配布無かったですね。シーガルズのチアスティックよりもやや低予算だったかな。前日すぐにしぼんでしまいました。には間に合わず。見事に知った顔が見当たらず。三重声出しサポさんが向かい側におられます。観客数は昨日よりやや少ないかな。やはり、中西圭三効果恐るべしか。
   
 倉敷の応援団は、昨日はいわゆるゴール裏位置で座ってドラムを叩いておられましたが、今日は、主審の真後で立って太鼓を叩いておられました。今回の方が目立っていいかも。応援団がどういう方々なのか、またリスペクトしておきます。前日と同じメインやや奥側には選手のご父兄グループなのか、赤いメガホンで応援されているグループがいました。お揃いのTシャツもお似合いでした。選手が働いているスポンサー企業の皆さんなのかな。
 客席を見ても、まだまだ赤く染まっていませんね。昨日も思いましたが全体的に年齢層が高く、子ども客が少ない印象。ちょうど県北で観た、なでしこの試合とイメージが似ていました。
   
 ダイナさんの応援練習が始まる。合計3回やっていましたが、なかなか来場者の声出しまでは届かず。でも昨日よりは若干反応があったかもしれません。この日は先発をチェックできました。谷口、大島、矢野、河村、マギー、田部、高橋の7選手。おっと伊東市長登場。そうこなくっちゃ。市長挨拶の後に始球式。お見事なサーブを決められました(たいぶ練習しました?)。倉敷市はチームスポンサーの1つと聞こえました。ボートレース児島という意味なのかな。
   
 第1セット。アナウンスによるとアジア選手枠があるそうで、マギー選手が該当するのかな。倉敷の失点BGMがブラスバンド曲で重厚に聴こえて、ダイナさんの「ドンマイ〜倉敷!」というコール。その後に応援団のサーブ選手の応援コールと、2段階応援が続く。ダイナさんもファジの試合よりしゃべりが多いから忙しそうですね。倉敷は前日とはちょっと違って戦いにくそう。三重さん、よくボールを拾います。毎回のタイムアウト時に、三重さんのコールリーダーさんのチャントがよく響く。その独唱を聞き入っている倉敷の来場者たち。25-22
   
 第2セット。三重さんのミスが増えてきて、一転倉敷がリードを広げていく展開。シーガルズと違って、応援団のコールと控え選手の動きがマッチしていて、気持ちがいいです。三重さんは波があるのかな。急にボールが繋がらなくなりました。しかし、セット終盤に怒涛の追い上げをしてきましたが及ばず。25-20

 ハーフタイムに、ボートレース児島デーのPRタイム。ぎこちないカクカクとした動きでガ~コさん登場。そういえば、2日間とも、山陽新聞の特別紙面の配布がありましたが、選手入場時の掲揚の呼びかけがなかった事に気付く。次のホーム戦は選手入場時に掲げてもらいたいですね。
 この日もベンチには鈴木GMさんがいます。ベテランのヘッドコーチのようにも映ります。やはり、まるで監督が2人いるような印象になる光景もやはり珍しい。
    
 第3セット。2~3点リードくらいをキープしながら試合が進んでいく。田丸選手が退団した時に心配していましたが、マギー選手がしっかり貢献してくれていますね。岡山(シーガルズ)にはこういう背の高い外国人選手の助っ人というイメージは無かったですが、倉敷では登場しました。アジア枠かもしれませんが。ダイナさん、ついに「ファン、サポーターの皆さん」と口にされました。ダイナさんが倉敷をどんどんサッカー色に染めていくイメージ。ついに17-17に追い付かれる。そこから競り合いが続き、逆転されてセットを取られました。23-25

 第4セット。三重さんにリードされる展開で入っていく。攻撃はマギー選手がおとりで惹きつけて左右から打ち込むシーンが多い。今度はずっと2点くらいリードされている展開が続く。テクニカルタイム、何か無いなと思ったらチアのパフォーマンスでしたね。このまま無しで行くのかな。やはり田部選手はエースらしいプレーが続きます。セット半ばでようやく逆転22点リードをキープ。三重さんのコールリーダーはトラメガ無しなのに、声が大きく。会場内によく声が通っていました。倉敷の応援コールがみんな選手の下の名前なので、その都度名字を確認しなきゃ。25-21 

 今朝の山陽新聞朝刊の「アブレイズ4連勝」という記事です。
「アブレイズは粘り強い守備を軸に第1、第2セットを連取。第3セットを奪われ、第4セットも終盤までもつれたが、最後は田部、矢野の両レフト、ライト谷口の3連続得点などで突き放した。」
「第3セット。相手の軟打を織り交ぜた攻撃に苦しめられ、逆転で奪われても落ち着いていた。」
「第4セットは一丸の守備で流れを引き戻し、決着をつけた。」
「最高のスタートダッシュを決めた要因の一つがサーブだ。いかに相手を崩したかを示す効果率は9.4%でリーグトップ。」
出典:山陽新聞

 怒涛の開幕4連勝です。ヒロインインタビューはまたしても2選手。高橋選手と河村選手。ボールへのサイン時にマギー選手も登場して3人のサインが入って、客席に投げ込む。今回は鈴木監督インタビューは無しですか。おっと伊東市長登場。選手達に励ましの言葉をかけていました。試合の最後まで残られた首長は初めてみましたね。倉敷の強さを堪能されたようです。個人的にはいつか倉敷市長に後援会長になって欲しいな。会議所会頭でもいいですが。
   
 最後に全選手によるボールの投げ込みで終了。欲を言えば、コートを一周して欲しいですね。シーガルズはエアハイタッチ、トライフープも手を振りながら場内一周します。してもいいんじゃないですかね。
 GAME1から目に留まっていましたが、1階コンコースにチーム応援募金箱が置かれています。試合後はスタッフが手にもって、募金の呼びかけもやっていました(ファジのように)。まぁこれはこれでいいとは思いますが、もう少し社会貢献性が高い部分もあって欲しいと思います。せっかく普段は地域貢献活動を積極的にされているので。
   
 例えば岡山の国際医療ボランティア組織のAMDAコーナーや、義援金募金箱を置いて、倉敷アブレイズは地域の公共財として、こういう部分も意識が高いとアピールして欲しいところ。岡山の他のトップチームでは見られないので(昔トライフープに提案した事がありますが、コロナ禍でうやむやになりました)。すいません、あくまで個人的な気づきで勝手に言っているだけなので、気にしないで下さい。

V3女子・倉敷アブレイズがホーム開幕戦 地元ファンの声援受け4連勝で首位キープ 岡山 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

V3女子・倉敷アブレイズがホーム開幕戦 地元ファンの声援受け4連勝で首位キープ 岡山 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 今シーズン新設されたバレーボールV3女子。倉敷アブレイズが2日、ホーム開幕戦に臨みました。(ファンはー)「地元の人に初めて見てもらうので、レシーブ中心に粘り強くつ...

