TV生観戦&留守録観戦レポです。
今回はAKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)の直前強化最後の2試合分の合わせ技記事です。一昨日16日(ベルギー戦)は下段の記事をお読みください。今日18日はフランス代表(世界ランク7位:日本は42位)。強いです。まるで昨日のスペイン戦みたいな位置づけ。今日はJ2岡山の観戦もあり、前半で一度中座していました。帰宅した後に留守録観戦レポ再開という流れになりました。またやべスタが生配信で観れないなぁと書きましたが、試合がいつもより1時間早かったので観れそうです。
【フランス戦(7/18)】
中継番組の冒頭で、216cmの壁のゴベール選手(3度目のNBA最優秀守備選手賞)が紹介されました。そんなにすごいのか。ゲストに桜井日名子さんです。学生時代13年間バスケをやっていたとか。岡山では全然知られていないですね。先発出ました。田中、馬場、渡辺、八村、エドワーズの5選手。今最強の5人ですね。五輪直前の今でしか見られない5人。国家斉唱。今日の中継はすぐに開始ではなく余裕あります。最近思いますが、国家斉唱の時に外国チームは肩を組むのが多いが、日本は成立したままが多い。競技に関わらず。日本も肩を組めばいいのに。
第1クオーター。ティップオフ。今日は日本のシュートが入りません。やっぱフランスは守備が固いですね。ちょっとリードされています。八村選手のバスケットカウント。八村選手、ちょっと調子が出てきたかな。ファウルも誘います。逆転しました。フランスの足が止まってきました。何と日本リードで終了。18-14
第2クオーター。フランスにちょっと予定と違うぞと思わせているのかもしれません。馬場選手、フリースロー2本外す。緊張しているのか。日本は今日の守備をマンツーマンとゾーン(得点を獲れば、前に2人、後に3人)で使い分けて守っています。それにしても、まだ比江島ステップをまだまともに観ていないな。日本まだ買っています。16点差です。フランスもまだ本調子でないのかな。ゴベールを外に引き出してシュートを狙う戦略です。ビデオ判定もやってます。3本フリースローもらえました。16点リードです。46-30
第3クオーター。ラマスHCは後半はギアを上げてくるかもしれないと言っています。日本は過去に2度フランスと戦い、2度敗れています(1960年:63-101、2016年:74-91)。点差が9点と1桁になってきました。フランスは明らかに前半とは違う戦い方をして、本領を発揮してきました。フルニエ選手にテクニカルファウルが与えられる。審判に文句言いすぎ。フランスが続けて3Pを決めて、3点差まで詰めてきました。61-58
第4クオーター。フランスに八村対策をされています。今回も先にフランスにタイムを取らせました。フランスは選手を替えずにやろうとしています。またしても連続シュートを打たれます。八村選手が抜けたら点を詰められます。ついに1点差まで詰められました。で、あと5分。日本はなかなかシュート精度が高まらない。主力が戻ってきました。
ついに同点74-74。馬場選手スティールで2点奪取。実にスリリングな試合です。4点差になってフランスがタイムアウト。続いてファウルを取りました。6点差で決定的、そのまま勝ちました! 81-75。
大金星という事ですが、デイリーには、最大の勝因は激しい守備とリバウンドを40分間継続したこと。ターンオーバーは相手の13に対し日本は6と、集中した丁寧な試合運びでミスを最小限に抑えた。210cm以上が4選手いるフランスを相手に、リバウンドは日本が34、フランス37。空中戦でもほぼ互角の争いを演じられたことも大きかったとありました。数字上も大金星でしたね。でも、あくまで強化試合なので余りあてにはなりません。本番でもこの日の戦いができるかどうか。よく当ブログで言う表現ですが、この試合がピークでありませんように。
【ベルギー戦(7/16)】
17日に生中継感覚で留守録を観ようと思っていましたが、朝のニュースで「八村大暴れ」と出てはチャンネルを替え、朝刊をスポーツ欄を観ずに読もうと思ったら、なぜか五輪特集記事に「日本勝利」と載っていてあちゃーと思う。勝ったのかもしれませんが、スコアまでは知りません。八村選手、2年ぶりに代表として出場し、最強メンバーとなりました。先発は田中、馬場(この選手も登場。今季オーストラリアリーグ優勝、最優秀DF)、渡辺、八村、エドワーズの5選手。先発平均身長は日本が201cm、ベルギーは197cmと日本の方が高い。顔触れを見るとわくわくします。
第1クオーター。基本戦術のピックアンドロールが紹介されました。日本は前回のベルギー戦では立ち上がりが最悪で70-73で惜敗しています。最初からどんどん日本はリードを広げていきます。今日は3Pも次々と決めていきます。日本に来て。日本、ハンガリー、フィンランドと3連勝中でした。八村選手の美しいダンク。解説で田臥選手が現代のバスケはポジションレスの時代になっていると言っています。いわゆるポリバレントか。30-11
第2クオーター。前回とは真逆の立ち上がりになりました。それだけ守備がしっかりできたという事。解説によると、3Pが4割というのは野球で言うと打率5割に匹敵するので、金丸選手の昨季の成功率46%はとんでもない数字だとか。今日の日本は3Pに躊躇が無い印象。東京五輪では強豪揃いなので、世界を驚かせるための日本の戦いと言っています。かつての舞の海関のように。やはりそんなレベルなのか。ラマスHCは3Pラインの1m後から決めなければならないと言っているそうです。44-28
第3クオーター。今日はとにかく得点が入ります。やっぱB3とは違う。比較してはいけませんが。馬場選手のシュートブロック。この試合だからこそ観られるシーン。海外組は3人とも3P上手いです。大体決めてる。
渡辺選手は今日もベンチで立ったまま声援を送っています。日本ベンチの表情は余裕で、落ち着いてみているという感じ。金丸選手の昨季の1試合45得点は日本人記録だそうです。66-38
第4クオーター。リバウンド比較が出ました。オフェンスは同じ6。ディフェンスはベルギー14に対し、日本は28と今日は多いです。田臥選手が実は張本選手がキーマンと言っています。海外組が休んでいる時に代わりに試合を任せられる存在という事で。渡辺選手は母親が元日本代表で、父親が実業団選手、お姉さんはプロというサラブレッドでバスケ一家なんですね。金丸選手の3P観れました。最後の最後にプレーミスが出ていました。集中力切らさずに行きましょう。実は今日の試合はずっとマンツーマンディフェンスを通しました。快勝です。87-59
前回善戦して敗退したベルギー相手に雪辱を果たした格好ですね。しかも圧勝。この試合では沖縄大会で多用していたゾーンディフェンスではなく、今回はスイッチ気味のマンツーマンディフェンスを採用しましたが、それがはまったようです。それにしてもベルギーに勝ち切ったというのはいいですね。しかも一方的な試合運びで。これは次のフランス戦も期待できそうです。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連:㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers