J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に溶け込む川崎フロンターレ70

2017-02-15 00:43:50 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 当ブログに登場する常連である川崎さんですが、やはりいい事例載ってますね。先日、SNSの話題が続きましたが、SNS活用模範クラブである川崎さんの話題です。まずはマスコットのツイッターからの書籍出版です。以下、抜粋して紹介。
                
【ふろん太「書籍出版」】
 J1川崎所属のクラブマスコット「ふろん太」が、書籍「ふろん太がつぶやく 僕らの川崎フロンターレ」を出版。
・タイトル:「【川崎フロンターレ公認】ふろん太がつぶやく僕らの川崎フロンターレ」
・著 書 : ふろん太
・発行・発売: 電波社
・定 価 : 1,200円(税別)
・サイズ : 四六判
・ページ数: 208ページ
・ISBN: 978-4-86490-089-8
・発売日 : 2017年2月22日(火)に等々力競技場にて先行発売。2月25日より順次書店様店頭に並ぶ予定。
・内 容 : 
 川崎フロンターレのクラブマスコット・ふろん太。SNS使いはJリーグマスコット界随一。2010年からスタートした、ふろん太のTwitterをベースに川崎フロンターレを振り返る一冊。歓喜に満ちた試合あり、涙にくれた試合あり、奇想天外のイベントあり、叱咤激励、宣伝、戯れ言……。川崎フロンターレをここに凝縮。ふろん太の臨場感あふれるつぶやきに、当時を思い返せる解説、つぶやきにまつわる選手やイベントのデータファイルと、読み応えたっぷり。
 さらに、ふろん太とカブレラの密着取材、プライベートショット、ふろん太独占インタビュー、他クラブマスコットからのメッセージ、選手だけが知っているふろん太コメントなど内容盛りだくさん。
J1川崎公式HP該当記事:http://www.frontale.co.jp/info/2017/0213_7.html

 さすが、川崎さん。すごいですね。フロントではなくマスコットのツイッターで本を出してしまうという。マスコットの言葉にも風格がありますね。前にあるマスコットのツイッターの話をちょっと聞いた事があります。ツイッター名はそれらしいがどこまで本物かわからないというもの。当ブログでは前にも書きましたが、公式HPにリンクが貼られてこそ、「公式」だと思っているので、それっぽいツイートであっても、それは「非公式」なのかなと。個人的には中途半端が一番良くない印象。堂々と公式扱いすればいいのです。紛らわしい。
 その点、川崎さんは最初から公式扱いで突っ走っています。カブレラというもう一つのマスコットも市民権を得ています。本まで出版するのですから、川崎さんのSNSはまさに王道。他のクラブも川崎さんをお手本にされてはいかがでしょうか。

             
【センテー試験】

 川崎フロンターレ後援会では昨年に引き続き「第2回ゴールド会員センテー(選定)試験」を実施。昨年のクラブ創立20周年を記念して、20年以上継続入会した会員にはその証としてゴールド会員証を発行することになっているが、川崎フロンターレ後援会ができたのは2000年。1997年当時はクラブが運営する「川崎フロンターレサポーターズクラブ」がいわゆるファンクラブで、当時の会員データは残っていない状態。それであれば、1997年の会員証を持っていない人には当時のことを題材にした問題を解いてもらって証明してもらおうという企画。
 昨年の問題はマークシート方式で100問中80問正解が合格ラインであるところ、平均点は50.5点で合格者はわずか3名で担当者の想像をはるかに超える難関。今年の試験は2月5日(土)に「会館とどろき」で実施。'98年から20年以上入会していることを証明したい会員の他、実は20年までいかないが、この機会に飛び級でゴールド会員になりたいという会員のチャレンジも歓迎。また、当時の会員証を提示した会員とセンテー試験の合格者を合わせて161人の2017年ゴールド会員に、問題の作成の協力を依頼。
〔実施概要〕
・実施日: 2月5日(日)午前
・会 場: 会館とどろき
・形 式: 問題数:100問(選択式)、制限時間:60分
・受験資格:2007年以降、11年以上継続して入会していれば、誰でも受験可
      (2008年以降の入会者及び、2017年の後援会更新手続きがまだの日は対象外)
出題範囲:1998年~2006年の川崎フロンターレに関する問題
合格基準:100問中80問以上正解で、ゴールド会員証発行
・受験料: 無料 

 いやぁ面白いですね。地元岡山で例えれば、NPO時代(2005年頃)のチーム情報が問題になるようなもの。その頃も同じように応援していましたが、仮に問題になって出されても、全然解けないだろうなと。普通会員のカテゴリといえば、金額別に格差をつけるのがほとんどですが、川崎さんはサポーター歴で格差をつけるという、ファン・サポーターファーストの事業ですね。しかも後援会で。後援会という立派な支援組織があるからこそできるのですね。こちらの後援会は確か、オフィシャルファンクラブから進化していったと聞いています。まだ後援会が無いところも、地元の名士を仰いで後援会組織に進化させてはいかがでしょうか。

J1川崎「フロンターレ日記」該当記事②:http://www.frontale.co.jp/diary/2017/0212.html 
    〃             ①:
http://www.frontale.co.jp/diary/2017/0114.html
J1川崎関連:686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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