KSB

 

 楽しい2日間でした。なかなかこの12月は他のトップチームの試合に行けていません。仕事だったり、こういう試合があったり、かぶったり、そもそも試合が何も無い週末もあるし。岡山県内5番目のトップチームの誕生です。大事に見守っていきましょう。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ22

2023-12-04 00:03:26 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日、倉敷福田公園体育館で開催された、V3リーグ・倉敷アブレイズのホーム開幕・福岡戦の観戦に行ってきました。岡山のスポーツ文化にとって、また1つこれから新たに始まる歴史的な日に立ち会えたのは感無量です。待ちに待った日、せっかくだから第1試合から観ようと、しまくんと早めに現地到着。体育館そばの駐車場に入ろうとしたら、工事中(きれいになっていました)で入れず、違う駐車場に回って歩いて入場。笠岡の時くらい歩きましたかね。客足に影響が出ないかちょっと心配。サッカーグラウンドが目に入る。中国リーグ時代のファジアーノの試合会場で、何度か観戦に来た記憶が蘇る。かなり懐かしかったですね、とにかく赤いノボリの数が半端なかったです。しかも、一つ一つにスポンサー名が入っており、しっかりスポンサーを掴んでいる印象。
   
 会場には大勢のスタッフがおられました。結局今回は市民ボランティアの募集は無かったですね。まぁ今季のホーム戦は4試合のみだし。メイン入場ゲートの横にはちゃんと再入場ゲートがあり、入場無料なのにしっかり運営されていました。第1試合は1階席が開放されるというので、1階に入場して真ん中の二列目に座りました。第1試合の三重さんと北海道さんの選手達が練習していました。このアリーナでは会場奥側のいわゆるゴール裏位置には2階席はなく巨大な壁があり、アブレイズの巨大なタペストリーが掲示されていました。
   
 シーガルズの時の2試合制の日は第1試合が多く、第2試合はちょっと観て帰ってばかりでしたが、第2試合の方が来場効果が高いかもしれないと思いました。とにかく、会場の内外でKURASHKIの文字があちこちに溢れていて、倉敷市民としてはうれしかったですね。カラフルな選手ダンマク(文字のみ)も揃っていました。巨大スクリーンがありました。まだ今季行けていませんが、シーガルズの会場にも設置されているのかな。グッズ売り場があったのでタオマフ(しっかりした作り)を購入し、購入していた赤い応援Tシャツを着ましたが、うーむほとんど着ていなかったなぁ。しまくんと丹氏にモデルで映ってもらいました。
     
 第1試合はヴィアティン三重さん対アルテミス北海道さん。三重さんは総合型地域スポーツクラブであり、サッカー男子はJFL所属。女子チームはなでしこ2部でベルとシャルム、バスケチームはトライフープの対戦相手。バレーも何と男子チームもあり、すごいの一言。三重さんの応援団が来ていました。倉敷は応援団があるのか気になる。三重さんの応援は太鼓があり、まさにサッカーのチャント応援そのものでした。長い観戦歴で、バレーの試合でサッカーチャントを聞いたのは初めてかな。大音響のBGMや、鉢巻き絞めた事業団チーム的な応援もいいですが、やはりこういうスタイルもいいなと思う。
 11時開始で第2試合が14時開始という事で、腹が減ったのでキッチンカー(アリーナグルメ:まだ名前はありません)に行きました。かもめ食堂と一部同じでしたが、倉敷に本店があるナッシュカレーさんのブースがあったので、迷わず購入。もう一つ焼きそばも勝って食べました。やはりご当地グルメはもう一つ「ご当地」という味が付いているので美味しかったです。アブレイズのスタグルはぜひ、ご当地グルメののれん街になっていって欲しいところ。
   
 やはりV3リーグは、選手の身長の低さが特徴に思えました。第1試合ではV1リーグでよく流れた応援BGMは全く流れていなかったです。試合ですが、序盤は北海道さんの方が力の差が歴然に映りました。ブロックが上手い。スパイク力もある。でも、控え選手や応援席の盛り上がりは三重さんか圧勝。チャレンジがありましたが、審判が集まってジャッジしてました。画像チェックじゃないんだと。3-2で北海道さんが勝ちました。
   
 第2試合を前に2階席に移動。整列した時に選手達はどっちを向くかしっかり確認して、いわゆるメイン側に着席。最近はウォーキングサッカーメンバーになっている丹氏もここで合流。ホーム側はスポンサーエリアなのか、席が空いていなかったのでアウェー寄りに着席。ふと斜め後席にいつもZIPの1階席に陣取っておられた老夫婦さんがいてビックリ。ここにも来たんだなと。最近のシーガルズについての辛いコメントが聞こえてきました(苦笑)。開始時間の時はすっかりどこも客席が埋まっていました。1,600人以上だったとか。無料試合ではありますが、クラブでしっかりプロモーションされたんだなと。
   
 第2試合に移って、会場の雰囲気がホーム戦仕様にガラッと変わりました。MCが紹介される。ダイナさんとKCTアナ。きつね(岡山も倉敷も何の関連ありません:笑)のマスコットで「全国へ化けていきたい」という意味があるとアナウンスしていました。おっと、この日の目玉企画、中西圭三さんのミニコンサートが始まる。今まで20年近く、ファジの試合で歌ってくれたらいいのにと思っていた中西さんが、倉敷の試合にすぐに登場って・・・ やはり「倉敷」力なのか。赤い衣装の子ども達(どういうグループ?)とともに登場。向こうを向いて歌われたので、よく顔は見えなかったですが、2曲歌ってもらいました。
 1曲目は何か子ども向けの曲であれっと思う。子ども達と踊りながら歌っていて、中西さんのイメージ(ディナーショーとか)がちょっと変わってしまう。調べてみると中西さんがEテレの番組テーマ曲として作詞作曲された「ぼよよん行進曲」という歌でした。
 2曲目はお馴染みの「Choo Choo TRAIN」(個人的にはZOOなんですが)。これを聞いて、まさに中西さんだと。後の2人に「高校の先輩なんだよ。話した事ないけど」とコメント。
 
 その他のイベント情報です。入口付近に、ボートレース児島さんのSPブースがありました。なりきりボートレーサー体験やVR体験の他、マスコットのガーコがいました。児島さんは岡山のトップチームの試合ではお馴染みの存在。特に倉敷過剰では本当にお馴染みのブースですね。巨大モニターがあります。今季はシーガルズの会場にもあるのかな。選手紹介の他に、試合のリプレイやってくれるのでうれしい。
   
 この日の相手はカノアラウレアーズ福岡さん。チーム名が未だに宙で言えません(ごめんなさい)。ダイナさんのMCのセリフで「We Are Ablaze」「ココロヒトツに」がファジと同じフレーズ(笑)。ダイナさんレクチャーの応援練習。なかなか観客の反応が鈍いので、難しそうでしたが、まぁ初めてですからね。アブレイズの練習風景がよそとちょっと違っていました。一見サッカーの鳥かごっぽく見えました。練習時間短かったです。大型スクリーンにルール説明のVが流れる。あれはグッジョブですね。倉敷の応援団登場です。年配のコールリーダーがトラメガでリードしていました。ひょっとしてベルやシャルム? もしくは水島FC?というようなイメージの応援内容。
    
 試合の方ですが、第1セットです。福岡さんはスパイク力が強い。マギー選手効いています。早くもリード。フェイント、バックアタックを多用してます。ダイナさん、「サポーターの皆さん!」と煽っています。アブレイズはサポーターになるのか。倉敷強いです。試合に入って、応援団静かになりました。代わりに後のグループ(選手ご父兄か)が声援を送っています。25-13

 第2セット。倉敷はよくボールを拾います。粘りがあるバレーができていますね。ベンチを観ると見慣れない人がいる事に気付く。かなり年配の方。監督のお父さん?の鈴木GMさんで、監督よりも目立っている時がありました。ヘッドコーチのように選手にも声を掛けていました。まるで監督が2人いるような印象。指示しているのが2人いるというのも珍しい光景。マギー選手はまだ未完成なのか、スタミナが無いのか。よく交代します。応援団と控え選手の応援がフィットしていていい雰囲気でした。次第に追い上げられていき、同点。でも福岡さんにミスが出る。25-20
   
 第3セット。倉敷は本当によく拾います。マギー選手のクイックもいい。シーソーゲームになりました。福岡がだいぶ拾い始めましてデュースになるが何とか勝ちました。これで開幕3連勝で負け無しの全勝。とても今までの岡山県のトップチームで久しく聞かなかった強さの戦績(中国リーグ時代のファジ以来か)です。とにかく倉敷は上手かったですね。よく拾っていました。27-25
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「アブレイズ開幕3連勝」という記事です。
「アブレイズはエース田部やライト谷口、センターのロウメイらが着実に得点し、2セットを連取。ジュースにもつれた第3セットも27-25でものにした。初のホーム戦に詰めかけた1600人を超える地元ファンの前で白星を飾った。」
「組織的な守備で流れを呼び込んだ。チーム最長身184㌢のロウメイやセンター河村らのブロックで相手アタックのコースを限定。落下点で構えたレフト矢野やリベロ高橋らの正確な返球から大島が巧みに攻撃を組み立て次々に得点した。」
出典:山陽新聞
   
 試合後のダイナさんのヒロインインタビュー。ファジと同じ赤色のユニを着ているので、見た目の違和感無し。谷口選手と矢野選手。2人なんですね。まだインタビュー慣れしていない感じでした。鈴木監督もインタビューを受けていました。まず2人のサインを入れた公式球(なんですね)を客席に向けて投げ入れ。その後はサインボールを全選手で投げ入れていました。我々3人もアピールしていましたが残念。
 鈴木社長(監督)は、本当にいいチームを作り上げられたと思います。今のところ全勝ですからね。今後が楽しみです。また細かい気付きは次の記事で書きたいと思います。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ21

2023-11-28 00:01:02 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 前回の紹介記事の中の鈴木監督のコメントに「かつて倉敷にはVリーグ男子の旭化成だけでなく、倉敷紡績(現クラボウ)もあった。バレーボールが強かった倉敷を取り戻すきっかけになっていきたい。」というのがありました。てっきり、倉敷でのそういう存在は男子バレーの旭化成さんと思っていましたが、えっ女子チームにもそういう存在があった、しかも国内屈指の名門だったとビックリしました。という事で調べてみました。ほとんどがウィキペディア情報になりましたが。
    
【旧クラボウバレーボール部】
・ホームタウン    岡山県倉敷市
・創設年  1929年以前
・廃部年  1991年
・所属リーグ      日本実業団バレーボールリーグ
・チーム所在地    岡山県倉敷市寿町

 クラボウバレーボール部は、岡山県倉敷市を本拠地に活動していた、倉敷紡績の女子バレーボールチーム。昭和23年(1948年)に倉敷紡績万寿工場女子チームとして全国大会デビュー。昭和25年(1950年)に全日本実業団選手権及び国体で優勝、昭和27年(1952年)の第1回全日本都市対抗選抜優勝大会(現:黒鷲旗全日本選手権)で倉敷市代表として出場し初代優勝チームとなった。昭和29年(1954年)に万寿から倉敷に改称。昭和34年(1959年)再び3大会制覇。
 昭和30年代初頭に日本のバレーボール界で6人制が導入され、大会やチームが6人制を始めたが倉敷紡績は9人制を重視したために次第に勢いを失い、弱体化が進んだ。その後、紡績業界の停滞のため倉敷紡績の他の工場チームが倉敷工場チームに集約され昭和61年(1986年)に倉紡倉敷がクラボウに改称されたが、なおもチームは低迷を続け、平成3年(1991年)に倉敷工場閉鎖とともに廃部となった。

 女工さん達のチームから始まったクラボウは昭和30年代にチームは通算14の全国タイトルを獲得し名選手も輩出。日本代表選手も白井貴子選手(岡山市出身、日本人女性で初めてバレーボール殿堂入り)など何人も輩出。名門中の名門だった時代があったようです。という事で、素晴らしいチームがかつて倉敷にあったようですね。こちらのブログに詳しく載っていました。名門倉敷の復活を目指して、アブレイズには頑張って欲しいですね。旭化成さんの分も。
 そして昨日ですが、アブレイズがまた勝ったようです。2連勝ですね。3部リーグとはいえ開幕2連勝というのは誇らしい事ですね。シーガルズの方も同じく昨日、やっと1勝を挙げたようですが、今季昇格した最下位のアランマーレさんでした。また山陽新聞の記事をリスペクトしてみます。

【アブレイズ開幕2連勝】(倉敷3 25-22:25-23:14-25:25-21 三重1)
「アブレイズは第1セットを19-21から逆転でものにすると、序盤にリードされた第2セットも25-23で奪った。第3セットは落としたが、第4セットはレフト田部やセンターのロウメイらが確実に得点を重ね、試合を決めた。」
「思い切った策だった。中盤までに大差をつけられた第3セットは、集中が切れたように映った先発メンバーの大半をベンチに下げた。「次のセットを取りにいくことにした」(鈴木監督)と気持ちの切り替えを促したのが効いた。」


 これで開幕2連勝。順位表を観ると、倉敷が首位です。首位というのは岡山のトップチームを見渡してもなかなか拝めない位置。2勝が2チーム、2敗が2チーム。そして、次の週末はその2勝チーム同士の試合になります。相手はカノアラウレアーズ福岡さん。去年専用練習場に見学に行った時に、練習試合で来られていました。ぜひこの週末も勝って、首位を固めましょう。ちょっとだけ心配しているのが勢いのぶれ。トライフープ岡山も最初のシーズンの序盤に勝ちまくっていましたが、その後勢いがしぼみました。倉敷はそうならないように頑張って欲しいです。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ20

2023-11-26 00:01:45 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 今日、V3リーグ開幕です。今朝の山陽新聞朝刊の「特集」欄に倉敷アブレイズの全面記事が掲載されて、今季にかける意気込みが伝わってきました。発足5年目で念願の参戦、きょうV3開幕。紙面では今日26日、三重県でアルテミス北海道、ヴィアティン三重との開幕2連戦。「CHALLENGE MY LIMIT」をスローガンに初代女王の座に挑むとあります。まずは紙面の内容をリスペクトしてみましょう。
   
【倉敷アブレイズ 旋風巻き起こせ 守備、機動力生かし戦う】
「中学、高校でバレーボールに打ち込んだ鈴木監督が『女子選手の受け皿に』と2019年に立ち上げたチームは粘り強い守りからペースを握る。社会人のリーグ戦を通じて力を蓄え、昨夏の全日本6人制クラブカップ選手権は16強入り。着実に実績を積み上げてきた。競技力だけでなく、農業のボランティア支援など地域貢献活動も評価され、昨秋にVリーグ参入を認められた。」
「倉敷アブレイズ 鈴木秀生監督が社長を務める建設業の秀栄システムテクノ(倉敷市南畝)を運営母体に2019年3月に実業団チームとして発足。倉敷市の専用体育館を拠点に活動し、昨秋V3に参入できるライセンスを交付された。現在、全選手16人が働きながら競技に打ち込む。」
「鈴木秀生監督インタビュー

『かつて倉敷にはVリーグ男子の旭化成だけでなく、倉敷紡績(現クラボウ)もあった。バレーボールが強かった倉敷を取り戻すきっかけになっていきたい。ようやくそのスタートラインに立てた。』」
引用:山陽新聞
 

 

V3女子倉敷アブレイズ初白星 アルテミス北海道に3―0:山陽新聞デジタル|さんデジ

 今季新設のバレーボールV3女子は25日、三重県で開幕し、倉敷アブレイズはアルテミス北海道を3―0で破り、Vリーグ初白星を挙げた。...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 そして今日の試合です。勝ちました! アウェー戦となったアルテミス北海道さんに3-0で快勝です。シーガルズが今季全敗(今日も負け)だった分、うれしいですね。正直接戦かなと思っていましたが、やりましたね。26日の山陽新聞朝刊からリスペクトします。
   
【アブレイズ 夢舞台で1勝】
「倉敷アブレイズは北海道との開幕戦を3-0で制し、白星発進した。アブレイズは粘り強い守備でリズムをつくり、レフト田部やセンター、ロウメイらが得点。第1、第2セットをともに25-21で奪うと、第3セットは序盤に4連続ポイントを挙げるなどリードを広げ、ストレート勝ちした。」
「けん引役は小柄なエース田部だ。170㌢の体をしならせて鋭いスパイクを放ち、両チーム最多の21得点をマーク。ミスで失点した第2セット最終盤ではサイドライン際を打ち抜き、嫌なムードを振り払った。」
「チームが強みとする守備も光った。リベロ高橋らが気迫十分にボールを拾い、得点を許さない。」 

【倉敷アブレイズの試合日程】
・11/25(土) 13:00 / アウェー北海道戦 / 三重大会(鈴鹿市)
・11/26(日) 14:00 / アウェー三重戦  / 三重大会(鈴鹿市) 
・12/2(土) 14:00 / ホーム福岡戦   / 倉敷市・水島緑地福田公園体育館(福田公園体育館)
・12/3(日) 14:00 / ホーム三重戦   / 倉敷市・水島緑地福田公園体育館(福田公園体育館)
・1/6(土) 15:00 / アウェー福岡戦  / 福岡大会(田川市)
・1/7(日) 15:30 / アウェー三重戦  / 福岡大会(田川市)
・1/27(土) 15:00 / アウェー北海道戦 / 札幌大会(札幌市)
・1/28(日) 11:00 / アウェー福岡戦  / 札幌大会(札幌市)
・2/3(土) 11:00 / ホーム北海道戦  / 井原市・井原市井原体育館(井原体育館)
・2/4(日) 11:00 / ホーム三重戦   / 井原市・井原市井原体育館(井原体育館)
・2/11(日) 16:00 / アウェー福岡戦  / 福岡大会(田川市) 
・2/17(土) 15:00 / アウェー北海道戦 / 札幌大会(札幌市)
・2/18(日) 11:00 / アウェー福岡戦  / 札幌大会(札幌市)
・2/24(土) 15:00 / アウェー三重戦  / 三重大会(鈴鹿市)
・2/25(日) 12:00 / アウェー北海道戦 / 三重大会(鈴鹿市)

 うーむ、ホーム試合4試合しかありませんね。しかも倉敷での試合は2試合のみ。かなり貴重です。来週の週末のあとは2月に2試合、しかも井原市です。監督の話では井原市もサブホームのような存在だとか。トライフープの津山みたいな感じですね。という事で、読者の皆さん、来週は福田公園に行きましょう! 特に倉敷市民さん。
 ここで、クラブから発表されているホーム開幕倉敷大会の情報をリスペクトしてみましょう。さすがアブレイズさんという内容もありますよ。
       
【Vリーグ2023-2024 V3 ホームゲーム】
「第1戦は2023年12月2日(土)14:00~水島緑地福田公園体育館で、カノアラウレアーズ福岡と対戦します! また、アリーナライブゲストパフォーマーとして、中西圭三さんが来場されます。ホームゲームは無料で観戦できますので、皆様、是非お越しください! 選手に熱い応援をよろしくお願いいたします!!!」
「概要
【第1戦】
 2023年12月2日(土)14:00~ 水島緑地福田公園体育館 VSカノアラウレアーズ福岡
 中西圭三さんが来場(アリーナライブゲストパフォーマー)
【第2戦】
 2023年12月3日(日)14:00~ 水島緑地福田公園体育館 VSヴィアティン三重
 Lugz&Jeraさんが来場(アリーナライブゲストパフォーマー)」

 

Vリーグ2023-2024 V3 ホームゲームのご案内

倉敷アブレイズ 公式WEBサイト

 

 びっくりしました。あの中西圭三さんが来場するとは。岡山県出身のアーチストとして、長年ファジアーノの試合に来てくれたらいいのにとずっと思っていた方。ファジには出場せずにアブレイズに来てくれました。やはり「倉敷」力なのか、鈴木社長のネットワーク力なのか。中西さんは倉敷市生まれで灘崎町出身。実は当ブログの高校の先輩(お会いした事はないですが)なので、かなり馴染み感が強いです。
 Lugz&Jeraさんは高梁市出身で、昔のシャルムの試合で馴染みがあります。確かチームのテーマ曲を作ったのでは。自主開催ライブも実施され、高梁を中心に活躍されています。という事で、皆さん、福田公園でお待ちしております。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ19

2023-10-30 00:13:45 | 倉敷アブレイズ

 イベント参加レポです。
 先日、クラブから声を掛けられて、「倉敷アブレイズ出陣式」に参加いたしました。会場は下電ホテル。倉敷市民ながら初めて行きました。平日の19時という事でギリギリ間に合いました。何人かに声を掛けておいたところ、県北在住なのにファジボラの松氏が参加してくれました。ホテルに到着。玄関付近もアブレイズ一色。スタッフの方々にお出迎えを受けました。
   
 中に入ると受付があり、鈴木社長・監督も対応をされていました。1Fフロアにはグッズコーナーもあり、そこから会談で下へ降りて行くと、屋外会場がありました。広場にはテーブルが並び、奥に大きなステージがありました。案内されたテーブルに行くと、松氏がいました。食材の旨さを引き出すという事でBBQスタイルの様子。テーブルでご一緒した他の方は水島地区のまちづくり組織(水島まちづくり協議会?)の会長さん。スポンサー企業の方がおられ、普段専用練習場を利用されている地元クラブの女史(試合当日ボランティアも担当されるとか)。我々もサポーター代表としてご挨拶しました。
   
 開会です。何と「倉敷アブレイズ後援会」が発足されていて、会長さんの挨拶。当ブログで大昔から岡山のトップチームに向けて書いていた後援会組織ですが、倉敷で実現しました。これで支援体制が固まりましたね。他は市内会議所の会頭さん2人。県体協会長、バレー協会理事長が来賓。やはり今年の大会でV1・V2チームを破った話題が何度も出る。ステージ運営は倉敷CATVさんがサポート。
   
 選手登場。鈴木監督・社長が挨拶。Vリーグ経験選手はいないという選手16人ですが、選手の中で外国人選手(マギー選手)が紹介され、間に合えばリーグに出場できるそうです。
 その後乾杯とともに懇親会スタート。美味しそうな料理が並んでいます。通常、こういうパーティーはもうちょっと食べたいなぁくらいの料理の内容になるところ、この日はクオリティの高い料理ばかり並び、食べきれなかったです。他にもアヒージョなどホテルならではの美味しい料理が並び、元が取れるのでは思うくらい堪能できました。
   
 選手が一斉におもてなしに各テーブルに散らばりました。普通はペコっと挨拶し、少し会話ができるくらいの短かい滞在時間なのですが、しっかり歓談していただけました。こちらのテーブルにも何人も選手が来られて、松氏とともに歓談。詳しくないながらバレー談義になる。最初からこのチームをリスペクトしているという事で、どうしてもスマホでこんなブログやってると見せてしまう。選手にブログ披露するのはほぼ初めてかな(笑)
   
 セッターの大村選手(№1)とよくしゃべりました。スマホでちょっとこのブログを見てもらったりとか。何と岡山南高出身で親しみやすい方でした。そして、向かいのBBQで歓談している田部選手(№16)(名前間違えてごめんなさい)に目が留まる。松氏に入団会見もあった一番の注目選手(当ブログも試合でリスペクトしていました)だと説明。あとで松氏と3ショットを撮らせていただきました。
   
 その後、和太鼓やベリーダンスと、余興的なプログラムで賑やかに会が進む。会場でもやや寒いながら、各テーブルで盛り上がっていました。
 歓談の中で、選手からだったか、アブレイズの名前の由来には水島灘も入っていると聞き、ちょっとビックリ。言葉自体は燃え上がるとか輝くという意味ですが、最初から水島地区を意識して立ち上げていかれたのですね。
 式の最後に再び選手達が登壇。まずは主将の大島主将の挨拶、そして田部選手の挨拶。2人ともまだ少し挨拶慣れしていない感じもして、クラブの黎明期である空気を感じました。
   
 最後に後援会副会長さんの挨拶。選手達が試合で円陣を組んでの同じ掛け声を出席者全員でやりました。一体感が生まれました。そして何と! サプライズ花火が空を輝かす。これはビックリでした。屋外会場ならではですが、ここまでのおもてなし力にビックリしました。横で「すごくお金かかっているのでは」と。応援資金をいただく会というよりは支援者のおめてなし色が強い、そんな会で終わりました。市民クラブではできない部分を感じました。
     
 鈴木監督の「試合当日は真っ赤に染めて欲しい」という言葉を思い出し、最後に出口のところにあったグッズコーナーで、赤い応援Tシャツを購入。ホテル出口では選手達が手とポスターで作ったアーチでお見送りをしていただきました。

 昨日の山陽新聞朝刊にその記事が出ていました。
「倉敷アブレイズが27日、倉敷市内で記者会見し、選手、スタッフが11月25日に開幕するリーグでの躍進を期した。」
「鈴木秀生監督は『Vリーグで戦える感謝の思いをプレーで表現し、地域の皆さんに感動や興奮を与えたい。目指すは優勝』と決意表明。主将のセッター大島」
「会見後には支援者ら約100人が出席した出陣式もあった。」
   
 もう一つの情報です。何と自ら主催で地域イベントを開催されています。普通は自分の試合会場でスタジアム(アリーナ)イベントとして実施するのですが、今回のイベントは試合は全く関係無く、私鉄の駅前スペースを利用した全くの賑わいイベントです。確かアブレイズも出展していた「臨鉄ガーデン」が中止になり、惜しまれた結果、アブレイズ自ら賑わいイベントを復活されたのです。例えて言えば、岡山駅前でファジが主催で「ファジマーケット」を開催するような話です。アブレイズのその行動力に脱帽です。改めて今季のV3リーグのホーム試合日程です。12月の試合は入場無料のようです。皆さん応援しに行きましょう!
・2023年12月2日(土)14:00 / 会場:水島緑地福田公園体育館(福田公園体育館)/ カノアラウレアーズ福岡戦
・   12月3日(日)14:00 / 会場:水島緑地福田公園体育館(福田公園体育館)/ ヴィアティン三重戦
・2024年2月3日(土)11:00 / 会場:井原市井原体育館(井原体育館)     / アルテミス北海道戦
・   2月4日(日)11:00 / 会場:井原市井原体育館(井原体育館)     / ヴィアティン三重戦
       
【アブレイズガーデン開催‼️】
「第1回アブレイズガーデンが開催されました! この「アブレイズガーデン」はかつて『臨鉄ガーデン』が栄駅で行われていましたが、実行委員会の事情もあり、やむなく中止されたことを寂しく思ったことがきっかけで始まりました。
 水島の皆様が楽しみだったマルシェをなんとかして継続したいという一心で水島盛り上げ隊の皆様の支援と水島地域の方のおかげでアブレイズガーデンが実現しました。
 マルシェでは、ファイヤーパフォーマンス、キャンドルアートや色々なお店が出店してくださり、盛り上がることができました!次回もお楽しみに!」
主催:倉敷アブレイズ with ミズシマ盛りあげ隊

後援:倉敷市
協賛:USP㈱
日程: 2023年10月20日(金) 16時~20時

会場: 水島臨海鉄道栄駅高架下イベント広場 他

 今回のイベントは倉敷市真備の追悼と祈りの灯とともに、水島地区そして日本全体を盛り上げる思いを込められたとか。共催のミズシマ盛り上げ隊の公式FBページによると、内容としては、県内からのえりすぐり(食)を筆頭に、ライブパフォーマンスでは、県外アーティストに寄るキャンドルとファイアーパフォーマンスの融合が目玉となったとか。次回はぜひ遊びに行ってみたいと思います。
アブレイズガーデン公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ablaze.garden.mizushima/
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ18

2023-09-15 00:01:09 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 10日(日)にジップアリーナ岡山で開催された、皇后杯全日本バレーボール選手権大会中国ブロックラウンドの観戦に行ってきました。この日は大会2日目という事で、3回戦から始まりました。岡山シーガルズと倉敷アブレイズが揃って出場しており、両チームとも決勝まで行けば、3回目の岡山ダービーが実現するという事で楽しみに行きました。という事で、今日はアブレイズ目線で、明日はシーガルズ目線でレポしたいと思います。
   
 ジップアリーナに到着。でも外観は特に何もPOPが無く、一見大会やってるのかなという印象でした。中に入るとプログラム等を販売する受付ブースが1つありました。1Fから入れず、2Fのみの客席。2Fゲートから入場すると、男女合わせて4コートというめったに観ないバレーの景色でした。奥の2コートは男子の大会で、勇ましい応援団がどんどんやっていたので、どうやら学生さんのチームか。
 手前2コートが女子で、一番手前がシーガルズ対IPU、2番目のコートがアブレイズ対大野石油広島オイラーズの試合でした。着席位置は両方見えるゴール裏真ん中でした。ユニフォームの色は岡山が黄色で、倉敷が黒。これって決勝で対戦すると青と赤になるなぁと認識。両チーム見比べても、倉敷は若干身長の低さを感じましたね。でも、客席、控え選手含めて倉敷の方が元気あったかな。
   
 倉敷の方ですが、相手の大野石油さんは、Vリーグでカテゴリが1つ上のV2に所属していて、はっきり言って格上でした。普通に戦えば、順当に行って勝てないっぽい対戦。でも倉敷が終始リードをキープ。ご家族なのか、鳴り物の応援団が登場していました。倉敷は25-18で第1セットを奪う。室内は冷房が効いていないのか、やや暑かったですね。
 一転、第2セットは大野石油さんがリードで進む。でも、倉敷が徐々に追い上げてくる。やはり、倉敷の客席は身内の方ばかりっぽい。最前列にベンチ外の選手が2人座っていて、その後にバレー出身の母親のような方々が座っている。しびれを切らしたのか、お母さん方も最前列に合流して、一緒に声を張り上げる。大野石油さんのブロックが良く決まっていき、第2セットは18-25。倉敷の自滅という感じでしたね。
   
 第3セットは接戦で進んで行きましたが、倉敷のプレーが落ち着いてきて、リードを広げて行く。男子コートも試合が終わり、この試合だけになってしまう。唯一の第3セットになりました。よく観ると、倉敷の新しい黒色のユニフォームの背中はファーストネーム(名前)ですね。最近の女子選手の流れなのかな。ずっと4点差をキープしてスコアが進んで行く。倉敷はとにかくよく拾っていました。応援団がかなり盛り上がってきて、更に倉敷の流れになってきました。25-17で倉敷の勝利でした。やりましたね、V2チームを破り、決勝戦で岡山ダービーが実現しました。来て良かった。
   
 試合前の練習。岡山は早くから練習をしていますが、倉敷は第3セットの分、遅い登場でした。同じコートなのに、倉敷はよく声が出ていて、岡山は黙々とやっている印象。途中、河本監督が倉敷の男性コーチに何やら声かけしていました。何しゃべっていたのか、ものすごく気になる。河本監督のささやき戦術(野村監督ばり)だったりして。
   
 決勝戦開始です。結果的には一方的な試合になりましたね。両者の差はスパイクの強さかな。倉敷はミスもポロポロ出てきて、岡山に押される。第1セットは16-25で取られる。第2セットは一転、競り合いの展開。倉敷がリードしたら、強烈なスパイクで岡山が追いつくという流れが続きました。ふと、倉敷の選手を観ると、格上との試合を一つ一つ噛み締めながら、楽しんでプレーしている印象でしたね。しかし、倉敷はやはり、エース田丸選手の不在が影響したのか。倉敷は空いたスペースにボールを打ち込んで得点するパターンで、フェイントも使っていました。結果は第2セットも17-25で完敗でした。倉敷はやはり、スパイカーが欲しいですね。
   

   
 今回は16番の田部咲選手にちょっと注目していました。というか他には馴染みがある選手がいなかったもので。ただ、客席からは「ゆきの~」という声がよく聞こえていました。10番矢野ゆきの選手ですね。0-2の完敗ではありましたが、最初に観た国体予選の時よりも少しスコアが増えていたので、今後に期待できます。
 せっかくなので、1年に1回、岡山と倉敷の交流試合やって欲しいですね。同じ岡山のVチーム、仲良くやって欲しいです。何かの会合で幹部同士同席され、交流を始めて欲しいです。ベルとシャルムも最初は距離が遠かったですが、今は選手の行き来もあるし、交流試合もされていますね。
クラブ公式HP該当ページ:https://kurashiki-ablaze.jp/news230911.html

 

全日本バレー選手権中国ブロック 倉敷アブレイズ 決勝まで進出

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会中国ブロックが9日と10日に行われました。
 

   
 そして、V3の開幕も近づいてきました。11/25リーグ開幕で、ホーム開幕は12/2でした。試合数少ないです。ホームは福田公園2試合、井原で2試合のみでした。ボランティア募集とかあるのかな。確か来年は新Vリーグ参戦で一気にチーム数も増えると思われます。その時はまた大野石油さんと対戦するんじゃないのかな。今季の開幕が待ち遠しいです。
V3リーグ公式HP:https://www.vleague.jp/women/match_list/v3/
 〃  日程ページ:https://www.vleague.jp/common/files/2023/schedule_women_v3.pdf
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ17

2023-09-08 00:01:02 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 あさっての土日(9・10日)にZIPアリーナで「皇后杯全日本バレーボール選手権大会 中国ブロックラウンド」が開催されます。倉敷アブレイズは昨年は大野石油さん相手に1回戦負けでした。今回もしあったら雪辱を果たしで、ぜひ勝ち抜けして欲しいですね。そして今回は何と、シーガルズも参戦しており、結果によっては10日(日)にふたたび岡山ダービーが観れるかもしれません。

中国 2023天皇・皇后杯|全日本バレーボール選手権大会ブロックラウンド 試合結果

中国 2023天皇・皇后杯|全日本バレーボール選手権大会ブロックラウンド 試合結果

こんにちは(*^^*) 全国の都道府県ブロックも終わり、岡山県で『2023 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール…

Weekend, Happy Life

 

【令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 中国ブロックラウンド 出場】
「令和5 年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会 中国ブロックラウンドに出場いたします。本大会は高校・大学・V リーグチームが戦う年間で数少ない大会で毎年大いに盛り上がります。ファイナル出場をかけた中国ブロックラウンドが岡山県のジップアリーナで開催されます。たくさんのご声援、よろしくお願い致します。
大会名       令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 中国ブロックラウンド
開催日・時間    9月9日(土)12:00~、9月10日(日)10:00~
会 場            ジップアリーナ岡山(岡山県岡山市北区いずみ町2-1-3)
入場料               ※入場料は原則として無料」
引用:クラブ公式HP

 9日は2回戦でアブレイズは広島国際大学クラブと鳥取県立岩美高校の勝者と対戦。10日に3回戦がありますが、そのシマにはV2の大野石油さんと就実高校があり、大野石油さんとはリベンジ戦になるかもです。3回戦に勝てれば決勝戦でシーガルズと対戦になり、また岡山ダービーが観れる事になります。土曜日は難しいですが、日曜日にはぜひ観に行きたいですね。そんなアブレイズですが、つい先日ちょっと残念なニュースが流れました。
   

【田丸明早夏選手が退団】
「この度、田丸 明早夏 選手が退団することになりましたのでお知らせいたします。これまで倉敷アブレイズの中心選手としてチームを支えてくれた田丸選手へのたくさんのご声援ありがとうございました。チーム一同、彼女のさらなる活躍を願っています。」
引用:クラブ公式HP

 このチームで唯一馴染みがある選手が田丸選手でした。去年の記事にありますが、専用練習場に見学に行った時、練習風景を拝見して、1人上手い選手がいるなぁと思い、監督(社長)に聞いたら「田丸でしょう」と言われたのを覚えています。夏の予選会でも活躍され、今回もその雄姿を観れると思って楽しみにしていただけに残念です。次の道はどうされるのかな。どこからか声がかかったのかな。確かお兄さんもバレーのコーチという情報も見かけましたが、とにかく次の道で頑張って欲しいと思います。また、新シーズンの選手が発表されました。
     
  ※上画像は昨年の国体岡山県予選会

【2023-24シーズン 新背番号】
「倉敷アブレイズは2023-24 V.LEAGUE DIVISION3より新背番号、新ユニフォームで戦います。新ユニフォームの発表は10月下旬を予定しております。」

【新背番号(出身地・出身校=岡山のみ)】
①大村和鼓(岡山市・岡山南高)、②谷口沙弥、③大島杏花、④谷田彩矢夏(笠岡市・清心女子高)、⑤山城桃花(中国短大)、⑦渡邉采音、⑨高橋薫(中国短大)、⑩矢野ゆきの、⑪平岡茜、⑬河村美穂、⑭藤原澪奈(岡山市・岡山理大高・環太平洋大)、⑯田部咲来(就実高)、⑰畑美颯、⑱藤村奈々、⑲奥田帆乃夏(岡山市・岡山南高)

 こうして見ると、15選手のうち7選手が岡山にゆかりのある選手ですね。特に就実高校出身の選手がいるのが大きいかな。岡山シーガルズでは見られない光景なので、岡山でバレーをやっていたバレー部員さんがそのまま地元のVチームに入団する事が増えるのはとてもいい事だと思うし、鈴木監督(社長)もそういうコンセプトがあるのでしょう。倉敷も今はV3ですが、カテゴリを上げていくと、そうは岡山にゆかりのある選手を揃えにくくなるのも事実。理想は全国レベルの就実高校出身の選手が今後さらに入団する事が増える事でしょう。さぁ今年3度目となる岡山ダービーは実施されるのか。楽しみです。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ16

2023-08-05 00:01:14 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 実は先週まで倉敷アブレイズがフィリピンに遠征に行かれていました。行かれたなぁと思っていた7月23日に鈴木社長(監督)から、LINEで動画を送られて、少し拝見しました。前日22日から試合が始まり、決勝戦が30日で9日間の試合日程になったのかな。その間多くの試合をこなされ、V3リーグ開幕を前に大きな強化が図られたと思います。クラブの公式HPにフィリピンの詳しいレポが載っていたので、抜粋してリスペクトさせていただきます。
       
【PREMIER VOLLEYBALL LEAGUE//Invitational Conference 2023】
大会名      PREMIER VOLLEYBALL LEAGUE Invitational Conference 2023
主 催        PREMIER VOLLEYBALL LEAGUE
期 間        2023年7月22日(土)~7月30日(日)
会 場        フィルスポーツアリーナ(フィリピン共和国 パシグ市)

2023/07/22 06:30 PM~ セミファイナル(Philsports Arena)
 KINH BAC-BAC NINH WOMENS 1×3 倉敷アブレイズ 
2023/07/24  04:00 PM~ セミファイナル(Philsports Arena)
 倉敷アブレイズ 3 ×0 CIGNAL HD SPIKERS 
2023/07/25  06:30 PM~ セミファイナル(Philsports Arena)
 F2 LOGISTICS CARGO MOVERS  0×3 倉敷アブレイズ 
2023/07/27  04:00 PM~ セミファイナル(Philsports Arena)
 PLDT HOME FIBR HIGH SPEED HITTERS  1×3 倉敷アブレイズ 
2023/07/28  06:30 PM~ セミファイナル(Philsports Arena)
 倉敷アブレイズ  3×1 CREAMLINE COOL SMASHERS 
2023/07/30  06:30 PM~ ファイナル(Philsports Arena)
 倉敷アブレイズ  3×2 CREAMLINE COOL SMASHERS2

・個人賞
 ベストアウトサイドスパイカー#15 田丸明早夏選手
 ファイナルMVP #3 大島杏花選手

・2023/07/22 vs KINH BAC BAC NINH(ベトナム代表)
 #15 田丸選手が29 得点をマークし、PLAYER OF THE GAMEを獲得 
・2023/07/24 vs CIGNAL HD SPIKERS
 #3 大島選手が22本のエクセレントセット(トス)とツー攻撃などを決めPLAYER OF THE GAMEを獲得。 
・2023/07/25 vs F2 Logistics Cargo Movers
 #11 平岡選手がサービスエースを含む17得点をマークし、PLAYER OF THE GAMEを獲得 
・2023/07/27 vs PLDT Home Fibr Hitters
 #3 大島選手が19本のエクセレントセット(トス)と7得点をマークし、PLAYER OF THE GAMEを獲得。 
・2023/07/28 vs C REAMLINE COOL SMASHERS
 #9 高橋選手がエクセレントディグ16本とエクセレントセプション5本をマークし、PLAYER OF THE GAMEを獲得 
・2023/07/30 FINAL vs C REAMLINE COOL SMASHERS
 決勝の相手は前回覇者のC REAMLINE COOL SMASHERSとの対戦。#9 高橋選手の一本目から#3 大島選手がアタッカー陣を操り、#15 田丸選手を29得点のトップに輝かせた。準決勝で23得点をマークしたセッター#3 大島選手が19 本の素晴らしいセットパフォーマンスでファイナルMVPトロフィーを獲得。外国人選手で唯一#15 田丸選手がベストアウトサイドスパイカーに選出。 
引用:倉敷アブレイズ公式HP

    
【フィリピン遠征 地元の子どもたちと交流】
「PVLの大会に参加させていただいたお礼で何か地元の子どもたちに何かできないかと思い、フィリピンマニラ市北方に位置する貧困地区を訪問させていただきました。倉敷アブレイズの選手と子どもたちが一緒にバレーボールを楽しみ、最後にプレゼントを渡しました。フィリピンのトレンドおもちゃ「ラトラト」を披露してもらい、選手たちもやり方をレクチャーしてもらうなどして楽しい時間を共有しました。」
引用:倉敷アブレイズ公式HP

   
【練習試合】
・7/21 フィリピン遠征2日目 練習試合
 フィリピンのプロチーム Petro Gazz Angels と練習試合を行いました。初のフィリピンプロチームとの練習試合で高さのあるチームとの戦い方など、とてもいい経験をさせていただきました。
・7/23 フィリピン遠征4日目 練習試合
 マニラの地元にあるUniversity of Santo Tomas と練習試合を行いました。現地の大学チームとの練習試合はとても活気があるいいゲームが出来ました。
・7/26 フィリピン遠征7日目 練習試合
 地元チームと練習試合を行いました。色々なチームと試合をして、とても良い経験が出来ました。
引用:倉敷アブレイズ公式HP

 アブレイズさん、やりますね。フィリピン遠征で優勝して、凱旋帰国ですか。以前からフィリピン協会と交流を持たれていましたが、一つ成果を出した格好ですね。今回Vリーグに新規参入するチームですが、元日本代表とか知名度がある人材を擁しているチームもありますが、倉敷もこういう事ができるという事で、一つVリーグに向けてアピールできたと思います。
 岡山シーガルズはタイにファンが多く、宮下選手を中心にすごい数のファンクラブ会員があると聞いていますが、今回の遠征を期に、今度はアブレイズの現地ファンが増えたらいいですね。シーガルズのタナッチャ選手(退団)のように、アブレイズにも強力な助っ人外人がフィリピンから入団したらいいですね。鈴木社長のそういう下見に行かれたようにも見えます。
 今秋開幕するV3リーグはチーム数も試合も少ないですが、その空いた部分で、今回のような強化試合を続けていき、再来年参戦予定の新Vリーグ(2部)に向けて、順調に成長していって欲しいですね。当ブログ的にはそれに加えて、ぜひシーガルズとの交流・連携を深めていって欲しいと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ15

2023-07-05 00:01:26 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 6月30日(金)から7月2日(日)まで、滋賀県で開催されたサマーリーグに、岡山のVリーグ2チームが参戦しました。倉敷アブレイズ(倉敷)が初参戦という事で、倉敷目線でリスペクトしたいと思います。1日の山陽新聞朝刊に「倉敷アブレイズ金星」というタイトルの記事が出ていました。まずは大会1日目からリスペクト。


【1日目:倉敷アブレイズ金星 東レ破り1勝1敗】

「初出場した同じ組のV3倉敷アブレイズは福岡に1-2で敗れたが、V1の東レを2-0で破る金星を挙げ、1勝1敗。」
「初戦で福岡にフルセットの末に敗れた直後の試合だったが、主将のセッター大島は『強豪と対戦できることが楽しくて仕方なかった』。練習してきた田丸、田部の両レフト、センター平岡らとのコンビネーションを軸に、相手の意表を突くツーアタックなどを織り交ぜて得点を積み重ねた。東レが20歳前後の若手主体だったとはいえ、きっちり2セットを連取した。」

 V1強豪の東レさんからの金星という事でサプライズな出来事が起こりました。もちろん、倉敷が強かったと思いますが、元々サマーリーグは若手選手の腕試しの場という側面があり、山陽新聞にも「20歳前後の若手主体」とあり、実力の結果とまでは言い切れません。気になったのがなぜ、あの東レさんがそこまで崩れたのか。思い出したのが少し前に聞いた大量退団のニュース。

 東レさんは4月に石川、小川選手、5月に黒後などの5選手と5人のスタッフと大量退団が相次ぎました。石川、小川、黒後という代表クラス、外国人のクラン選手などの主力。今年のレギュラーのうち5選手が退団。その後2選手、2コーチが入団しています。ファンの中では東レさんはSVリーグを目指さない方針だからという声を聞きましたが、真相はどうなのか。あと、サマーリーグ専用サイトを見ると、今回の東レさんの登録選手は12人と少なめ。全国優勝した時の就実高校出身の深澤つぐみ選手がいましたね。東レさんは新シーズンは戦力ダウンでV2降格の危機に陥ったりしてと思いましたが、そもそも新リーグに向けてリーグ構成が変わるので、昇格・降格という事にはならないのかと。


【2日目:岡山勢対決完勝 結束力深まる】

「岡山勢同士の一戦は、岡山シーガルズが倉敷アブレイズを圧倒した。
  第1セットを25-15の大差で奪うと、第2セットも勢いは止まらない。」
「アブレイズのレフト田丸が『決めるべき場面で決めきれなかった』と悔やんだのに対し、シーガルズは『持ち味のお互いを思いやる気持ちが形になってきている』と前田。」
岡山シーガルズ(V1)2(25-15/25-17)0 倉敷アブレイズ(V3)
姫路(V2)2(29-27/25-21)0 倉敷アブレイズ(V3)
◇A組順位 ①岡山シーガルズ3勝1敗⑤倉敷アブレイズ1勝3敗

 この日は倉敷は2敗でグループ最下位になりました。そして、倉敷に負けた東レさんですが、何とこの日に岡山に勝っています。選手を替えてきたのか、12人しかいないのに。勝負というもんはわからないものです。結果、岡山はグループ1位で1~3位、倉敷は13~14位決定戦に進出し、第3日目を迎えました。

【3日目】
「V3倉敷アブレイズは同じV3の三重を2-0で退け13位。
▽13位決定戦

倉敷アブレイズ(V3)2(25-21/25-23)0 三重(V3)」
 山陽新聞には3日目は小さく出ていましたが、「月バレ.com」に詳しく大会全体の結果が出ていました。一方のシーガルズはグループ1位で優勝決定戦進出戦に出場しましたが、世界ユニバーシティー大会日本代表(優勝)に0-2で敗れ、3位で終わりました。

【最終順位】
優勝:女子ユニバ日本代表 / 準優勝:JT / 3位:岡山 / 4位:久光 / 5位:姫路 / 6位:熊本 / 7位:トヨタ車体
8位:デンソー / 9位:東レ /10位:福岡 / 11位:大野石油 / 12位:JAぎふ / 13位:倉敷 / 14位:三重

 初めてのVリーグの大会で、成績ももう一つでしたが、東レさんに勝てたし、良かったのではないでしょうか。気になるのが他のV3チームの様子。何かどこも本気でV3優勝を狙っているような空気を醸し出していました。倉敷も負けてはおれませんね。願わくば誰かV2レベルの補強をして欲しいところ。シーガルズはこんなものかな。サマーリーグはいつもこれ位の成績だった思います。
 あと、さんデジに倉敷の記事が掲載されていましたが、シーガルズカテゴリにあったので違和感を感じました。新しいカテゴリが間に合わなかったと思いますが、早く倉敷の単独カテゴリを設けて、情報発信して欲しいです。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ14

2023-06-24 00:01:12 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 昨日、Vリーグ機構から、2023-24シーズンのVリーグ開催概要が発表されました。V1も気になりますが、やはり気になるのは倉敷アブレイズ(倉敷)が参入する方ですね。結果的には新たにV3リーグ女子が新設され、そこに倉敷が参戦します。まずはクラブの公式発表から。
           

【2023-24のV3新設・参戦 スケジュール】
「この度、2023-24 V.LEAGUE DIVISION3の新設・参戦が決定致しましたので、ご報告させていただきます。自分達の使命を果たすべく、誰の心にも燃やし続ける火を体現し、感謝の気持ちを込めて挑戦して参ります。引き続き、倉敷アブレイズへのご声援よろしくお願い致します。
参戦チーム      ヴィアティン三重 アルテミス北海道 倉敷アブレイズ カノアラウレアーズ福岡
詳細情報      バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト 2023-24 V.LEAGUEは57チーム6カテゴリーで編成 ~現行の「V.LEAGUE」最後のシーズンが10月より開幕~
引用:クラブ公式HP

 うーむ3部リーグからですか。V3は5回戦総当たり戦。5回戦?まるでTリーグですね。まぁ1年で新リーグに再編成され、次は2部構成と聞いているので、2024-25シーズンは新しい2部リーグになりそうですね。Vリーグ公式HPに詳しい概要が発表されたので、リスペクトしてみましょう。
        
【2023-24 V.LEAGUE DIVISION3 WOMEN】
「■開催時期
 V.レギュラーラウンド:2023年11月25日(土)~2024年2月25日(日)
 ■競技方法
 (1)4チームによる5回戦総当たり方式によるリーグ戦を行う。
 (2)全試合5セットマッチで行う。
 ■順位決定方法 ※全DIVISION共通
 ■備考
 2024-25シーズンから新大会方式に移行するため「Vチャレンジマッチ~V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN出場決定戦~」は実施しない。」
引用:Vリーグ公式HP

 V3リーグの他の参加チームはヴィアティン三重、アルテミス北海道、カノアラウレアーズ福岡になりました。スケジュールも確認しましたが、全18試合中、倉敷のホーム戦は4試合。Vチャレンジマッチは入替戦の事であり、2024-25シーズンは新リーグになるためにリーグ構成も再編成されるためです。さて、気になるのが対戦相手です。当ブログらしく、ちょっと調べてみました。
    
ヴィアティン三重 
 総合型スポーツクラブであるヴィアティンスポーツクラブで、運営団体はヴィアティン三重ファミリークラブ。2020年に三重国体(コロナ禍で中止)の強化指定を受けた津市の学校法人『高田学苑』が運営するクラブチーム『みえ高田VCサラ』の選手十数人が入団して発足。男子チームは2017年からV2リーグに所属。2022-23シーズンはV2リーグに所属。去年10月に大山加奈氏がエグゼクティブアドバイザーに就任。総合型スポーツクラブとして他の競技は、男子サッカー(JFL)、男子バレー(V2)、バスケ(B3)、ビーチサッカー、女子サッカー(なでしこ2部)。
     
アルテミス北海道
 本拠地は北海道札幌市、サブホームタウンが同北広島市。日本ルクソールシステムが母体となって設立された一般社団法人北海道レディーススポーツクラブが運営。2020年末に設立。2021年4月より始動。昨年10月にVリーグ参入が決定。監督に旭川市出身でアトランタ・アテネ五輪日本代表の成田郁久美、総監督に登別市出身でバルセロナ五輪日本代表の成田貴志がそれぞれ就任。
   
カノアラウレアーズ福岡
 福岡県福智町が本拠地。運営は一般社団法人カノアスポーツ振興会。2018年、県バレーボール協会支援の下、Vリーグ入りを目指して『福岡春日シーキャッツ』として設立。2021年4月にチーム名を『KANOA福岡』に変更。ホームタウンとした福智町の『地域おこし協力隊』に選手2人、スタッフ1人が着任。去年10月にチーム運営会社の社名を『一般社団法人カノアスポーツ振興会』に変更。

 という感じの3チームでした。三重さんは、ちゃんとした総合型地域スポーツで実は当ブログもチェックしておりました。三重さんは男女揃ったチームづくりで、何か三重さんと岡山はよく試合をしているイメージがありますね。例えばトライフープとB3の三重さん、ベルやシャルムと三重さんと。
 あと、かつてのメグカナの大山さんがエグゼクティブアドバイザーに就任しているのも気になる。スポンサードが増えるんじゃないですかね。
 北海道さんは確か3月に開催された、全国6人制バレーボールリーググランドチャンピオンマッチの1回戦で対戦し、倉敷が負けていますね。監督や総監督もオリンピアンだし、V3リーグでの強敵になりそうです。福岡さんは一番近い存在。当ブログで初めて倉敷の専用練習場に行った時も、練習試合で来られていました。一番やりやすい相手かもしれません。
    
【倉敷アブレイズ ホーム戦】
・2023年12月2日(土):カノア戦 / 12月3日(日):三重戦 / 会場:福田公園体育館
・2024年2月3日(土):アルテミス戦 / 2月4日(日):三重戦 / 井原体育館

 ホーム戦のスケジュールは上のとおり。4試合しか無いんですねー ちょっと拍子抜けです。社長はボランティア云々も言われていましたが、出勤日が少ない・・・ でも行きますがね(ファジは最古参。シーガルズ以外はほぼクラブボラの初代グループなので)。まぁ4チームだけだから。12月というのも遠いなぁ。今後サブホームタウンのようになる井原体育館も行ってみたいですね。という事で、倉敷の様子がだいぶ見えてきました。あと、岡山ダービーも観たいな。サマーリーグもいいが、ぜひ県内で一度親善試合をやって欲しい。岡山のチーム同士、仲良くしないとダメですよ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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